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怪奇幻想作家目録

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怪奇、幻想、ホラー作家の誕生日を投稿します。

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怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 13h
10月6日は平田篤胤の誕生日(1776)。国学者、神道家、思想家、医者。 神秘学者。復古神道の大成者。荷田春満、賀茂真淵、本居宣長とともに国学四大人の中の一人。神秘学方面の著書多数。 平田篤胤の有名なものに、SNSでも話題になった天狗に連れ去られ神仙界で呪術を身に付けたという寅吉からの聞き書きをまとめた『仙境異聞・勝五郎再生記聞』(岩波文庫)がある。
0135
怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 13h
10月6日はジョン・メトカーフの誕生日(1891)。ノーフォーク州生まれ。父は元商船員で少年向け海洋小説を書いた。第一次大戦中は英国海軍歩兵師団所属。戦後は教師の傍ら小説を執筆。メトカーフは精神が不安定で精神病院に入退院を繰り返しており、1965年にアルコール依存症で逝去。 メトカーフの邦訳は少なく、アンソロジーでのみ読めた。国書刊行会がメトカーフの処女短編集『煙をあげる脚』から怪奇幻想作品七編を採用、さらに中編『死者の饗宴』を加えた『死者の饗宴』をドーキーアーカイヴ叢書で刊行している。
085
怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 05/10/2026
10月5日は矢野徹の誕生日(1923)。SF作家。翻訳家。代表作に『カムイの剣』がある。執筆も翻訳も膨大な数にのぼる。第二次大戦中は学徒出陣で善通寺騎兵連隊に所属。日本に本格的なSFの出版物が出現する以前の海外SFのファン1号といわれる。短命ではあるが商業SF雑誌も創刊させた。
054
怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 05/10/2026
10月5日は佐々木喜善の誕生日(1886)。岩手県遠野市の裕福な家庭生まれ。日本の民俗学者、文学者、民話、伝説、口承文学の収集家、研究家。水野葉舟に誘われて柳田國男と合流。佐々木が柳田に郷里の怪異、伝説を披露したことで『遠野物語』が誕生した。 水野葉舟の怪談実録ものに「友人のK−氏」「S−氏」として登場するのは佐々木喜善とされる。大学時代は泉鏡花に傾倒。作家修行に励む。柳田と出会ったことで民俗学に転向し、昔話の発掘に専心する。折口信夫や金田一京助は佐々木の業績に対し「日本のグリム」と讃えた。
073
怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 05/10/2026
10月5日はホセ・ドノソの誕生日(1924)。チリ大学在学中に奨学金を得てプリンストン大学に留学。学生の頃から創作をはじめる。1955年に短篇集『避暑地その他の短篇』でデビュー。ラテンアメリカ文学を牽引する一人となった。代表作に『夜のみだらな鳥』(水声社)。 ドノソの『夜のみだらな鳥』は強烈な読書体験を読んだ者に残す。悪夢のような作品。目眩を起こすような悪夢的作品『別荘』が現代企画社から。他にドノソの短編全集である『閉ざされた扉』が水声社から。
0155
怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 05/10/2026
10月5日はフラン・オブライエンの誕生日(1911)。本名、ブライアン・オノーラン。ティロン州ストラベーン生まれ。学生時代から活発な文学活動を行う。公務員に就くが、アイルランドの公務員は内戦以来、政治的な文章を禁じられていた。オブライエンは別名義を使用。 オブライエンは20世紀アイルランド文学、ポストモダン文学の主要人物とされる。実験的手法と奇想を扱う。別名義と一部の作品は発行部数が限られていたため、彼の作品が注目を集めるようになったのは近年である。
0114
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Sayuri Ueda @ueda-sayuri.bsky.social · 03/10/2026
初稿を出版社にお渡ししたので、出版のための準備が始まりました。 画像はイメージ画で、販売用の書籍の表紙カバー画ではありません。姫路の好古園の写真を加工したものです。   最終巻らしく、いろいろと、にぎやかな内容に仕上がりました。   一話完結の物語として始めたシリーズですが、全体を通して、一本の長いストーリーとしても読むことができます。全三巻トータルで、だいたい原稿用紙換算1000枚ぐらい。 著者的には、シリーズものというよりは、「また、1000枚級の作品を書いてしまった……」という感覚のほうが強いです。
「播磨国妖綺譚」シリーズ第三巻刊行の告知。イメージ画。小さな滝と、そのそばに生える紅葉の木。
0196
怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 04/10/2026
10月4日はジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージの誕生日(1720)。イタリアの画家、建築家。廃墟、建築物の細密な版画は新古典主義建築に大きな影響を与えた。詩情、夢幻、幻想味の強い版画で一部のファンに根強い人気がある。日本では作品社のアン・ラドクリフ作品の表紙に採用されて怪奇幻想作品愛好家に知られる。マルグリット・ユルスナールもピラネージに魅了された一人。『ピラネージの黒い脳髄』(白水社)という美術エッセイを書いている。
