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「出なくても単位をもらえた」のは誰だったのか――「大学のレジャーランド化」をめぐる言説・回想・実態|Reading Monkey
はじめに――五つの層を分ける 「昔の大学は、授業に出なくても卒業できた」「学生は四年間サークルと麻雀とアルバイトで過ごし、試験は友人のノートを借りて切り抜けた」。こうした語りは、日本では「大学のレジャーランド化」という定型句とともに流通してきた。語り手は概ね年長者であり、聞き手は現役の学生であることが多い。語りの末尾には、しばしば「それでも卒業できたし、社会でやってこられた」という一句が付く。 ...