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海抱石

@meerschaum.bsky.social
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幻想文学、思弁小説、人文学、人類学、知的生産。 トールキン、ボルヘス、ル=グウィン、ギブスン、上橋菜穂子。 本、犬、紅茶。

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悪漢と密偵 @baddiebeagle.bsky.social · 11h
21世紀の視点からファンタジーをとらえなおした一冊。古代から現代にいたる歴史的背景を論じ、従来はファンタジーとして扱われなかった創作物にも着目。そのファンタジー的要素を考察する。現代の文学、映画、アニメーション、テレビ番組なども取り上げ、異質な存在と向き合うファンタジーの現代社会における重要性を提示する。 ルーシー・アーミット/ 菱田信彦 訳 『ファンタジー再考』 www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...
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ファンタジー再考 ルーシー・アーミット(著) - 玉川大学出版部
21世紀の視点からファンタジーをとらえなおした一冊。古代から現代にいたる歴史的背景を論じ、従来はファンタジーとして扱われなかった創作物にも着目。そのファンタジー的要素を考察する。現代の文… - 引用:版元ドットコム
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海抱石 @meerschaum.bsky.social · 23h
「安心」を強く求める日本人が「自由」を嫌うのも道理。「自由」は不安で不確実だから。
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悪漢と密偵 @baddiebeagle.bsky.social · 07/10/2026
清冽な詩語でよみがえる、中国思想の最重要書 『ゲド戦記』で知られるル=グウィンが「何よりも深い水源」と称えた最愛の書『老子道徳経』――その原文に自ら向き合いつづけた作家の言葉は、現代を生きるすべての人の魂に捧ぐ「詩」として、古典に新たな命を吹き込んだ。名英訳の誉れ高いル=グウィン版、その技と精神を余すところなく伝える待望の日本語訳。 アーシュラ・K・ル=グウィン/ 大久保ゆう 訳 『ル=グウィン版 老子』 www.seidosha.co.jp/book/index.p...
seidosha.co.jp
青土社 ||文学/小説/詩:ル=グウィン版 老子
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海抱石 @meerschaum.bsky.social · 06/10/2026
「違う言葉を話す人」への差別心には本当に気をつけたい。 そういうところが自分にあるので。
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海抱石 @meerschaum.bsky.social · 29/09/2026
これまでの社会の在り方に、安住することができていた人々がいる一方で、ずっとそんな社会から排斥されて毎日がサバイバルだった人々がいる。 社会が安住の地だった人々には、そこでサバイバルを強いられてきた人々の「苦痛」がわからないし、 社会で排斥されながら生き延びてきた人々には、安住の地を奪われそうな人々の「不安」がわからない。
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怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 24/09/2026
9月24日は第4代オーフォード伯爵ホレス・ウォルポールの誕生日(1717)。ゴシック小説『オトラント城奇譚』(ちくま文庫『ゴシック文学神髄』収録)がある。英国貴族出身。世界で最初に書かれたゴシック小説の作者。 ゴシック小説には流れが二つある。暴力とセックスを残酷趣味に引き寄せる「恐怖派」。超自然的なものと異国趣味に引き寄せる「怪奇派」。ウォルポールやラドクリフは怪奇派、ルイスの『モンク』は恐怖派だ。ともあれ血縁と城、幽霊と悲劇のヒロインを書いた『オトラント城奇譚』は世界で最初のゴシック小説である。
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中埜長治 @borisbadenov85.bsky.social · 22/09/2026
LLM(生成AI)の学習データとして古書を破壊するヤツ、1番の問題は「データセンターの方が古書より寿命が短い」ことでよ。この狂騒が終わった後、本当にただ古書が失われただけになりうる。
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山本貴光 @yakumoizuru.bsky.social · 20/09/2026
「科学史 初学者向け 読書リスト」(日本科学史学会) 「科学史について知りたい人、学びたい人のための読書リストです。大学学部生、科学史に関心のある一般の方を対象としています。」 とのことで、下記の項目ごとにリストが作られています。 科学史一般 十七世紀科学革命 パラダイム論 事典 数学 天文学 物理学 化学 医学 生物学 地学 日本 技術史 科学教育 ジェンダー・人種・脱植民地主義 科学と倫理 版元の当該書のページにリンクしてあるのも、たいそうありがたい工夫です(作るお手間はいかばかりか)。 historyofscience.jp/joho/readings/
historyofscience.jp
科学史 初学者向け 読書リスト | 日本科学史学会
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地雷魚 @jiraygyo.bsky.social · 03/09/2026
エッセイ漫画は人間を気軽に狂わせる|地雷魚 note.com/jiraygyo/n/n... インターネットやSNSでエッセイ漫画を描く人が、わりあい気軽に増えている。ジャンルも題材も多様になること自体は良いことで、私は歓迎する側の人間だ。  ただ、ひとつだけ気をつけてほしいことがある。 エッセイ漫画は、わりと気軽に人間を狂わせるのだ。  しかもこの毒は、描き手の悪意とはまったく無関係に働く。むしろ善意と好意と筆力があるほどよく効くという、なかなか厄介な性質を持っている。
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エッセイ漫画は人間を気軽に狂わせる|地雷魚
インターネットやSNSでエッセイ漫画を描く人が、わりあい気軽に増えている。ジャンルも題材も多様になること自体は良いことで、私は歓迎する側の人間だ。  ただ、ひとつだけ気をつけてほしいことがある。  エッセイ漫画は、わりと気軽に人間を狂わせるのだ。  しかもこの毒は、描き手の悪意とはまったく無関係に働く。むしろ善意と好意と筆力があるほどよく効くという、なかなか厄介な性質を持っている。  構造を分解...