0217
怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 04/10/2026
10月4日はアン・ライスの誕生日(1941)。ヴァンパイアのサーガである《ヴァンパイア・クロニクルズ》(扶桑社文庫)の先陣を切った『夜明けのヴァンパイア』(ハヤカワNV文庫)が映画化され世界的な大ヒットを記録。現代の吸血鬼像やゴシックホラー、サブカルチャーに大きな影響を与えた。
11411
怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 04/10/2026
10月4日はメアリ・エリザベス・ブラッドンの誕生日(1835)。ヴィクトリア朝英国の人気センセーション小説作家。センセーション小説はヴィクトリア朝英国で発生したジャンル。多くを犯罪が占め、陰謀、復讐、過去の秘密などセンセーショナルな要素を含む。ミステリー小説の先駆けである。 ブラッドンのセンセーション小説はウィルキー・コリンズと肩を並べる。代表作は近代文藝社より『レイディ・オードリーの秘密』。センセーション小説はゴシック小説の伝統も受け継いでいる。怪異譚と親和性がよい。ブラッドンの怪異譚は度々アンソロジーに邦訳されてきた。
183
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弥生美術館・竹久夢二美術館 @yayoi-yumeji.bsky.social · 03/10/2026
\ 画業60周年 竹宮惠子展 開催! / 2027年に画業60周年を迎える漫画家・竹宮惠子の展覧会を開催! 竹宮の“革命”ともいえる2作『風と木の詩』『地球へ…』にスポットをあて、作品の魅力に迫ります🍃 お楽しみに🌎 📍会場 弥生美術館(東京都文京区) 🗓️会期 2027年4月3日(土)~6月27日(日)
07668
怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 03/10/2026
【静岡】「ゴールドマンコレクション 河鍋暁斎の世界」 静岡県立美術館 10月10日から開催 世界屈指の暁斎コレクターとして名高い、ロンドン在住のイスラエル・ゴールドマン氏のコレクションより厳選された約 110 件の作品を展示。 特設ページ spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/exhibition/d...
032
怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 02/10/2026
10月3日はルイ・アラゴンの誕生日(1897)。フランスの小説家、詩人、文芸評論家。アラゴンにはシュルレアリスムとエロティシズムを超現実的な散文詩と直截な描写で書いた『イレーヌ』(白水社)がある。 アラゴンの『イレーヌ』ははじめに極めて少い部数が非合法の形で匿名で刷られ友人達が手にした。それから二十五年後にやはり非合法で刷られたが今度は部数も多く、広く認知される。カミュは「エロティシズムの領域における最も美しい文章」として賛えた。
0101
怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 02/10/2026
10月2日は円地文子の誕生日(1905)。本名は「富美」だが「富美」と書くのが嫌なので「ふみ」としたところ『女人芸術』掲載時になぜか「文子」になってしまった。東京下町の浅草生まれ。父は東大博言学教授。日本古典文学に強く、作風は古典的妖艶美。 円地は小山内薫に私淑。戯曲の創作をはじめる。雑誌『歌舞伎』の懸賞に『ふるさと』が当選。デビュー。円地の吸血鬼もの、憑依もの、傑作『二世の縁 捨遺』などの幻想短編を須永朝彦が選んだものが国書刊行会の『新編 日本幻想文学集成 第3巻』に収録されている。
0102
怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 02/10/2026
10月2日はジャック・フィニイの誕生日(1911)。時間移動を主軸にしたSFを書いたが、SFギミックはファンタジーによるものが多い。時間移動先はもっぱら過去。侵略SF『盗まれた街』の舞台は都会ではなく田舎。全てがしかるべき場所にある古き良き時代を愛した。フィニイの重要な要素としてリチャード・マシスンと同じくラヴクラフトを中心とするクトゥルーサークルの影響を受けなかった新しい世代であることがあげられる。フィニイの短編集『レベル3』(早川書房)はロッド・サーリングの『ミステリー・ゾーン』の先駈けであるとS・キングは指摘している。米国ホラー界はクトゥルーから抜け出し、新しい創造力の場となっていく。
0147
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悪漢と密偵 @baddiebeagle.bsky.social · 01/10/2026
その国には分身遣いがいるという—— 秘儀を施された人間の〈有害な分身〉として、夜の闇に生きてきた一匹の雄ヤマアラシが、いまバオバブの老木を前に血塗られた半生を語る。 異常なまでに書物に執着する若者、欧州から来た白人の民族学者たち、裸を見せつけて呪いをかける老婆、奇妙な力を秘めた禍々しい双生児、はたまた肛門にヤシの実を詰めて人々の目を欺く邪な分身遣い……。 アラン・マバンク/ 桑田光平, 福島亮 訳 『ヤマアラシの回想 〈アフリカ文学の愉楽 3〉』 www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784...
