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ユキ

@yukimemo2020.bsky.social
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読んだ本のことなど書いています。

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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 20/09/2026
終盤の内容に少し触れますが、ジンを統べる古のジンの王たちを前に「われらは奴隷にはならない!」とカイロの街じゅうから集まったジンの群衆が抵抗の言葉を叫びシュプレヒコールが起きるシーンがめちゃくちゃ良かった。 抵抗のきっかけとなる声を最初に毅然として上げたのが、年老いた女性のジンというのも良くて。 それとシティが、栄光と名誉の戦さを始めようとするジンの王たちに向かって、「現代じゃそんなクソゲームはとっくに人間が代わってやってるよ」的な啖呵を切るのも最高にふるっていた。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 20/09/2026
P・ジェリ・クラーク『精霊を統べる者』が本っ当に面白かった。 クィアな女性主人公とその恋人をはじめ様々な女性たちが活躍するスチームパンクで、真っ当なメッセージに溢れている。大好き。 ジン(精霊)の技術で発展した1912年のエジプトを舞台に、有能でめちゃ洒落者な魔術省の女性エージェントのファトマと、強くて優美で超かっこいいシティの女性カップルと、新人で部署の二人目の女性エージェントのハディアを中心に大スケールの物語が展開するのだけど、特に終盤はド派手な見せ場に次ぐ見せ場がひたすら続き、見たいシーンが全部出てきて凄すぎた。 この全篇が見せ場なの、映画版『LotR 王の帰還』を観た時の感覚だった。
『精霊を統べる者』(鍛治靖子訳/創元推理文庫)上下巻が並べて置かれた写真。本の帯には「魔術省の敏腕女性エージェントファトマと恋人の女性シティたちが蒸気魔法都市を駆ける!ネビュラ賞、ローカス賞など4冠」と書かれている。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 30/08/2026
戦争小説で真っ先に思い出すのは、イェジー・コシンスキの『ペインティッド・バード』。映画『異端の鳥』の原作。 戦争中に人間がやれてしまう暴虐と底なしの悪辣さを見続けた少年の変容がひたすら残酷で苦しい。 著者の友人が「この小説は自分達や家族の多くが戦時中にくぐり抜けた経験に比べれば、牧歌的な小説である」と著者を責めた話にはもの凄い衝撃を受けた。 正直トラウマ本であり人に読んでほしいとは全く言えないが、自分の中の戦争や暴力への絶対的な忌避感は、アゴタ・クリストフの『悪童日記』三部作など、子供時代や若い頃に読んだこうした本の読書体験から作られていると思う。 #夏休みオンライン反戦読書デモ2026
『ペインティッド・バード』(西成彦訳/松籟社)を壁の前で持っている写真。本の帯には「戦争はこうやって子供に襲いかかる」と書かれている
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 30/08/2026
#夏休みオンライン反戦読書デモ2026 『その人殺しは全然ムダで損だらけの手間にすぎない』 戦争の時代を生きた夢野久作や江戸川乱歩ら作家8人の、戦争をテーマとしたアンソロジー。 ずっと読みたかった山川方夫『夏の葬列』が収録されていたので買ったが、小松左京の『召集令状』がめちゃくちゃ怖かった。戦後生まれの若者たちにどこからともなく赤紙が届き、なすすべなく消えてゆく不条理さと社会の混乱の空気感が怖すぎるホラーSF。 本のタイトルは、巻末に収録されている坂口安吾のエッセイ「もう軍備はいらない」の最後の一文から取られている。
『その人殺しは全然ムダで損だらけの手間にすぎない』(『このミステリーがすごい!』編集部編)が机の上に置かれた写真。本の帯には「坂口安吾、小松左京、江戸川乱歩ほか、あの時代を生きた作家たちは戦争をどう描いたか」と書かれている。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 25/08/2026
#夏休みオンライン反戦読書デモ2026 真尾悦子『新版 いくさ世を生きて 沖縄戦の女たち』 今もなお「戦争は終わっていない」という生々しい感覚を抱えながら暮らす、沖縄戦を生き抜いた女性たちの記憶を聴き取った、戦後33年が経った1978年の記録。