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shigeyuki @shigeyuki.bsky.social · 02/09/2026
違うかもだけど、イーガンはアメリカのSFというより英国の科学ロマンスの末裔のような気がするんだよね、どっちかっていうと
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Tolkien Society @tolkiensociety.org · 02/09/2026
On 2 September 1973 J.R.R. #Tolkien died aged 81. #Tolkien's The Lord of the Rings is the best-selling book of the 20th Century, and is joined by seminal works The Hobbit and The Silmarillion. He may have died 53 years ago but his influence and legacy lives on in us all. Namárië. #booksky #lotr
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海抱石 @meerschaum.bsky.social · 01/09/2026
アングル:中銀の政策運営、AI普及で「ディストピア」に直面の恐れ 研究者が警鐘(ロイター) - Yahoo!ニュース news.yahoo.co.jp/articles/d80...
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アングル:中銀の政策運営、AI普及で「ディストピア」に直面の恐れ 研究者が警鐘(ロイター) - Yahoo!ニュース
Ann Saphir [ジャクソンホール(米ワイオミング州) 31日 ロイター] - 人工知能(AI)を駆使した取引が急速に普及し、高速かつ効率的になった世界を想像してみよう。 そこでは、金融政
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怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 30/08/2026
8月30日はメアリー・ウルストンクラフト・ゴドウィン・シェリーの誕生日(1797)。母はフェミニズム運動家、作家のメアリー・ウルストンクラフト、父は思想家で作家のウィリアム・ゴドウィン、夫は詩人のパーシー・ビッシュ・シェリー。『フランケンシュタイン』の作者。 『フランケンシュタイン』誕生の定礎『ディオダティ荘の怪奇談義』は有名。このとき、読書会で読まれ、シェリー達にインスパイアを与えたドイツロマン派の幻想作家たちのアンソロジーが国書刊行会から『幽霊綺譚』として刊行。
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読書猿 5/23 新刊『ゼロからの読書教室』 @kurubushi.bsky.social · 30/08/2026
公開しました。 「お前、よくフィロロギーとかいうけど、それって何?」とよく聞かれるので、まとめました。 ヴィーコからアウエルバッハへ――「作られた世界」を読むこととドイツ・フィロロギーの二重の厳密さ|Reading Monkey note.com/reading_monk...
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ヴィーコからアウエルバッハへ――「作られた世界」を読むこととドイツ・フィロロギーの二重の厳密さ|Reading Monkey
philosophy(フィロソフィー) と philology(フィロロジー) は、語源にギリシア語の philo-「愛する・好む」を共有する。異なるのは、何を愛するかである。前者は知恵(sophia)を愛するのに対し、後者はロゴス(logos)を愛する。ロゴスは、ふつう言葉・言説・学知などを意味するとされる。 フィロロギーの必要を高らかにうたったジャンバッティスタ・ヴィーコの仕事と、「古典文献...