kokusho.co.jp
ヤマアラシの回想|国書刊行会
ヤマアラシの回想 現代アフリカ文学の最前線を紹介する、海外文学シリーズ《アフリカ文学の愉楽》第3回配本! 第3回配本は、現代アフリカ文学随一のヒップスター、コンゴ共和国出身のアラン・マバンクによる出色のルノドー賞受賞作! その国には分身遣い
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Yoshitugu Tuduki/都築良継/まじで @tsmoon56.bsky.social · 01/10/2026
次の異形コレクションは鳥ですって!! だいぶSF色の強い面々になってる気がする 相川さん初登板では!? x.com/phantasticni...
x.com
井上雅彦 (@phantasticnight) on X
【《異形コレクション》新刊情報】  第61巻『バード』を光文社文庫より12月に刊行いたします。  テーマは〈鳥〉。  鳥。BIRD。鳥類……  🐦‍⬛🦅🦆🪿🦢🦉🦩🐓🦃🦚🦜🦤  鳥にまつわる異形な物語をお届けします。  豪華執筆者はスレッドにて初公開💫🦇💫
074
怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 01/10/2026
【新刊告知】朝宮運河が編んだ邦人作家によるホラーアンソロジー 『逃げられない ホラー傑作選』 『こんなはずじゃない ホラー傑作選』(以上、角川ホラー文庫) はなぜこのようなラインナップにしたのかちょっと謎だったのですが、朝宮氏によると古参作家の短編作品はホラー読みなら「ああ、あの作品ね」とうなずく作品をピックアップしたそうです。古典入はしていないんだけれども、ホラー読みなら誰でもうなずく。でも最近のホラーブームでホラーを読みはじめた層は古典じゃないから知らない。読む手段が限られている。そういう再評価も視野にいれたそうです。古参ファンも見逃していた作品があるかも。
052
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悪漢と密偵 @baddiebeagle.bsky.social · 01/10/2026
ニューヨーク地下鉄連続殺人事件と古代からの秘密が明らかになる表題作のほか、死神、幽霊、怪物などが跋扈する最狂ホラー短篇集。「私はホラーのジャンルの未来を見た」(スティーヴン・キング)。 クライヴ・バーカー/ 宮脇孝雄 訳 『ミッドナイト・ミートトレイン』 www.kawade.co.jp/np/isbn/9784...
