フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 30/09/2026ドイツ語文法の枠構造を模した箇所に遭遇。個々の単語も難易度高め。 zurichschecken→ドイツ語でzurückschickenは「送り返す」、Zurichは「チューリヒ」 ちゅうりん返弁【ひんびん】→ちゅうりん「気をつけて」(隠語)、返弁「返すこと」(沖縄県石垣島) 「チューリヒ便」を仄めかし原文の不可解さを再現也。 000
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 29/09/2026新訳I.3章は、当初の当方のあま〜い見込みに比べ約1.5倍の作業時間がかかって候。 これより得られし教訓、これ即ち、ふいねがんの通夜なる草紙を訳さんと志す者はみな、予想をはるか上回る長丁場になるものと覚悟し、健康第一を肝に銘じまずもって己の心身をいたわるべし。 000
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 28/09/2026標準的日本語で書かれておらず、人工的な明快さもなく、一気に読み終えられるわけでもなく、すぐに大意がわかるわけでもない作品を価値あるものとして捉えてくださる方がまだこのご時世に存在するという事実が本当に嬉しい。 020
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 25/09/2026...ハッ!!! 昨日の配信の番外編で、現代のアイルランド語教育を語る上で欠かせない「トイレの話」を話すのをすっかり忘れていたっ……!!!!! 来月再開予定の読解配信で追々お話しさせていただきます。 010
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 25/09/2026番外編で50分も使ってしまったが、基本的なフォニックスを網羅し、使える日常表現もいくつか紹介することができた。 [宛名], a chara. Is mise le meas. この2つは特に、メールなどで使うとお洒落かもしれない! ※ちなみに、TG4の番組「Is Mise le Mess」はこちらです。 www.tg4.ie/en/player/ca...tg4.ieIs Mise le Mess | Player | Irish Television Channel, Súil EileIs Mise le Mess is a brand-new cleaning show produced by Ronin Films for TG4. It features a craic team from the Donegal Gaeltacht travelling around the country cleaning and decluttering homes and help... 000
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 25/09/2026第3講へ配信でご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。 第1講・第2講に比べると、普段の読解配信に近いゆるやかな雰囲気になったと思います。これを機会に、みなさまにもぜひ『フィネガンズ・ウェイク』の世界を探索していただけると幸いです。 Oíche mhaith agus slán! 000
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 25/09/2026ちなみに、番外編ではアイルランド語の発音入門を行い、I.2章に登場するアイルランド語の単語やフレーズを発音し、そして日常でよく使う基本的なフレーズもいくつかご紹介します。 「翻訳する」のテーマと直接関係はないですが、アイルランド語、せっかくなので発音習得できると良いと思いまして。 000
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 24/09/2026今夕20:00〜配信予定の第3講「翻訳する」では、前編で和訳の歴史、標準英語と標準日本語、そして文体の再現方法を扱い、後編では新訳の現場から得た洞察を報告し、ウェイクの現代的意義を分析します。 このテーマについて日本語でしっかり話すのは、今回が初めてです。よろしくお願いいたします。 100
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 24/09/2026明日の第3講に先立ち、改めて新訳I.2章を再掲します。 finneganswake.net/translation/... 「読めない」「意味不明」というイメージが先行しがちな『フィネガンズ・ウェイク』ですが、それはI.1章の印象にすぎない可能性大です。 I.2章は、ぜひ「読んで理解できる」という前提でお読みになってみてください!finneganswake.netI.2 | 新訳第I巻第2章|新訳『フィネガンズ・ウェイク』 010
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 24/09/2026昨日の「読む」の後編は、通常の配信に比べると駆け足の読解だったが、それでも久しぶりの読解配信で、ウェイクを他の人たちと一緒に読むことの楽しさを改めて実感した。 010