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国書刊行会 @kokushokankokai.bsky.social · 27/08/2026
【近刊】『幻想大事典』(石堂藍 著) x.gd/Je25Y 噂の大著、全3巻10月一挙刊行です。「幻想」の「事典」とは何なのか。第1巻のページからカタログpdfがダウンロード可能。ご予約開始は来月からを予定しています(一部ネット書店を除く)。
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悪漢と密偵 @baddiebeagle.bsky.social · 25/08/2026
古今東西における《想像力》の歴史。 執筆10余年、原稿7000枚、図版900!! 人類が永年生み出してきた《幻想》のモチーフの歴史的展開を、詳細に跡づける画期的な大事典。 天使と悪魔の歴史、幻獣の歴史、鉱物の歴史、分身・変身の歴史、夢の歴史、時間の歴史、庭の歴史、物語の歴史等々——40の魅惑的なテーマに見る、《想像力》の来歴と諸相。 石堂藍 『幻想大事典 第1~3巻』 www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784... www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784... www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784...
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幻想大事典 第1巻|国書刊行会
幻想大事典 第1巻 古今東西における《想像力》の歴史。 執筆10余年、原稿7000枚、図版900!! 人類が永年生み出してきた《幻想》のモチーフの歴史的展開を、詳細に跡づける画期的な大事典。
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海抱石 @meerschaum.bsky.social · 25/08/2026
「もし人間が、真理を(事実、あるいは実証を)知りたいと思わず、また、それを認識できない状態にあるとしたら、そのような状態がいやされないかぎり、『空想』はおとろえるだろう。人がもしそのような状態におちいるなら(これは全くありえないことではない)空想は絶えてなくなり、『病的な妄想』となりはてるだろう。」 J・R・R・トールキン『妖精物語について』猪熊葉子訳
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怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 23/08/2026
8月24日はホルヘ・ルイス・ボルヘスの誕生日(1899)。膨大な量の書籍から幻想的要素が強いものを抜き取り高レベルの短編に仕上げるのを得意とした。60年代のラテンアメリカ文学を牽引した一人。執筆だけではなく常によい読者であったことから作家や読者に熱烈に支持された。 よき読書家ボルヘス、よき編集者ボルヘスの功績に『バベルの図書館』叢書の編纂がある。『バベルの図書館』とはボルヘスの短編集『伝奇集』(岩波書店)収録の短編『バベルの図書館』に登場する世界全ての本を集めた架空の図書館。
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海抱石 @meerschaum.bsky.social · 23/08/2026
こんど国書刊行会から刊行される『幻想大事典』の著者・石堂藍氏は、他にも国書刊行会から『幻想文学1500ブックガイド』『ファンタジー・ブックガイド』を出しておられる。 どちらの本にも大変お世話になっております。
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舞狂小鬼 @okirakuk.bsky.social · 23/08/2026
むかしはハードSFというとハル・クレメント、ラリイ・ニーヴン、A・C・クラーク、ロバート・L・フォワードなどの名前がすぐ出てきたものだけど、あれらは今の目でみると舞台設定の構築に当時最新の科学知識を使ってた「だけ」で、物語自体は冒険ものだったり神秘主義的なものだったりする。まあそれをハードSFと呼ぶならそうなんだろうけど。 真に科学技術の発展から考えられる哲学的な問いの探究を目指したものをハードSFと呼ぶなら、意外とH・G・ウェルズやスタニスワフ・レムといったあたりが近いんじゃないかと思うところはある。(でも世間一般にはハードSFとは言わないのかな?)