kawade.co.jp
ミッドナイト・ミートトレイン :クライヴ・バーカー,宮脇 孝雄|河出書房新社
ミッドナイト・ミートトレイン ニューヨーク地下鉄連続殺人事件と古代からの秘密が明らかになる表題作のほか、死神、幽霊、怪物などが跋扈する最狂ホラー短篇集。「私はホラーのジャンルの未来を見た」(スティーヴン・キング)。
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怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 01/10/2026
10月1日は川口松太郎の誕生日(1899)。日本の大衆小説家、劇作家。映画の脚本も担当した。怪奇幻想譚では『雨月物語』(桃源社)がある。上田秋成の『雨月物語』から『蛇性の婬』『浅茅が宿』をアレンジ。この小説を原型として、川口松太郎、依田義賢が共同脚色。溝口健二が『雨月物語』として映画化。 川口は東京市浅草区浅草今戸町生まれ。出自は諸説ある。小学校時代に丁稚にだされた。職を転々とする。十代の頃から創作をはじめ17歳の時に「講談雑誌」に『流罪人藤助』が掲載されデビュー。以後、巧みなストーリーテーリングで人気を獲得していく。
062
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tatumi @norinagatatumi.bsky.social · 30/09/2026
ナオミ・クリッツァー『陽の光が消えた町で』早川書房 家族で引っ越した町には、創設者と呼ばれる四人姉妹の伝説があった。 思いつきで小さな図書館サービスを始めたら、利用者の一人から奇妙なリクエストを受ける。 独り身で旅をするのは、新たな出会いを探すためではなくて、昔の関係に決着をつけるため。 一見すると、どこにでもある話の様なのに気がつくと、アレ?これって?という不思議な手触りや、不意を付くような展開が待っているSF短編集。 SFって分かんないという尻込みしそうな人にお勧め出来る本。大仕掛けがないから、SFの世界観に入っていきやすいんじゃなかろうか。 @libro.bsky.social
hayakawa-online.co.jp
陽の光が消えた町で: 書籍- 早川書房オフィシャルサイト|ミステリ・SF・海外文学・ノンフィクションの世界へ
早川書房オフィシャルサイトの陽の光が消えた町でページです。当サイトでは、ミステリ、SF、海外文学、ノンフィクションの名作から最新刊まで、幅広いジャンルを網羅した書籍の情報を提供しています。早川書房の世界を、こちらの公式サイトからご堪能ください。
0145
怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 30/09/2026
9月30日はシャーロット・リデルの誕生日(1832)。ヴィクトリア朝英国の人気大衆作家、編集者、J・H・リデルの別名義。社会性のある長篇が高く評価された。ゴースト・ストーリーも得意とする。『ヴォクスホール通りの古家』がみすず書房の『ゴースト・ストーリー傑作選』に収録。 リデルはアイルランドのアントリム州生まれ。23歳の時に父親が逝去。ロンドンに移るがまもなく母親も逝去。土木技師と結婚する。26歳の時に最初の小説が売れ、人気を獲得していく。新紀元社の『幻想と怪奇 12』に岩田佳代が訳した『胡桃屋敷』が収録。
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怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 30/09/2026
9月30日は隆慶一郎の誕生日(1923)。時代小説作家。映画、ドラマの脚本も執筆しており、脚本は本名の池田一朗名義を使用した。隆慶一郎は『吉原御免状』や続編の『かくれさと苦界行』(新潮文庫)、大長編『捨て童子・松平忠輝』(講談社文庫)などの時代伝奇ものも書いた。 隆は東京生まれ。戦中は学徒出陣で中国へ。戦後、小林秀雄が参画していた創元社(後の東京創元社)勤務。大学講師を経て脚本家に。生涯の大半を脚本家として過ごした。晩年に時代小説を書き始める。逝去。小説家としての活動期間は五年と短かった。
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怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 30/09/2026
9月30日はトルーマン・ガルシア・カポーティの誕生日(1924)。少年時代から小説の創作に夢中になる。19歳の時に女性の内面をホラーの手法を取り入れて書いた短編『ミリアム』でオー・ヘンリー賞を受賞。文壇を震撼させる。『ティファニーで朝食を』『冷血』などヒット多数。 カポーティの怪奇幻想は短編に顕著。『ミリアム』を含め初期の短編は『夜の樹』(新潮文庫)にまとめられている。ホラーの技法で人間の内面を描く桁外れの技術と発想力がある。
03010
怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 29/09/2026
9月29日はウィリアム・トマス・ベックフォードの誕生日(1760)。当時ロンドン最大の富豪に生まれる。16歳の時にスイスのジュネーヴに留学。17歳の時に『十七歳の幻想』(雪華社)というゴシックロマンスを書いた。1785年、スイスに移住。翌年妻が病死。この年に『ヴァセック』を執筆。 資産にまかせた桁外れの英才教育を受け、芸術家だけではなく政治家までこなしたベックフォードのゴシック小説『ヴァセック』は迫力に満ちている。中編だが圧縮された強烈な悪夢的イメージと躍動感溢れる文章に圧倒される。現在『ゴシック文学神髄』 (ちくま文庫)に収録。
0136
怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 29/09/2026