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 23/09/2026第2講、平日にもかかわらず配信でご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。本日中にアーカイブ動画をアップいたしますので、Peatixでお申し込みくださった方はアーカイブページにてご視聴いただけます。 第3講「翻訳する」は金曜日の夕方に配信します。よろしくお願いいたします。 ※「フィネガンズ・ウェイクを読む」番組メンバーの方は、番組ページよりアーカイブ動画をご視聴いただけます。第3講の配信も当日に番組ページよりご参加可能です。 000
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 21/09/2026私が十代の頃は「将棋指しに悪い人はいない」という格言(?)があったのですが(今もあるのかな……?)、ウェイク読んでる人たちにも当てはまる言葉ですね。 000
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 21/09/2026第2講では登場人物とあらすじ、読解を妨げる5つの偏見、そして文体の6つの特徴をおさえた後、1章目と2章目の冒頭の読み比べに進む予定です〜。 第1講を見逃した方にはアーカイブ動画もあります。番組メンバーでない方は、Peatixからお申し込みいただくとご視聴可能です。 それでは、水曜日に! 010
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 20/09/2026アイルランド島の形成について話している場面で、450 millionを「450年」「450万年」と誤読するというミスをやってしまった……orz *アーカイブ動画には修正の字幕を入れてあります。 **しかし音声だけで聞いてくださる方(特に地質学に詳しい方)は「おや?」となると思います。すみませぬ…… 000
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 19/09/2026第1講、配信でご参加くださったみなさま、ありがとうございました。やはり(?)略史は1時間には収まりませんでした……が、30分オーバーで済んだということでご容赦くださいませ。 Peatixでお申し込みくださった方には、本日中にアーカイブ動画のURLをお送りします。番組メンバーの方は、番組ページよりアーカイブ動画をご覧いただけます。 それでは、第2講もよろしくお願いいたします! 021
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 19/09/2026今夕20:00〜配信予定の第1講では、まず前編でアイルランド1,500年の略史を扱い、後編では『フィネガンズ・ウェイク』の重要モチーフや人物、そしてジョイスの家族伝承や執筆動機、また作中の言語の個数と比率の分析へと進みます。 詳細はPeatixのページからご覧ください。 finneganswake-introduction.peatix.com 011
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 18/09/2026いよいよ明日。久しぶりの配信、楽しみです。アイルランドの歴史1,500年分を時間内にカバーできるかどうか。やれるだけやってみます。Fáilte roimh chách. 000
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 16/09/2026新訳以外のことをしていると、フィネガンズ・ウェイクの翻訳がいかに体力的に消耗することであるかを実感する。まさにマラソン。たまには息抜きをしても良いはず。 010
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 16/09/2026ガーディアン紙に興味深い記事。 theguardian.com/technology/2... 「新たな研究によると、AIモデルはジェイムズ・ジョイスの『フィネガンズ・ウェイク』をテックブロ用語と混ぜたような奇妙な新英語で意志疎通を始めた」。 人間による監視と管理が困難になることが問題であるとか。以下考察。 まず、「簡単に読めない→簡単に監視・管理できない→問題発生!」という思考回路は、『フィネガンズ・ウェイク』のような文学の社会的意義(そして簡単に読める小説が文学として量産されることの問題点)を考える上でとても重要。theguardian.comAI models chatting in ‘surreal’ dialect mixing poetic language and tech bro jargonExperts air concern over AI lingo redolent of James Joyce’s prose that is creating barriers to monitoring and oversight 110
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 14/09/2026第1講のプログラムに「アイルランド略史」を追加しました。5世紀から20世紀初頭までの歴史を1時間ほどで概観する予定です。 000