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Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 23/08/2026
今のテック系トップが考えていることと真逆なこの思想は、テック系のトップがルグィンを読むべきSF、影響を受けたSFという点においてもまったく取り上げられていない。彼らのSF読書傾向を見ても、資本主義を加速的に進めて結果として格差を増大させる方向に向かわせるものであるとすれば、ルグィン的なSFの想像力こそが今の歪んだ資本主義を修正するために必要なものではないか、と改めて本書を読んで思ったのだった。ルグィン論としてはとてもとっかかりやすく(読んでいない本も多いために、読まないとと思いましたが)、今の社会をよくするための対抗軸として、ルグィンを読み込むのはよいことだと思いました。
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Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 23/08/2026
経済学者宇沢弘文の社会的共通資本と、ルグィンの描いてきた文学的世界には共通の土台がある。人々が自律的なルールなもとで運営をしていく方向性を独立的に描いている。宇沢は数理的モデルで、ルグィンは文学によって描いた。二人とも当事者に寄り添い、行動することによって人間にとって不可欠な社会的な要素とは何かを見出し、それを記述した。宇沢もルグィンも、社会における共生、多元性の重要性を説いている。「私有化や国家管理を離れ、人々の自律的な協働によって持続的な社会を維持する」という観点は両者に共通しており、コミュニティへの責任感と相互扶助の概念など、経済学と文学という違った領域から同じ結論を導き出している。
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Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 23/08/2026
登場人物がそれぞれ苦悩し、異文化や種族の因習、格差の中で、共通の困難に立ち向かっていく姿が、小説の中に取り込まれ、背景となり、読者に一体感を与えてくれる。一生涯を通じて探求したものは、人の精神と自由と可能性、そしてその条件としての公正さであったという佐々木氏の指摘はまったくもって共感する。公正な社会の条件とは何かを踏まえると、ある種の偏見や慣習によって縛られたものではない。後期ゲド戦記に見るような女性の活躍は、螺旋階段を上るようにまさに前期三部作を超える形で描いたものであり、主題が一段昇華されたものになっている。
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Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 23/08/2026
そしてルグィンの創作姿勢として興味を持ったのは、自分の旅を「螺旋」にたとえたことである。円環と異なり螺旋は、行きつつ戻りつつしながら、上に上昇していく。同じ地点であってもこれまでの座標の位置に高さが加わり、世界が俯瞰できるようになる。つまり、ルグィンは自らの作品を通じて、時代の変化や自分の成長を通じて、新たな高みを目指し、その姿勢こそが円熟期の傑作(ゲド戦記の『帰還』が一つの答えである)をもたらしたと思う。現状を否定し、より良き未来を求める心がその後のルグィンの思うユートピアの高みに向かうという考えは、なるほどと思う。
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Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 23/08/2026
ルグィンのキャリアについて、佐々木氏は5つの時期があると指摘している。まずは模索期、そして自分にとってのSFやファンタジーを発見した時期、絶頂期、SFとファンタジーからやや離れて思弁的に小説を捉える期、そして円熟期という風になっており、佐々木氏の本でもその区分がなされており、これから読む読者には大変ありがたい内容になっている。ただルグィンの作品、何冊かは入手が難しいものがあるのだが、図書館などで興味ある作品は読んでもいいとは思う。エッセイ集も結構出ているので、本格的に研究する人はすべて読んでおいて損はなさそうだ。本書でいろいろと触れられている円熟期の作品はできる限り読んでおきたいと思った。
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Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 23/08/2026
その後「F&SF」に掲載されていたコードウェイナー・スミスの「アルファ・ラルファ通り」と出会いSFを書くようになる。1966年に『ロカノンの世界』、その後順調に『辺境の惑星』、『幻影の都市』を出版し、SF作家としてのキャリアを開始する。1967年にはゲド戦記の1巻目『影との戦い』を。そしてヒューゴ・ネビュラ賞を受賞した『闇の左手』に至る。1970年代から女性作家としてどう女性を描き、女性の権利という問題に向き合い始め、ジェンダーの問題に関与していくようになる。たくさんの優れたファンタジーを中心に発表し続け、SFやファンタジーという作品から社会に大きな影響を及ぼした思弁的な作家だといえるだろう。
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Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 23/08/2026
ラトクリフ大を出て、コロンビア大学大学院で学び、伴侶となる主人(チャールズ・アルフレッド・ルグィン)と出会い、1958年よりポートランドで60年間暮らすことになる。本書でも興味深い指摘がいくつかあり、1953年頃にはアカデミック・キャリアを諦め、シルヴィア・プラスが『ベル・ジャー』で感じていた閉塞感を少なからずルグィンも味わっていたのではないかという指摘が興味深い。当時の時代世相を考えると、まさに「ガラスの壁」に阻まれてキャリアに関する決断をしなければならない様相(のちに「漁婦の娘」で描かれる)があったというのはよくわかる。
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Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 23/08/2026
人生にはピークがあるが、そのピークにおいて何を成したのか、そしてそのピークから下降していく中で、どう道を譲っていくのか、ルグィンの作品を読んでいると、改めて我々が有限の存在であることを痛感させられるのだ。 ルグィンの生い立ちも興味深い。文化人類学者の父と作家の母から生まれ、裕福なブルジョワ階級の娘として生まれた彼女は、父親の影響を受けている。先住民との家族ぐるみの交流から培った公正さやハイニッシュ・ユニバースシリーズでの文化人類学的な旅の様相は幼少期の影響が強いというのは理解できる。