9月29日はエリザベス・ギャスケルの誕生日(1810)。ロンドンに生まれる。母を早くに亡くすなど不幸も続いたが概して平穏な日々を送る。結婚もし「よき妻」として生活した。34歳の時に生まれて間もない長男を亡くす。悲しみを紛らわすために『メアリ・バートン』を執筆。一躍有名に。 ギャスケルの文学作品は社会問題を捉えた。人格者でもあったので文壇からの人望も厚かった。シャーロット・ブロンテと仲がよく、ブロンテの死後に『シャーロット・ブロンテの生涯』(みすず書房)を書いている。
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怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 28/09/2026
9月29日はミゲル・デ・セルバンテスの誕生日(1547)。騎士道物語を愛するあまり、自分が騎士になったと思い込む老人を書いた『ドン・キホーテ』がある。騎士道物語のパロディだけではなく、前編を読んだ読者が後編に登場するなど16世紀の時点でメタフィクションの萌芽がある。 セルバンテスは自分がガラスになったと思い込む男の奇妙な短編『ガラスの学士』(『セルバンテス短篇集』岩波書店)も書いた。幻想文学大長編であるバロック的大巡礼奇譚『ペルシーレスとシヒスムンダの冒険』(国書刊行会 / 水声社)執筆の約一年後に逝去。
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怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 28/09/2026
9月29日は鈴木三重吉の誕生日(1882)。広島市生まれ。東大英文科卒の鈴木は内田百閒や寺田寅彦らと同じく夏目漱石門下生の中心的人物。在学中に書いた小説『千鳥』が漱石の推薦により『ホトトギス』に掲載。デビュー。だが次第に小説から離れ童話童謡雑誌『赤い鳥』の編集になる。 鈴木の初期小説には怪談、ゴーストストーリーの佳作もあり『たそがれ』『月夜』などがある。この二篇はアンソロジストの東雅夫が『文豪怪談傑作選 大正篇 妖魅は戯る』(ちくま文庫)に収録した。
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弥生美術館・竹久夢二美術館 @yayoi-yumeji.bsky.social · 28/09/2026
9/28㊊~10/2㊎は展示替えの為、休館いたします。 【次回企画展】10/3㊏~12/20㊐ 💀#弥生美術館 虚構世界をリアルに描いた #石原豪人展 around the 1970sの妄想画、大集合 👘#竹久夢二美術館 #夢二の日本 描かれた理想郷
02315
怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 28/09/2026
9月28日は友成純一の誕生日(1954)。作家。コラムニスト。映画評論家。バブル期に菊地秀行、夢枕獏を中心としたエロス、バイオレンス、伝奇アクションノベルが流行したが、友成も中心人物の一人だった。現代スプラッター小説のパイオニアの一人。映画好きで、映画評論でも人気があった。 友成は福岡県生まれ。早稲田大学経済学部卒。1977年に『透明人間の定理 リラダンについて』で幻影城新人賞評論部門に入選。85年に『肉の儀式』(ミリオン出版)で作家デビュー。以降、人気作家に。『蔵の中の鬼女』(アトリエサード)映画評論集『内蔵幻想』(河出興産)等。
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怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 27/09/2026
9月28日はプロスペル・メリメの誕生日(1803)。『カルメン』が有名。パリの裕福な家庭に生まれる。法学を学んだ後、官吏に。フランスの歴史記念物監督官として歴史的建造物の保護に当たった後、元老院議員となる。文学の才能があったが結局、専業作家にならなかった。 メリメは超自然と神秘主義に興味があり、読者を驚かせたいという怪談作家の気質も持ち合わせていた。岩波文庫で『メリメ怪奇小説選』がある。
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怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 27/09/2026
9月27日はシンシア・アスキス(レディ・シンシア・メアリー・エブリン・アスキス)の誕生日(1887)。貴族出身。ゴースト・ストーリーで名を馳せる。アンソロジーも編集し、子供向け作品や王室についても書いた。日本ではアンソロジーで散発的に紹介されてきた。 アスキスは道楽でゴースト・ストーリーを書いたが玄人はだし。スーパーナチュラルのアンソロジーも編集し『The Ghost Book』で有名になる。アスキスのアンソロジーの編集は定評がありアーサー・マッケンは彼女のアンソロジーには毎回、新作を書き下ろした。
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悪漢と密偵 @baddiebeagle.bsky.social · 26/09/2026
死の直前まで、その妄想は紡がれ続けた―― 名作童話のパロディ、私小説風幻想短篇、怪奇ホラーなど、岸田今日子の知られざる短篇群を初集成(全二冊)。没後20年企画。 第Ⅱ巻には、後期の短篇集3冊を収める。 『ラストシーン』(1985) 『時の記憶』(1992) 『二つの月の記憶』(2007) [解説]井上雅彦 岸田今日子 『岸田今日子短篇集成 Ⅱ』 www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...