『新版 いくさゆうを生きて』(ちくま文庫)が置かれた写真。本の帯には「1945年、沖縄 叫べなかった女たちの声を聴き取る。県民の四人に一人が犠牲になった地上戦。戦後なお秘められた傷跡を辿るノンフィクション」と書かれている。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 23/08/2026
昨日久しぶりに見ることができたSNSで「反戦読書デモ」のタグを知り、遅まきながら自分も。 毎年8月に戦争についての課題図書を用意して読んでいたけれど今年は出来なかったので、このタグを参考に探してみる。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 23/08/2026
#夏休みオンライン反戦読書デモ2026 『女たちの太平洋戦争』 1990年に朝日新聞が読者投稿欄で女性から募った戦時中の体験記を、戦後80年を迎えた昨年に再編集した文庫版。 ささいな行動を咎められ憲兵に引っ張られた人々、近所での肩身の狭さから兄に早く兵隊にいって戦死してほしいと願った人、各地の大空襲や沖縄戦での凄惨な光景、国外での苦難、戦時下の学校や家庭や軍需工場での日々について、100人を超す投稿者の方々の過酷な体験が収録されている。 これまで語る場を得られなかった女性たちの声を聴いた貴重な記録。
『女たちの太平洋戦争』(朝日新聞社編)が置かれた写真。本の帯には「風船爆弾の補修紙の花びら形に癒された青春、わが子を山に埋めて引き揚げ、愛する者の「名誉の死」にも涙を堪えるしかなかった日──それでも生き抜いた。」と書かれている
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 22/08/2026
家族の死亡後にしなければいけない各種手続きをほぼ終えたのだけど、ある手続きに行った先の担当の人から「なぜお孫さんが来るんですか?息子さんはいないんですか?」と訊かれて戸惑ってしまった。 故人に息子がいるかどうかなんて、謄本を見せてもいない段階でこの人には分かるはずもないのに、なぜ息子を指定して問うのか意味不明すぎて。 しかも全く別の所でも同じことを言われて、二度ビックリした。 孫よりも子のほうが相続順位が上だからこう訊くのかもしれないけど、子供の有無を確認するのではなく「息子」限定で言ってくるのは何でなの……?息子がいない人もたくさんいるでしょ???
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 22/08/2026
友人に、珈琲豆を挽くのも今は億劫で豆を駄目にしちゃったとポロっと話したら、私の大好きな地元の和菓子屋さんのドリップバッグをお菓子と一緒にたくさん送ってくれた。優しい……
ガラステーブルの上に、カップ&ソーサーに淹れたコーヒーと、黒猫のイラストのドリップバックが2袋置かれた写真
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 22/08/2026
100歳目前で元気だった祖母が突然亡くなり、日々のケアのルーティンがぽっかり消えて生活のリズムが変わったことにもおばあちゃんの不在を意識してしまってずっと落ち込んでいたが、ようやくこの不在の感覚に慣れてきた。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 17/07/2026
祖母の姉で本家の最高齢だった大刀自が亡くなり、コロナ禍以降は止めていた昔ながらの大規模な葬儀が久々に行われたため、とにかく数がめちゃくちゃ多い親族の中で二日間揉まれまくりやっと解放されてグッタリしている。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 30/06/2026
上半期を振り返って一番揺さぶられた小説は、トニ・モリスンの短篇『レシタティフ』(篠森ゆりこ訳)。 児童施設で出会った8歳のトワイラとロバータの、その後の数十年間における4度の再会。 2人の女性どちらが白人でどちらが黒人であるかは最後まで分からないままで、物語中の数多の人種コードを追うことで自分が持つ偏見も露わになってしまう読書となる。 ラストシーンでの、2人がともに過去を振り返り見つめ直したことで至った感情に、たまらない気持ちになった。
机の上に『レシタティフ』(晶文社)が置かれた写真。本の帯には「ノーベル文学賞作家が唯一書き残した実験小説」と書かれている。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 30/06/2026