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Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 23/08/2026
ルグィンのすごいところは、自分の過ちを認め、それを受容し、時流の変化を捉えて、時代に応じた新たな物語を我々に提示し、新たなヴィジョンを与えてきたことである。物語は異なれど、読み終えた後の読了感は、「何かを得て強くなった自分」を感じることができる。物語の中に提示された問いは、我々が一生涯をかけて問うものであり、それがSFやファンタジーという作品の中で昇華され、常に読者には新たな問いかけが行われる。 そしてその問いは本質をついており、若年時代の自分を思い出したり、今を生きるその瞬間を問い、老いとは何なのか、人生は長いようで短いが、なすべきことをなすにはどうすればいいのか、ゲド戦記を読んで思う。
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Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 23/08/2026
佐々木真理『アーシュラ・K・ルグィン 新たなる帰還』(三修社)は、時系列的にルグィンの作品を整理、俯瞰しつつ、SF・ファンタジーという枠組みの中から徐々に女性が当たり前に活躍できる世界を描いていく方向に向かっていく過程をわかりやすく分析(長文)。 ルグィンは<ゲド戦記>のイメージが強いが、SF小説もたくさん文化人類学的な観点から思弁的な小説を書いている。これまでの男性中心的な世界観が多元主義を吸収してきたが、それに反発する形で再び男性優位主義、人種主義が流入し、暗黒啓蒙的な世界観が跋扈している。中世的な階級社会を指向する中で、ルグィンの多元共生主義が違う解が進むべき道を我々に示してくれる.
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山本貴光 @yakumoizuru.bsky.social · 20/08/2026
ただならぬ様子のパンフレットが到来しました。
『幻想大事典』(全3巻、国書刊行会)のパンフレット表紙の写真です。
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海抱石 @meerschaum.bsky.social · 19/08/2026
「”善悪”を判断する力があることの特権性」にはもっと自覚的になった方がいいんだろうな、と思うことがある。
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海抱石 @meerschaum.bsky.social · 15/08/2026
「戦争は嫌だ」という話はよく語られるしもちろん大事だと思うが、「戦争を起こしたい側の心理」はそれと比べてあまり語られない傾向にある気がする。 ことによるとそちらの側の分析にももっとフォーカスを当てることが今後の反戦学習の打開点になるのではと思うなど。
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海抱石 @meerschaum.bsky.social · 13/08/2026
『フーコーの振り子』に、カードで情報や出典を整理する場面が出てくるので、ウンベルト・エーコが執筆に用いたカードシステムについて少し調べるなど。 ニクラス・ルーマンのZettelkastenと似ているが、基本的な運用思想が異なる面も多いことを知る。 両者ともに、図書館の蔵書整理カードから発展した、20世紀の学術界で常識化していた情報カードによる知識管理の系譜にあることを知る。
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Michael @mdstamper.bsky.social · 19/04/2026
“二人の肖像 (Portrait of Two Women)” by 寺島龍一 / Ryuichi Terashima (Japanese) - Oil on canvas / 1976 - National Museum of Modern Art, Tokyo (Japan) #WomenInArt #TerashimaRyuichi #寺島龍一 #Terashima #MOMAT #東京国立近代美術館 #JapaneseArt #JapaneseArtist #art #artText #arte #洋画 #1970sArt #NationalMuseumOfModernArtTokyo
Two women kneel side by side in a shallow interior room. At left is a young maiko apprentice entertainer, seated formally with her legs folded beneath a pale kimono patterned with soft peach, gray, cream, and touches of red. Her white makeup, dark coiffure, and pink floral hair ornaments create a porcelain-like stillness. At right is a modern 1970s woman with pale skin, curly brown hair, and a direct, unsmiling gaze. She kneels upright in blue jeans and a layered top with bands of bright color under a dark jacket trimmed at the edges. Both figures face forward, almost symmetrically, but their bodies speak different visual languages. One ceremonial and controlled, the other contemporary and self-possessed. Behind them, a dark blue wall opens behind the maiko while a lighter, weathered sliding door sits behind the second woman, dividing the picture into contrasting zones. A small folded fan in front of the maiko quietly anchors the space.