hanmoto.com
岸田今日子短篇集成 Ⅱ 岸田今日子(著) - 中央公論新社
死の直前まで、その妄想は紡がれ続けた―― 名作童話のパロディ、私小説風幻想短篇、怪奇ホラーなど、 岸田今日子の知られざる短篇群を初集成(全二冊)。 没後20年企画。 第Ⅱ巻には、後期の短篇集3… - 引用:版元ドットコム
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悪漢と密偵 @baddiebeagle.bsky.social · 26/09/2026
まさに神業。 名女優としても知られた作家による、愛と死、毒と妄想に彩られた魔術的短篇群を初集成(全二冊)。没後20年記念企画。 第Ⅰ巻には、初期の短篇集3冊を収める。 『大人にしてあげたお話 してあげなかったお話』(1975) 『ひとみしりな入江』(1978) 『終りのない紡ぎ歌 ギリシャ神話の女たち』(1984) 〈巻末対談〉安野光雅 岸田今日子 『岸田今日子短篇集成 Ⅰ』 www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...
hanmoto.com
岸田今日子短篇集成 Ⅰ 岸田今日子(著) - 中央公論新社
まさに神業。 名女優としても知られた作家による、 愛と死、毒と妄想に彩られた魔術的短篇群を初集成(全二冊)。 没後20年記念企画。 第Ⅰ巻には、初期の短篇集3冊を収める。 『大人にしてあげたお… - 引用:版元ドットコム
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岡和田晃_Akira OKAWADA @orionaveugle.bsky.social · 25/09/2026
国立民族学博物館で「沙流川に生きる サルンクㇽの近代」展。「ナイトランド・クォータリー」Vol.43には、その紹介や郷右近富貴子「ムックリから広がる世界」、拙稿「写真家・掛川源一郎が捉えたアイヌとアイヌモシリ」、ニヴフ幻想民譚集(丹菊逸治編訳)、マプーチェ(カリーナ・カリケオ)が掲載!
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岡和田晃_Akira OKAWADA @orionaveugle.bsky.social · 25/09/2026
いま、海外では「先住民ホラー」というジャンルがあって、こういうアンソロジーも出ています。「ナイトランド・クォータリー」Vol.43では、先住民ホラーの代表的な書き手のひとりとして知られる、スティーヴン・グレアム・ジョーンズが初めて日本語で紹介されることになりました!