#2026年上半期の本ベスト約10冊 読んだ順。 ◆『レシタティフ』トニ・モリスン/篠森ゆりこ訳 ◆『ジェイムズ』パーシヴァル・エヴェレット/木原善彦訳 ◆『死について!』スタッズ・ターケル/金原瑞人・野沢佳織・築地誠子訳 ◆『ガールズ・ノワール ハードボイルドよりも苛烈な彼女たちのブックガイド』霜月蒼 ◆『男と女とチェーンソー 現代ホラー映画におけるジェンダー』キャロル・J・クローヴァー/小島朋美訳 (続く)
ガラステーブルの上に、表紙を上にした本を10冊並べた写真
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 24/06/2026
あと『このホラーがすごい!』を読んでいたら、S・キングの最新長編のお値段にビビった。 上下巻それぞれ¥4,675で、合計¥9,350って……!前作からものすっごい値上がりしていてマジで驚いた。 一年も前に発売した本の値段なんて本当に今更すぎるけど、私は前作を積んでいて今作は買わなかったので、今初めて知ったよ。 これまで長編は上下巻各¥2,930だったから、一年で¥1,705も値上がりしてる。ページ数はほぼ同じ。 円安がヤバすぎるし翻訳権料も高騰してるのだろうけど、キングの長編を読むのに毎年約6,000円か〜高いよねと思っていたのが急に9,350円って、レジで初めて知ったら焦りまくると思う。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 24/06/2026
今年の『このホラーがすごい!』、作家のエッセイ+近刊情報のページで澤村伊智が『怪談小説という名の小説怪談』の二次文庫版発売について、新潮社による週刊誌での民族差別的記事の掲載と被害者への対応の不誠実さを理由に「この会社に自分の小説で商売してほしくない」と考えたため版権を移したと経緯を書いていた。 再文庫化しますとだけ紹介することもできたのに、自分に与えられた誌面・機会にあえてキッチリと「異議申し立て」を語る姿勢がめちゃくちゃ良いと思った。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 24/06/2026
有名作家の初ホラー作品として話題の小説、宣伝が「因習村」を押し出していて買わずにいたが、評判が良いから結局読んだが……うまいけれどすごくモヤモヤした。 女の心身に文字通り地獄の苦しみを生涯与え続けて生贄とする外法によって潤ってきた村の話なのだけど、その呪いと暴虐を女に押し付けてくる奴らに女が抗う物語ではなく、呪いを利用して個人的理由から復讐を企てる男の物語だったのが嫌で……。 呪いの主にもかかわらず、嬲られ犠牲となり続ける女性たちの主体性は遠景に退き、物語を握り動かすのも語られる感情も男性という、いつもの光景のやり切れなさ。 そんなメタ的視点で見て感じる絶望感も含めて「ホラー」ではあったが。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 17/06/2026
先月末から忙しすぎて虚無だったけど、やっと落ち着いて今日は久しぶりにフルで休みを取れたので、朝一番にパン屋へ行って珈琲豆も買って帰って先週のトニー賞授賞式を観たら、P!NKの司会とパフォーマンスが最高だった! P!NKが歌う「Lady Marmalade」の替え歌に合わせてノミネート俳優や作品の演者たちが次々に歌唱とダンスに加わって最後にはステージと会場を埋め尽くし、まだオープニングなのに盛り上がり最高潮でもはやクライマックスだった。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 30/04/2026
性暴力被害へ遭われた方への葉々社の対応を苦しく見ていた中、今回のブックフェスタとは全く無関係とはいえ小沼理さんの当該書店での新刊イベントが何の言及もないままに開催されたらモヤモヤしてしまうな……と思っていたので、柏書房からとても誠実な声明が出たことに本当に安心した。 懸念や指摘を伝えられた時にまず取るべき行動、問題への認識と向き合い方、何より被害当事者の方への誠実な言葉がしっかり示されていた。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 31/03/2026
3月に買った本。 有名な聞書き集であるスタッズ・ターケル『仕事!』の文庫版が出たので、何年も積んでいた『死について!』を先に読んだ。 63人の市井の人々が人生を語る言葉の奔流、年齢も境遇も職業も経験もバラバラながら皆に共通する利他の精神と、身近とは言えない他者を人間として尊重する在り方にひたすら圧倒されて、堪らない気持ちになる。 死を語ることは生を語ること、もの凄いインタビュー集だった。
6冊の本が棚の上に、背表紙を向けて立てて並べて置かれた写真。左側にはドライフラワーを差したペンギンの花瓶がある。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 28/03/2026