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 11/09/2026オーストリアっぽさを出すためにzimmer holedigやKommerzialやZentral Oylrubberのz音を「ツィ」「ツェ」と読ませる箇所に遭遇。和訳では語頭にしつこく「つ」を使うことで訳出。 zimmer holedig⇒つやなつ掘る出居 Kommerzial⇒通商顧問 Zentral Oylrubber⇒中央【つうおう】ゴムアッパ これらの訳も非標準語の表現のおかげで可能になりました。 つやなつ: 古語で「夏」(「つやなつの空」の一部) 出居: 古語で「客間」 あっぱ: 鹿児島県喜界島の方言で「油」 010
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 08/09/2026単純そうな原文に潜む落とし穴。 ...turn wheel again to the whole of the wall. ...壁の空穴まで車輪をまた回そう。 これ、hole⇒wholeの変化を「空穴」(三重方言で「ことごとく」「全部」、【からけつ】)で表現すれば行ける! というのが勘違いでした。 これ、hole⇒wholeの変化が目立つだけに、もう一つの変化に気づきにくい。 それがwe⇒wheelです。実は...turn we again「〜へ我々はまた転じる」が隠れている! ...壁の空穴までまた輪が転じよう。 輪が(新潟方言で「輪」「車輪」)に「我が」をかけて解決。ふう… 000
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 08/09/2026荒げる風、灰色の空、重々しい雲、大粒の雨。こんな日こそ翻訳を進めようぞ。 ……というわけで、本日の難所は‘Arcoforty’。これは12世紀アイルランド侵攻を率いたストロングボウ(Arc Fort)の通り名に基づく単語です。この周辺の文脈では数字の「40」が頻出するため、「四十」も含めたいところ。 弓道には「五重十文字」という言葉があります。これは高段者になるための型の原理を表す一語です。これだけで「強い弓」の含みがあるため、これを少し料理した「四重十文字」で「40」を含む訳語としました。 ただ、原文のArcofortyに比べるとストロングボウとのつながりが弱いという課題は残ります。 000
Reposted by フィネガンズ・ウェイクを読む吉川浩満 @clnmn.bsky.social · 04/09/2026早川健治さんのオンライン講座が9/19スタート。 【アイルランド文学講座】フィネガンズ・ウェイク完全入門【全3講】 finneganswake-introduction.peatix.com @PeatixJPより 「全3講からなる今回の完全入門講座では、『フィネガンズ・ウェイク』の世界に興味がある方々を対象に、「出会う」「読む」「翻訳する」という3つの切り口から本作への理解を深めてゆきます」finneganswake-introduction.peatix.com【アイルランド文学講座】フィネガンズ・ウェイク完全入門【全3講】アイルランドを代表する近代文学作家ジェイムズ・ジョイスの『フィネガンズ・ウェイク』は、難解なことで知られています。 全3講からなる今回の完全入門講座では、『フィネガンズ・ウェイク』... 031
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 02/09/2026『ガリバー旅行記』出版300周年ということで、アイルランドではスウィフトがよく話題になっています。 たしかに『ガリバー旅行記』は有名な古典ですが、スウィフトの真骨頂は個人的には『桶物語』にあると思います。騙されたと思ってぜひ読んでみてください。アイリッシュ・ユーモアが炸裂します。 063
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 01/09/2026アイルランド文学講座「フィネガンズ・ウェイク完全入門」(全3講)を開催いたします。「出会う」「読む」「翻訳する」の3つの切り口から、ジョイスの本作への理解を深めてゆきます。 番組メンバーでない方もPeatixよりご参加可能ですので、ぜひお申し込みください。 finneganswake-introduction.peatix.comfinneganswake-introduction.peatix.com【アイルランド文学講座】フィネガンズ・ウェイク完全入門【全3講】アイルランドを代表する近代文学作家ジェイムズ・ジョイスの『フィネガンズ・ウェイク』は、難解なことで知られています。しかし、世界各地には『フィネガンズ・ウェイク』の読書会がたくさんあ... 031
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 31/08/2026真心こめて翻訳中。 finneganswake.net/translation/...finneganswake.netI.2 | 新訳第I巻第2章|新訳『フィネガンズ・ウェイク』 000
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 29/08/2026100年前に生成AIがあったとしても、ジョイスは『ウェイク』にそれを使わなかったと思う。 『ウェイク』は、初見ではデタラメのオンパレードに見えても、注意深く再読すると、実在する言語表現を著者が意図的に組み合わせて語句の一つ一つを作ったことが明らかになる。 AIで生成された文章はこれの真逆。初見では何か意味がありそうな感じがするが、注意深く再読すると無意味な言語的トークンの連なりにすぎないことが露呈する。 新訳テキストも、初見では意味不明に見えても、そこに人間が紡いだ言葉の体温を感じ取り、一つ一つの表現を読み解いて味わっていただけたら嬉しい。 010