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怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 26/09/2026
今日は怪奇幻想作家の誕生日はありません。といっても調べていると毎日、見逃していた作家が2人くらい出てきます。怪奇幻想は奥が深く、汲めども汲めども尽きません。ゲドが産み出した魔法の泉のようです。
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怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 25/09/2026
9月25日はウィリアム・カスバート・フォークナーの誕生日(1897)。アメリカを代表する文豪の一人。『響きと怒り』『アブサロム、アブサロム!』など。ドフトエフスキー等と同じく、読んだことはなくともタイトルを知っているひとも多いはずだ。日本でも諸作品は版元を変えて読みつがれてきた。フォークナーのファンタジーには『魔法の木』(福武文庫/冨山房)がある。ごく初期に書かれたもので、元来、妻の連れ子の為だけに書かれた童話。商業出版する意図はなかった。少女の夢の体験を通し最後に教訓を伝えるという内容で、妻の連れ子の娘に向けて書かれたのがよく分かる。フォークナー唯一の童話である。
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怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 24/09/2026
9月25日は高木彬光(本名、高木誠一)の誕生日(1920)。あらゆるジャンルを書いた。有名なのはミステリーの神津恭介シリーズだろう。高木の生み出した探偵、神津恭介は江戸川乱歩の明智小五郎、横溝正史の金田一耕助と並んで「日本三大名探偵」とされる。高木は山田風太郎と仲がよく、山田の創造した探偵、茨木歓喜が神津恭介と共演する合作も書いた。 高木彬光の怪奇は怪奇犯罪小説集『吸血の祭典』(出版芸術社)。春陽堂書店から伝奇小説の『妖説地獄谷』、ノストラダムス本『ノストラダムス 大予言の秘密』(日本文華社/角川書店)など。他の伝奇作品なども古書店で比較的入手が容易。
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怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 24/09/2026
9月25日はチャールズ・ロバート・マチューリンの誕生日(1780)。ゴシック小説の最高傑作『放浪者メルモス』(国書刊行会)が代表作。ゴシック小説の定番「ロマンス」から離れ人間の悪と偽善を訴えた最初のゴシック小説。以後、ゴシック小説は『吸血鬼ドラキュラ』の方面に舵を取る事になる。 『放浪者メルモス』以前のゴシック小説はブルジョア趣味であり貴族のお遊びだった。だが『放浪者メルモス』には平民や貧民が登場する。ゴシック定番の救済がない。やりたくて百年以上も悪魔をやった訳でもない。現実にある恐怖を最初に活写したゴシック小説。 だから最後のゴシック小説でもある。
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怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 24/09/2026
9月24日はジョン・クリーランドの誕生日(1709)。近代エロティシズム小説の鼻祖『ファニー・ヒル』がある。裕福な家庭に生まれる。パブリックスクールを中退後、東インドの会社に就職。父が死ぬとロンドンに戻るが約10万ポンドの負債により逮捕。獄中で『ファニー・ヒル』を執筆。 獄中で書かれた『ファニー・ヒル』だが発禁処分を受ける。以後、長い間発禁を受けた。その間、アンダーグラウンドで出版。男性同性愛描写が加えられた。クリーランドは雇われ作家になり、執筆、翻訳、批評を大量に行い生活した。
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怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 24/09/2026
9月24日は第4代オーフォード伯爵ホレス・ウォルポールの誕生日(1717)。ゴシック小説『オトラント城奇譚』(ちくま文庫『ゴシック文学神髄』収録)がある。英国貴族出身。世界で最初に書かれたゴシック小説の作者。 ゴシック小説には流れが二つある。暴力とセックスを残酷趣味に引き寄せる「恐怖派」。超自然的なものと異国趣味に引き寄せる「怪奇派」。ウォルポールやラドクリフは怪奇派、ルイスの『モンク』は恐怖派だ。ともあれ血縁と城、幽霊と悲劇のヒロインを書いた『オトラント城奇譚』は世界で最初のゴシック小説である。
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怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 23/09/2026
9月24日はアントニオ・タブッキの誕生日(1943)小説家。ポルトガル文学研究者。アントニオ・タブッキの代表作は幻惑とミステリーに彩られた内面の旅行記『インド夜想曲』(白水社)がある。他に著名な人々が見たかもしれない夢を描いた幻想短編の極北『夢のなかの夢』(岩波書店)現実と幻が交錯する『レクイエム』(白水社)など。 タブッキはイタリア作家。ピサ生まれ。大学時代に読んだ本に登場する舞台を巡る旅の最中に、虚構、異名の概念を叙述するフェルナンド・ペソアの著作物に出会い、以後、紹介と翻訳に務めた。ペソア研究のためにポルトガル語を習得し、ポルトガル語教師となる。1975年にデビュー。