これほど生活が危機に陥ってもなお、テレビの空気が全然変わらないことが恐ろしすぎる。なんなんこの国は。 これから先の物資食糧の備蓄にも物流にも電気や医療にも本当に不安しかないんだけど、でもこの危機感が周囲に全然共有されていないことは超感じてるので、テレビの影響力ってまだまだ強いんだなと実感している。 今からでもテレビ新聞全メディアで、イランへの軍事侵攻に対する日本政府の対応は全て失敗どころか意図的に最悪な選択をしていること、他国と違ってろくに対策を取らないせいで産業にも国民の生命にも危機的事態が生じていると、事実をまともに報道してよ。てか何でしないのマジで……
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 16/03/2026
午後早く切り上げて録画していたアカデミー賞授賞式を見たが、国際長編映画賞でプレゼンターのハビエル・バルデムが言った「No to war and Free Palestine」が、同時通訳では訳されなくて最悪だった。 NHKでは「戦争反対」も「フリー・パレスチナ」も禁句なんですか?本当に最悪。 トラブルでのミスだったなら申し訳ないがわざとだとしか思えなかった。 司会のコナン・オブライエンのオープニングトークも、トランプやエプスタイン問題や今の政情について喋ってるのにそこを全然訳さないから、同時通訳だけ聞いてたらマジで意味不明な内容だよ。 禁句ワードは訳すなと事前に言われてるの?と思ってしまう。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 14/03/2026
『プロジェクト・ランウェイ』S21を見終えた。 今シーズンは年代も出身国や人種ルーツも様々な、ゲイやノンバイナリーやトランス女性やドラァグのデザイナー達が集まっていて、審査員のロー・ローチや指導役のクリスチャン・シリアーノも含めてめちゃくちゃクィアな空間で最高だった! 司会のハイジ・クラムの異性愛者的な下ネタが逆に浮いて聞こえるレベルのクィア空間、超良かった。 サステナビリティとは真逆なギラギラの資本主義ショーを楽しむことに罪悪感がありつつ、でも毎回ものすごく美しいものが作り出されるワクワク感は別格で、毎日落ち込むことしか起きない中でここ2ヶ月間はこの番組を楽しみに毎週なんとかやっていた。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 07/03/2026
今朝本屋で新刊棚を見ていたら、ジェフリー・ディーヴァーの短篇集が330ページくらいの薄めの文庫本なのに1,760円で、買わずにそっと戻した。 数年前までは1,500円以上する文庫というと分厚い大長編だったと思うのだけど、今はこのくらいの価格が普通になってきてヤバイ。 円安がひどすぎるし翻訳権料も高騰しているのだろうが、薄い文庫ですらここまで高くなると、よっぽど読みたい本しか買えないなと。「ちょっと気になるな〜」くらいのはもう無理だ。 そしてアガサ・クリスティの新訳が1,810円だったことにも驚愕した。 え、これが普通になるの?無理ですよ……
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 02/03/2026
子供の頃は、世界での紛争や非道が「昔のこと」ではなく自分が歳を重ねる中で起きていた・今も続いていると後から知るたびに、無関心でいた自分に恥の意識を感じてた。 しかし大人になってからはもうずっと、他国への侵攻や虐殺や民族浄化を全世界がリアルタイムで見ているにもかかわらず止められないことが常態化して、本当に苦しい。 今イランで起こっている市街地での子供を含む民間人への攻撃を目の当たりにしてすら「戦争反対」の声を冷笑する社会、そもそも戦争をろくに報道しない国になるなんて思ってなかった。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 02/03/2026
2月に買った本。 パーシヴァル・エヴェレット『ジェイムズ』や、トニ・モリスンの『レシタティフ』にはものすごく深い感銘を受けたのだが、現実世界で今起きている物事がひどすぎて、物語に大きく揺さぶられた分だけ虚しさが広がってしまった。
7冊の本が棚の上に、背表紙を向けて立てて並べて置かれた写真
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 24/02/2026
