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第15話 こんな旅なんか! - 巡る時 - その呪いの軌跡を、君と見届けるために | TALES 物語・小説
その日、沙穂は泣き腫らした目のままで止与の家に向かっていた。絶望の気持ちは、今や止与の明るさだけで喰い止められていた。「私こんな顔してて…お婆ちゃん、悲しんじゃうかな?」ふたりが家の前まで来たところで、波限が袖を引いた。「沙穂、ちょっと待て。家から少し離れて待ってみよう」「えっ、なんで?どうかしたの?」止与の家から少し離れた四つ辻、そこにある大きな木の影に連れて行かれた。しばらくすると困惑している...