The painting’s impact comes from comparison. Japanese artist Ryuichi Terashima (寺島龍一) does not show the women interacting. Instead, he places them in charged proximity, inviting us to view tradition & modernity, performance & individuality, plus Japan & the world. The maiko’s patterned robe spreads outward like a pool of fabric, while the modern sitter’s angular elbows and planted hands make her presence firmer, even defiant. Their shared kneeling pose creates a fragile bridge between two eras and identities.

By 1976, Terashima was an established painter who had studied European art and become known for figure painting. This work appeared in the 8th reformed Nitten exhibition that year. The picture feels less like a simple double portrait than a meditation on postwar Japanese self-image like how older codes of beauty endure, how imported styles reshape the present, and how women’s bodies are often made to carry those cultural meanings. The painting stays memorable because it never fully resolves the contrast.
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海抱石 @meerschaum.bsky.social · 09/08/2026
日本語版『ホビットの冒険』の寺島龍一の挿絵を紹介しているYouTube動画を見つけてしまった。寺島氏の仕事がより広く知られるのは喜ばしい。もっともっと評価されるべき。 J.R.R. Tolkien - The Hobbit (Japanese edition) - YouTube www.youtube.com/watch?v=j__t... #トールキン #ホビットの冒険 #tolkien
youtube.com
J.R.R. Tolkien - The Hobbit (Japanese edition)
YouTube video by Bookel-men
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怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 09/08/2026
ジョン・クロウリーの訃報。享年83歳。アメリカのファンタジー作家、SF作家、歴史小説作家、ノンフィクション作家。1942年12月1日生まれ。日本語訳の作品には『古代の遺物』(国書刊行会)『ナイチンゲールは夜に歌う』(早川書房)など。
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にわか(β版)『居眠り映画館 B級映画編 2015〜2019』発売中 @niwaka-movie.com · 03/08/2026
再アニメ化で話題の攻殻とかもあれはどちらかと言えばニューロマンサーよりもスキズマトリックスぽさのほうが強いんだから。加速する電脳化の果てに人間の上位存在に解脱するラストとかあれはスキズマトリックスのラストと似てるのよ。
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にわか(β版)『居眠り映画館 B級映画編 2015〜2019』発売中 @niwaka-movie.com · 03/08/2026
『スキズマトリックス』と『ニューロマンサー』を教科書的にサイバーパンクの原点とすれば、その2作の間に技術の野放図な拡張が織りなすカオティックな都市景観とロボット工学の異常発達によって人間を超える人間としてのレプリカントが人間社会に紛れ込み続け人間と争闘を繰り広げる『ブレードランナー』はサイバーパンクとしか言いようがないんだよ。
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海抱石 @meerschaum.bsky.social · 06/08/2026
社会史と未来社会論から見たサイバーパンクの成立|技術コモン/工学・哲学・社会学系SFライター@電子書籍勢 note.com/kkms_tech/n/...
note.com
社会史と未来社会論から見たサイバーパンクの成立|技術コモン/工学・哲学・社会学系SFライター@電子書籍勢
著書は電子書籍として公開しております。読んでいただけると大変ありがたいです。Xもやっているのでフォローしていただけるととっても嬉しいです。 ■ 概要 ウィリアム・ギブスンの『ニューロマンサー』が刊行されたのは1984年、士郎正宗の漫画『攻殻機動隊』が連載を開始したのは1989年である。 両作を隔てるのはわずか5年にすぎないが、この5年間には、パーソナルコンピュータの普及、通信網の標準化...
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読書猿 5/23 新刊『ゼロからの読書教室』 @kurubushi.bsky.social · 27/07/2026
公開しました! 人文学認識論についてです。 人文学は知識を作る――その認識的価値|Reading Monkey note.com/reading_monk...
note.com
人文学は知識を作る――その認識的価値|Reading Monkey
要旨 人文学は知識を作る。ただしそれは自然科学的知識の模倣でも、人文学の名で提示されたあらゆる言説でもない。本稿は、人文学が生産する認識成果を命題的知識・理解・技能的暗黙知の三形式に分け、対象の重要な特徴を選び、事例を類似関係へ、出来事を時間的関係へ置き、それらを一つの関係的全体として把握するという操作の連関を取り出す。そのうえで、成果が明示化され共同体の吟味へ開かれるとき人文知が成立するとし、評...