京極夏彦の新刊がまるごと恐怖談義だったので、春日武彦『恐怖の正体』と『死の瞬間 人はなぜ好奇心を抱くのか』を再読した。 「恐怖」の分類と考察、死への畏れと興味に揺れる人の心の動きについてのエッセイで面白いです。 全身麻酔で「闇」を体験した著者の話は、私も小1の時に交通事故の手術で全身麻酔した際の、完全な「無」の経験が自分にとって恐怖の根源なので、めちゃくちゃ分かる。「闇」としか言いようのない、感覚が欠落した「無」の時間。 自分の意識・精神がこの世からいっとき消失していたとはっきり分かる「無」の感触が「死」のイメージとして残り、それ以来、死後自分の意識が消え「無」になることを考えると恐ろしい。
『死の瞬間 人はなぜ好奇心を抱くのか』を棚に置いた写真。表紙にはヒグチユウコさんのイラストの全面カバーが巻かれている。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 24/02/2026
最近読んだ新書。下段の3冊は再読。 『戸籍の日本史』、知らなかったことがいっぱいでとても勉強になった。家制度を何としても維持しようとするこの国の執念が怖すぎる。 怒りで血管切れそう……と積んでいた『過疎ビジネス』もようやく読んだが、不正に対する記者の丹念な取材と記事が有権者の選択と結果に繋がったことに、ジャーナリズムの希望を感じた。 ◆『戸籍の日本史』遠藤正敬 ◆『過疎ビジネス』横山勲 ◆『なぜ日本文学は英米で人気があるのか』鴻巣友季子 ◆『資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか』ナンシー・フレイザー/江口泰子訳 ◆『恐怖の正体』春日武彦 ◆『死の瞬間 人はなぜ好奇心を抱くのか』春日武彦
6冊の新書が、表紙を表に向けて2段に並べて置かれている写真。上段には
◆『戸籍の日本史』遠藤正敬(集英社インターナショナル)
◆『過疎ビジネス』横山勲(集英社新書)
◆『なぜ日本文学は英米で人気があるのか』鴻巣友季子(ハヤカワ新書)
下段には
◆『資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか』ナンシー・フレイザー/江口泰子訳(ちくま新書)
◆『恐怖の正体』春日武彦(中公新書)
◆『死の瞬間 人はなぜ好奇心を抱くのか』春日武彦(朝日新書)
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 12/02/2026
選挙で大勝した高市政権を目の当たりにして、沈んだ気分のまま読んだ菊地夏野『ポストフェミニズムの夢から醒めて』がめちゃ良かった。 ジェンダーの様々な格差や不平等が変わらず存在するにもかかわらず、「フェミニズムはもう不要である」と認識させる言説でもって構成される現在の社会についての論考集で、極右だとは認識されないままに「日本初の女性総理」として期待され支持される今の現状に繋がる問題が、これまでどのように醸成されてきたのかがよく理解できた。
『ポストフェミニズムの夢から醒めて』(青土社)を持っている写真。本の帯には「フェミニズムは終わらない、いや終わりようがない」と書かれている。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 06/02/2026
期日前投票を済ませてきた。 雪に埋もれて通行できない歩道がまだあちこちにある状況で、杖をついて歩いて来られてる高齢の方もたくさんいて、改めて怒りを込めて投票🗳️ 今晩からまた大雪予報が出ているせいか、めちゃくちゃ混んでいた。 うちの小選挙区には今回立憲(中道)候補者が出ていないので、勝つために次善の候補へ投票するべきか……などと悩むこともなく今回は共産党一択だった。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 05/02/2026
澤村伊智が、新潮社の民族差別的コラムの掲載と深沢潮さんへの不誠実な対応への抗議として、新潮社との契約を解消して作品も引き上げたとツイートしてる!! 新潮社の問題は終わってなんかないからなと、あえて波風を立てる目的で、「異議申し立ての意図」があって声明を出したことも書いてる。澤村さん超支持します。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 02/02/2026
今日は休んで、グラミー賞を久しぶりにリアルタイムで観た。 ローリン・ヒル率いるブラックミュージシャンたちの、ディアンジェロとロバータ・フラックの追悼パフォーマンスが凄すぎた。錚々たる面々がひたすら次々に登場するので大興奮、最高の「Killing Me Softly」も聴けた! レディー・ガガの「Abracadabra」のグラミーらしからぬコンパクトなステージも圧倒的ですごかった。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 01/02/2026