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 28/08/2026【お知らせ】第1巻第2章への語句解説を大幅アップデートしました! 専門研究と一次文献に裏付けられた詳細な註を日本語で公開しているのは(私が知る限り)当ウェブサイトのみ。しかも100%人力で執筆・校正しております。新訳テキストと併せて、読解のお伴にご利用ください。 finneganswake.net/notes/i-2/finneganswake.netI.2 | ノートジェイムズ・ジョイスの『フィネガンズ・ウェイク』を読むためのウェブサイト。 000
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 28/08/2026細かい表現ほどトリッキー。 last epening(evening + opening + pen) 丑筆時【うしひつどき】で[evening + pen]を訳し、openingの方はlastの訳語を使って仄めかす方向を検討中……ですが、自然な日本語になるかどうか。そもそも日本語の場合、eveningとopeningの両方に使えるlastがない。😵 そもそも「夕方」と「開店」の相性が悪すぎる…… これが朝ならば、例えば「店開け」を使って「店明け方」のように訳すこともできますが。むう。 000
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 21/08/2026第1巻では最後となる「フィネガンズ・クイズ」配信にご参加くださった皆様、ありがとうございました! 問題が少し難しすぎたことは出題者の反省点でした。他方で、I.8章を読む上で役に立つ前提知識をかなり共有できましたので、入門者向けに意外と役立つ回にもなりました。 kenjihayakawa.com/portfolio/20...kenjihayakawa.comフィネガンズ・クイズ(第I.8章・総集編)詳しくは投稿をご覧ください。 000
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 21/08/2026二重スラングに遭遇しました。 three to a loaf「句点」 モールス信号で「とんつー」を3回打つと「終点」になることに由来する豪兵弁スラングです。これは次の部品から構成されています。 a loaf「怠け者」「怠けること」(豪英語スラング) ・ー・ー・ー「句点」(とんつー3回) 英語は奥が深い。 000
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 20/08/2026過去のゲスト回には、多和田葉子(多言語作家)、梁孫傑(ウェイクを繁体字全訳した研究者)、キャロル・ウェイド(ウェイクを全ページ絵にした画家)、渡辺由佳里(洋書ファンクラブ主催者)を始め各分野の一流人とのインタビューが揃っております(メンバー登録していただくと視聴可能になります)。 010
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 19/08/2026I.2章と同じく、I.3章でも、括弧でくくられた野次フレーズがいちいち面白い。例えばp.65のこちら。 (not on your life, boy! not in those trousers! not by a large jugful!) 2句目と3句目は一見するとまったく意味不明。しかしこれ、ジョイスが恣意的に言葉遊びをしているわけではないのです。 まず‘not in those trousers!’ですが、これは19世紀に女性参政権運動に反対する勢力が使ったスローガンです。 exhibits.library.jhu.edu/omeka-s/s/Vo... 100
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 19/08/2026ジョイスが10回以上推敲したのだから、訳者も10回くらい推敲するつもりでやってかんとなあ…ブツクサブツブツ…… 010
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 19/08/2026フィネガンズ・ウェイクの翻訳、原文がそうである場合は、訳文にも深読みをする余地を作ることが重要なのではないかと改めて思う今日この頃。あくまで原文にそれがあること、そしてあくまで「余地」に留まることが大切ですが、それがあるかないかで訳文の奥行きに大きな差が出てきます…ブツブツ… 010
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 16/08/2026番組内で一つの章を読み終えるたびに開催する恒例の「フィネガンズ・クイズ」ですが、今回は第1巻の最後の章ということで、作問者もひときわ気合いが入っています。果たして今関さんは全問正解できるのかっ…!? みなさまふるってご参加ください! youtube.com/live/yj4jupI... 000