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海抱石 @meerschaum.bsky.social · 28/07/2026
イレネ・バジェホ『パピルスのなかの永遠』(見田悠子訳、作品社)読了。500ページ弱におよぶ長大なエッセイ集だが、通底しているのはテクストを受け継ぐこと、テクストを受け継ぐ人、そして人類にとってのテクストを受け継ぐ意味というテーマだった。 sakuhinsha.com/history/2927...
sakuhinsha.com
パピルスのなかの永遠
書物の歴史の物語
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海抱石 @meerschaum.bsky.social · 26/07/2026
Neuromancer — Official Teaser | Apple TV www.youtube.com/watch?v=g79G...
youtube.com
Neuromancer — Official Teaser | Apple TV
YouTube video by Apple TV
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Obsidian @obsidian.md · 12/05/2026
Today we're introducing the new Obsidian Community site, the new developer dashboard, and a roadmap of things to come. The future of Obsidian plugins: obsidian.md/blog/future-...
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Chica Chubb*丸面チカ @chicachubb.bsky.social · 06/07/2026
続き)上記記事内で、トールキン教授の手紙などの資料がオークションに出品され公になったり高額落札されることで注目を浴びる一方で、コレクターが秘蔵し研究が進まなくなる懸念についても言及されています。(一旦ここで終)
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Reposted by 海抱石
Chica Chubb*丸面チカ @chicachubb.bsky.social · 06/07/2026
続き)サザビーズのオークションサイトで手紙の画像の一部や内容のハイライトが閲覧できます。 のちに『シルマリルの物語』に含まれることとなった、「ドワーフの創造」についてのメモが添えられた、サイン入りの『指輪物語』三巻本。 その他にもあります。(続く www.sothebys.com/en/buy/aucti...
sothebys.com
J.R.R. Tolkien | The Lord of the Rings, 1961, 3 volumes, signed by
<p><strong>J.R.R. Tolkien</strong></p><p><br></p><p>The Lord of the Rings. <em>London: George Allen &amp; Unwin Ltd., 1961</em></p><p><br></p><p>BOLDLY SIGNED BY THE AUTHOR IN EACH VOLUME in blue ball...
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Chica Chubb*丸面チカ @chicachubb.bsky.social · 06/07/2026
続き)中つ国のエルフの手話、Mátengwiëについて(Tolkien Gateway) tolkiengateway.net/wiki/M%C3%A1... リンク先には例も挙げられており、 誰かに恭順を示す際は両手を上に挙げる、 ガラドリエルの奥方やケレボルンが指輪の一行を迎えた際の「客を歓迎する」ジェスチャーは、ホスト側のほうが偉大でも座っていても立つなどが示されています。(続く
tolkiengateway.net
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Chica Chubb*丸面チカ @chicachubb.bsky.social · 06/07/2026
続き)上記記事より、エルガー氏は、トールキン教授が妻エディスと晩年を過ごしたボーンマスのホテル・ミラマーの近くに住んでおり、教授は彼女を直接訪ねたこともあったものの、教授は手話ができなかったので、ご家族によると二人は長文の手書きでコミュニケーションをしたとのこと。(続く
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Chica Chubb*丸面チカ @chicachubb.bsky.social · 06/07/2026
トールキン教授と10年近く文通を続け聴力障害者であったアイリーン・エルガー氏は、トールキン作品に影響を与えたかもしれないという記事。 教授は中つ国での手話についてもいくつかの例を創作しており(エルフの間で使われたMátengwiëまたはHwërmë、ドワーフの間ではまた異なる手話であるIglishmêk)、もしかしたら彼女との交流がきっかけだったのかもしれません。 サザビーズに、エルガー氏に宛てた教授の手紙5通やトールキン作品6冊が出品され、それらの手紙の内容には1963年に死去したインクリングズの一人、C.S.ルイスの追悼やシルマリルの物語への言及などが含まれています。(続く
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怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 23/06/2026
パオロ・ロッシの『普遍の鍵: ルルスからライプニッツにいたる記憶術と結合論理学』が清瀬卓訳で、ちくま学芸文庫から復刊。国書刊行会の『世界幻想文学大系』の一冊だった。 パオロ・ロッシ。イタリアの哲学者。フィレンツェ大学の哲学教授。ロッシには百科全書思想、世界劇場構想、薔薇十字運動、凡智論、普遍言語構想を生み出していく経緯を解明する、思想、科学史研究の名著『普遍の鍵』がある。 www.chikumashobo.co.jp/product/9784...
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『普遍の鍵』パオロ・ロッシ|筑摩書房
筑摩書房『普遍の鍵』の書誌情報
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