1月に買った本。 ◆『「キャンセル・カルチャー」パニック パニックを生み出す言説空間』アドリアン・ダウプ/藤崎剛人訳 ◆『残酷な楽観性』ローレン・バーラント/岸まどか、ハーン小路恭子訳 ◆『「おかえり」と言える、その日まで』中村富士美 ◆『消失』パーシヴァル・エヴェレット/雨海弘美訳 ◆『グランドホテル 極』井上雅彦監修 ◆『猿』京極夏彦
6冊の本が棚の上に、背表紙を向けて立てて並べて置かれた写真。 両脇には指サイズの雪だるまの羊毛フェルトが6体並んでいる。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 01/02/2026
1月後半は連日の雪すかしと、しんどすぎる現政権と選挙と国際情勢のせいで気分の落ち込みがひどく、本を読んでも全然頭に入ってこないターンに入ってしまった…… でもなぜか映画やドラマの映像作品には久しぶりに集中できていて、溜まった録画をたくさん観た。 『罪人たち』、『ガール・ウィズ・ニードル』、『テルマがゆく!93歳のやさしいリベンジ』、『秋が来るとき』が特に好き。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 25/01/2026
金沢は唖然となるほどの超ドカ雪で、朝から除雪に追われて一日が終わってしまった。ひと晩でここまで一気に積もったのは数年ぶり。 念のため早起きしたけれど、外を見た時は呆然として、なんも解決にならないのに「一旦見なかったことにしよう」という心理って本当に起きるんだなと思った。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 21/01/2026
うちの選挙区、県連推薦の候補者を党本部が公認しないと決めたせいで、立憲からは候補者が出ないことになってしまった……最悪だ。 党本部と野田が連合の支援する「現職を優先する」と言って却下したけど、なんで国民の現職のほうを取るんだよ。そっちにも絶対入れたくないんですよ。 そもそも前回の選挙も、国民に流れた票があればこの立憲候補者が勝って裏金議員を落とせそうだったのに、なんでこうなってしまうん……
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 10/01/2026
しんどい時ほどホラー映画を観る習慣があるので、今週は溜まった録画を毎日観ていた。 ◆『映画検閲』🇬🇧 サッチャー政権時の映画のレーティング問題を背景に、ホラー映画における女性へのキモい眼差しを粉砕する血みどろのフェミニズムホラーだった。主人公がつらすぎるけれど…… ◆『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』🇨🇦🇬🇷 見逃していたクローネンバーグ監督のボディホラー。ヴィゴ・モーテンセンにクリステン・スチュアートにレア・セドゥという最高キャスティング! ◆『悪魔と夜ふかし』🇦🇺 深夜のトークショーでありえない放送事故を目撃してしまった……な悪魔ホラー。トーク番組部分がちゃんと面白い。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 10/01/2026
2026年の手帳はラコニックに戻り、初めてのブロックタイプを選んだ。 記録魔なわりに日記を付けたことは人生で一度もなかったのだけど、昨年は手帳の右ページに短くその日の所感的なものを書くようにしてみたら何だかとても良かったので、今年も続けようと一日毎にスペースが決まっているブロックタイプを使ってみることに。12月から毎日書いてきて、埋まったページを見ると気持ちいい。 ToDoとタスクの詳細はミロコマチコさんのスリム手帳のほうで管理。
ラコニックのB6サイズのスケジュール帳と、ミロコマチコさんの馬のイラストがカバー絵の薄い手帳が並んで机の上に置かれている写真
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 08/01/2026
ネタニヤフに感謝されて喜んでいる日本人、この数年間の同じ時を生きてきたとは思えなくて耐えがたい。 SNSで見えるものに捉われて自縄自縛に陥るのは不健康だと分かっているが、でもSNS空間限定のまやかしなんかじゃないよね。どれだけ自分らの生活が破壊されても変わらない選挙結果にも現れてるよね。 自称「リアリスト」や“どっちもどっち”と嘯き続ける「ノンポリ」の冷笑/無関心人間への軽蔑と嫌悪感でどうにかなりそうだが、この切実なしんどさを「分断を生むだけ」などと冷静に諌められるのも辛いし辟易する
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 04/01/2026