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怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 23/09/2026
今日は怪奇幻想作家の誕生日はありません。といっても調べていると毎日、見逃していた作家が2人くらい出てきます。怪奇幻想は奥が深く、汲めども汲めども尽きません。ゲドが産み出した魔法の泉のようです。
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怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 22/09/2026
9月22日はロバート・マラスコの誕生日(1936)。アメリカのホラー作家、劇作家。ブロードウェイ劇『チャイルドプレイ』と、同名の映画化された超常現象小説『焼け焦げた供物』が有名。邦訳は早川書房の「モダンホラー・セレクション」にゴシック小説で幽霊屋敷ものの『家』がある。 マラスコはニューヨーク生まれ。カレッジ卒業後、9年間、高校で語学を教える。教師のかたわら執筆した『チャイルドプレイ』がブロードウェイで大ヒット。300回以上上演され、映画にもなった。トニー賞を受賞。『チャイルドプレイ』の後に小説『家』を執筆。『家』は映画化もされた。
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怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 21/09/2026
1788年9月22日は鳥山石燕の命日。誕生日は不明。1712年に誕生とされる。浮世絵師。妖怪画を多く描いた。狩野派門人として狩野周信と玉燕に絵を学ぶ。ユーモラスな部分があるのが鳥山の特徴。水木しげるの描く妖怪がユーモラスなのは鳥山に取材したからである。 鳥山石燕は『画図百鬼夜行』をはじめとする版本で名を知られる。『画図百鬼夜行』には「あ」行から「わ」行までの膨大な数の妖怪が描かれた。現代日本の妖怪観は水木しげるを経て鳥山に寄るところが大きい。例えば幽霊が頭につけている三角の布「天冠」。「天冠」を一般化させたのは鳥山とされる。
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怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 21/09/2026
9月22日は田中文雄の誕生日(1941)。作家。映画プロデューサー。小説を書く時は別名義も使用。映画プロデューサーとしてはホラー、特撮をメインに。小説家としてはホラー、SFをメインに。ホラー、SF短編集『夏の旅人』(早川書房)『猫恐』(光風社出版)『邪神たちの2・26』(学研ホラーノベルズ)など。 田中は東京生まれ。早稲田卒。「ワセダミステリクラブ」所属。短編が「宝石」に掲載。東宝に就職。部署を転々としながら書いた短編『夏の旅人』が早川書房の「SF三大コンテスト小説部門」に入選。ヒロイックファンタジー『大魔界』シリーズ(早川書房)やホラー小説を書く内に専業作家に。
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怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 21/09/2026
9月21日は綱淵謙錠の誕生日(1942)。小説家、随筆家。綱淵は時代劇も書いたが神秘主義に興味があり、怪異譚の短編も手掛けた。これらは『怪』『鬼』(中公文庫)『殺』(文春文庫)といった短編集にまとめられた。怪異譚は題名が『憑』『冥』等、一文字であるのが特徴。 綱淵謙錠は樺太生まれ。旧制新潟高校を卒業直前に陸軍に入隊。復員後、東大英文科卒。中央公論社に入社。『谷崎潤一郎全集』などの文芸書を担当。1971年に退社し作家生活に。首切り浅右衛門一家の末路を通して幕末から維新を書いた1972年の『斬』で直木賞を受賞。
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怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 21/09/2026
9月21日はハーバート・ジョージ・ウェルズの誕生日(1866)。低い階層の出身だが職を転々としながら科学を学び、科学者として成功し文学の世界にも手を伸ばした。世界史の『世界文化小史』(講談社学術文庫)、文学の『アン・ヴェロニカの冒険』(国書刊行会)が好例だろう。 ウェルズの思弁的SF小説『解放された世界』(岩波文庫)は核戦争とその後に復興した世界を書き日本国憲法の起草案に生かされた。また短編の分野では純然たるホラー作品を書いた。創元推理文庫の短編集『ウェルズSF傑作集』(1)(2)に収録されている。『宇宙戦争』『透明人間』だけがウェルズではない。
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怪奇幻想作家目録 @kaikigensou.bsky.social · 20/09/2026
9月20日はチェーザレ・ザヴァッティーニの誕生日(1902)。イタリアの脚本家、作家、画家。チェザーレのファンタジーには少年が導きの霊と共に天国と地獄を巡るさまをリリカルな語り口で描いた『ぼくのことをたくさん話そう』(光文社古典新訳文庫)がある。チェザーレは北イタリアのルッツァーラ生まれ。高校教師をしながら雑誌に寄稿。『ぼくのことをたくさん話そう』が大反響を呼ぶ。脚本の仕事ではヴィットリオ・デ・シーカ監督の『自転車泥棒』がある。赤塚不二夫が気に入っており、繰り返し観ていた。
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