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 11/08/2026ウェイク新訳、短くてスラングで韻も踏んでいて……という語句がやっぱり一番難しいです。 今回の曲者はp.65に登場する単語‘dippy’。英語スラングで「狂うほど夢中になる」という意味の形容詞で、文中ではtippyやfinny等と韻を踏み、カヌーが少し沈むこと(dip)ともかかっています。いやはや。 そもそもTippy Canoeという語句が翻訳難度高めです。 とてもシンプルなワルツの歌詞なのですが、英語スラングでtippyは「とてもお洒落な」「流行の最先端の」、標準英語では「不安定な」「転覆しそうな」。それらすべて含む訳語(しかも非標準日本語)って、本当にあるのか……youtube.com"In My Tippy Canoe" Hackel-Bergè Orchestra Victor 18783 (1921) Fred Fisher song, Arthur Fields vocalYouTube video by Tim Gracyk 100
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 05/08/2026『ウェイク』には童謡への参照が詰まっていますが、現代にはお洒落な童謡カバーがたくさんあります。例えば、I.2章p.37の「ルーカンふぃーじゃんなーばんパイ」(Lukanpukan pilzenpie)に含まれる童謡‘Georgie Porgie’は、なんとあのNat King Coleがカバーしています。 www.youtube.com/watch?v=EURf...youtube.comGeorgie PorgieYouTube video by Nat King Cole Trio - Topic 100
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 05/08/20261時間以上考えても適切な訳語がみつからない、そんな語句が『ウェイク』にはたくさん存在します。 その一つがこちら: with nothing in his hald barra tinnteack 意味だけ説明するならば「稲妻鋲以外は握り手に何も鉄棒持たず」くらいですが、当然これは翻訳とは言えません。なぜなら、原文が多言語だからです。 tinnteack: (英) tintack「鋲」「釘」、(愛) tinteach「稲妻」 barra: (英) bar〜「〜を除いて」、(愛) barra「鉄の棒」「閂」 hald: (英) hold「掴む」、(氷) haldは「握り」 100
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 05/08/2026日本では童謡として有名な「茶色の小瓶」ですが、原曲のLittle Brown Jugは酒瓶礼賛ソング、禁酒法の時代にオトナたちの間で大人気でした。 『フィネガンズ・ウェイク』I.2章p.33の「藁ランラン! 高タンタン! リーで动さん植さんジョッキげん」はこの歌に基づきます。 finneganswake.net/translation/...finneganswake.netI.2 | 新訳第I巻第2章|新訳『フィネガンズ・ウェイク』 000
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 03/08/2026今日は「蜂蜜の日」らしいですが、アイルランドと蜂蜜といえば……そう、ブレホン法ですよね!(知ら 古代から伝わるブレホン法に則り、中世アイルランドでは蜜蜂に家畜としての法的地位が与えられ、不法侵入や損害賠償等を含む項目も細かく定められていたと言われています。 www.rte.ie/brainstorm/2...rte.ieThe secret history of Medieval Ireland's laws for beesBechbretha or bee-judgments were the part of Brehon law which set out the rights and responsibilities associated with beekeeping 100
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 01/08/2026アイルランド在住の画家キャロル・ウェイド氏をお招きしてのゲスト配信を開催します。参加無料ですが要申込です。 finneganswake-carol-wade-i8.peatix.com 今回は『フィネガンズ・ウェイク』I.8章全21ページ分の絵画を1枚1枚鑑賞しつつ、画家自身による解説をお届けします。事前質問・当日チャット参加大歓迎です!finneganswake-carol-wade-i8.peatix.comアイルランド文学の怪作『フィネガンズ・ウェイク』の全ページを絵画にしてみたら?【I.8章 / キャロル・ウェイド】定期配信型文学番組「フィネガンズ・ウェイクを読む」の特別ゲスト回として、アイルランドの画家キャロル・ウェイドをお招きし、「第1巻8章の全ページを絵画にしてみたら」というテーマでお話... 000
フィネガンズ・ウェイクを読む @finneganswake.net · 31/07/2026今日翻訳している部分にはnot a tall manとnot at all, manの駄洒落(?)が登場しました。意味だけ訳すと「背高男じゃないよ」「全然そんなことないよ、マジで」くらいですが、音が違いすぎて悩み中。今週末はこれを悩み続ける時間になりそうな予感がします。 100