2025年に読んだ本では、『派遣者たち』(キム・チョヨプ/カン・バンファ訳)も面白かった。 宇宙から飛来した物質により地上に住めなくなった人類が地下へと移住したディストピア世界で、地上へ探査に赴く「派遣者」を目指す女性テリンが主人公。 自我とは、他者との共生とは、に思いを巡らす柔らかなSFで好き。 世界に敷かれたルールや常識を変えうる可能性を秘めた特異点としての存在という、ざっくり「救世主」系物語の類型のひとつではあるけど、これを女性主人公でやる物語をもっとたくさん見たいよ。
惑星のモビールが掛かった壁の前で、『派遣者たち』(早川書房)を持っている写真。本の帯には、「韓国新世代SF作家の旗手が描ききる、人と人ならざるものが共に生きる困難と喜び」と書かれている
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 04/01/2026
年始早々、特大の虚無感に襲われておりやばい。世界中で違法行為がまかり通りすごい勢いで倫理が崩壊していってると共有されないことが、もう何年もずっとしんどい。 「傲慢なリベラルが分断を生んでいる」的な指摘・苦言にも本当に辟易する。 政治の腐敗に最も影響を受けるにもかかわらず政治から疎外されている人たちや目の前の生活に精一杯の人たちを馬鹿にしてるわけじゃあないんだよ。 教育やメディアが作ってきた社会の空気感の影響だとしても、人を腐して冷笑するだけの輩への軽蔑と怒りくらい吐き出させてほしい。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 03/01/2026
#2025年の本ベスト約10冊 (人文書、エッセイから) ◆『奔放な生、うつくしい実験』サイディヤ・ハートマン/榎本空訳 ◆『傷ついた世界の歩き方 イラン縦断記』フランソワ=アンリ・デゼラブル/森晶羽訳 ◆『AはアセクシュアルのA』川野芽生  ◆『反中絶の極右たち』シャン・ノリス/牟礼晶子訳 ◆『歴史修正ミュージアム』小森真樹 ◆『クィアのカナダ旅行記』水上文 ◆『ゆっくり歩く』小川公代 ◆『学校では教えてくれないシェイクスピア』北村紗衣 ◆『マイナーな感情 アジア系アメリカ人のアイデンティティ』キャシー・パーク・ホン/池田年穂訳 ◆『戦争みたいな味がする』グレイス・M・チョー/石山徳子訳
ガラステーブルの上に、表紙を上にした10冊の本が3列3段に並べられている写真
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 03/01/2026
『学校では教えてくれないシェイクスピア』北村紗衣 男子校での5日間の夏休み特別授業「シェイクスピアを批判的に楽しむ」の講義をまとめた本で、高校生たちの反応もそのまま載った臨場感ある授業の様子がすごく面白かった。 シェイクスピアの各作品における社会や文化など歴史的背景の説明に加えて、シェイクスピア時代の劇場での上演方法や、劇団に演技達者なスターや女役の有望な若手が在籍しているかといった外的要因に作品内容が左右されること、当時のチケットの値段や観客の鑑賞スタイルなど、知らなかったことがいっぱい。
『学校では教えてくれないシェイクスピア』(朝日出版社)がサーカス柄のクッションの上に置かれた写真。本の帯には「男子高校生と不真面目な批評家が、楽しく遠慮なくシェイクスビアに迫る」と書かれている。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 03/01/2026
2025年の読んで良かった本をもう一冊、『Pageboy エリオット・ペイジ自伝』 子供時代から現在までを時系列に沿って振り返るのではなく、様々な出来事を行きつ戻りつしながらその際の自身の心の動きを辿ってゆく書き方で、内面を綴る言葉の美しさと鋭利な痛みに抉られた。 クィアやトランスの子供たちが、ほんの幼少時からどれだけ親や家族や周囲の無理解と様々な種類の攻撃によって傷つき苦しんでいるのか。それが要因となり、いかにして更なる暴力や搾取に巻き込まれてしまうのか。そしてそうした子供たちを狙う卑劣で邪悪な大人がすぐ隣に、どれほどたくさん存在しているのかに、暗澹たる気持ちになる。
『Pageboy エリオット・ペイジ自伝』(DU BOOKS)が椅子に置かれた写真。本の帯には「苦悩と解放、そして愛を求めて──「JUNO/ジュノ」でアカデミー賞にノミネートされ、トランスジェンダーとして生きる俳優が紡ぐ、魂の物語」と書かれている。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 03/01/2026
一晩明けたらドカ雪で、朝7時からの雪すかしで一日が始まった。 今日の予定はいろいろリスケしたけれど、ひと息ついた今はすでにもう眠い……
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 02/01/2026
#2025年の本ベスト約10冊 ◆『チェーンギャング・オールスターズ』ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー/池田真紀子訳 ◆『密やかな炎』セレステ・イング/井上里訳 ◆『チャーチ・レディの秘密の生活』ディーシャ・フィルヨー/押野素子訳 ◆『いつかどこかにあった場所』サラ・ピンスカー/市田泉訳 ◆『ムーア人による報告』レイラ・ララミ/木原善彦訳 ◆『三頭の蝶の道』山田詠美 ◆『秘儀』マリアーナ・エンリケス/宮崎真紀訳 ◆『美は傷』エカ・クルニアワン/太田りべか訳 ◆『水棲生物 水の底のアフリカ』オズヴァルド・ルワット/大林薫訳 ◆『赤く染まる木々』パーシヴァル・エヴェレット/上野元美訳
ガラステーブルの上に、表紙を上にした11冊の本が3列3段に並べられている写真。『秘儀』は上下巻が重ねられている。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 02/01/2026
『いつかどこかにあった場所』 サラ・ピンスカー/市田泉訳 2025年のベスト短篇集その② 不思議でダークさもありつつ、苦境にあってなんとか状況を変えようと行動する女性や、理不尽に対して決然と闘う高齢女性が主人公のエピソードなどとても良かった。 最初の一篇目「二つの真実と一つの嘘」の不穏さも大好き。
『いつかどこかにあった場所』(竹書房)が机の上に表紙を向けて立てて置かれた写真。
本の帯には「『いずれすべては海の中に』に続く奇想と現実の狭間を歩く、もっとも新しくもっとも懐かしい短編集」と書かれている。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 02/01/2026
『チャーチ・レディの秘密の生活』 ディーシャ・フィルヨー/押野素子訳 2025年のベスト短篇集その① 黒人女性それぞれの生、性と信仰を通した母と娘の9編の語り。昨年の年始に読んだすごい本だったが、そのまま年間ベストに。
『チャーチ・レディの秘密の生活』(勁草書房)を壁の前で持った写真。
本の帯には「母のピーチ・コブラーはあまりに美味しくて、神様すら不貞を働くほど」「生きのびるため、自分自身であるために、愛を求めた──4世代・9つの彼女たちの物語」と書かれている。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 02/01/2026
『密やかな炎』 セレステ・イング/井上里訳 2025年のベスト本、もう一冊。 リチャードソン家の借家に越してきたミアとその娘の、一家との交流。登場人物それぞれの物事の捉え方や過去の経験、彼らの選択と行動の背景にある心の揺らぎが丁寧に描かれているからこそ、どんなに近しい間柄であっても腹を割って話したとしても他者の全てを理解することは出来ないし、多面的である他者の心の裡を全てそのままに知ることも決してできないという当たり前のことに、ものすごく切なくなる。
惑星のモビールが掛かった壁の前で『密やかな炎』(早川書房)を持っている写真。本の帯には「一見平和な家が燃えた。火をつけたのは誰か、なぜか。秘密を抱える家族が、焼け跡で目撃した真実とは?胸に迫る文芸ミステリ」と書かれている。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 02/01/2026
東京創元社の刊行ラインナップ新春発表を見たら、9年ぶり?にケイト・モートンの新作が出る! 「フィデルマ」長編に「リディア&ビル」と「アイリス&グウェン」のシリーズ続編も嬉しい〜。 アン・クリーヴスの未訳だった『ヴェラ 信念の女警部』も出るそうで、ドラマはCS放送でずっと見ていたけど原作はどんな感じなんだろう。
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ユキ @yukimemo2020.bsky.social · 31/12/2025
今年買った本と読んだ本をカウントしたところ、購入したうちの読了は66%だった。2025年の読み納めは『怪と幽』のムーミン特集号。 今年も物語(小説)が読めなくなるターンが頻繁にあってしんどかったが、人文書やエッセイ本に救われた。来年はもっとノンフィクションや、あまり触れてこなかった分野の人文書も読みたいな。 写真は今年回したガチャガチャの中で一番お気に入りの魔法使いたち。
本棚の一部にクローズアップした写真で、棚板の上には長い髭を生やした魔法使いのフィギュアが二体置かれている。片方は地面から炎を燃え上がらせ、もう一体は壺から金貨を溢れさせている。
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