三宅 芳夫 @yoshiomiyake.fedibird.com.ap.brid.gy · 04/10/2026『地平』最新号(11月号)に、教育社会学者の大内裕和さんとの対談、「新自由主義的再編と学歴教の危機(上)」が掲載されました。 明治以降、21世紀現代に至るまでの、近代日本の「学歴」の社会的機能、WWII以後の急速な中等教育の普及(「15の春を泣かせるな」)、新自由主義的再編以降の不平等の拡大と階級再生産、などが論じられています。 また、20世紀のファシズム抬頭の時代、欧州では、都市におけるファシズムの先鋭的な支持者のコアが大学生及び大卒中間層であったことにも触れられています。 (日本では旧制高校生・大学生はむしろ […] [Original post on fedibird.com] 013
三宅 芳夫 @yoshiomiyake.fedibird.com.ap.brid.gy · 29/08/2026東京大学名誉教授高橋哲哉先生から、『増補 記憶のエチカ 戦争・哲学・アウシュビッツ』(岩波書店)をご恵投いただきました。誠にありがとうございます。 この本に収められた諸論文は1990年代前半に書かれたもので、当時大学院生だった私は強い共感とともに読んだ記憶があります。 また、この増補版では付論として、 「1.植民地主義と絶滅をつなぐもの」、2「ショアーからナクバへ 世界の責任」において、現在のイスラエルによるパレスティナ人大殺戮を批判的に考察しています。 記憶をめぐる政治を考える上で必読の書と言えます。ご関心のある方はぜひお読みください。 012
三宅 芳夫 @yoshiomiyake.fedibird.com.ap.brid.gy · 29/07/2026今年は独立宣言250周年ということで、USAでは複数の企画がある。 Netflixでは「アメリカという実験」なる連続ドキュメンタリーが製作されているが、これは「エキセン中道」を超えて、かなり「右寄り」。 なんといっても、「対話するアメリカ」の代表が、ヒラリー・クリントンと第一次トランプ政権の副大統領ペンスにテッド・クルーズである。ペンスは最近日本でも知られて来た福音派の代表だし、クルーズは極右化した共和党で元来「本命」と見られていた男である。 また「独立の父」達の間では、ワシントンが「天まで高く」持ち上げられいる […] [Original post on fedibird.com] 001
三宅 芳夫 @yoshiomiyake.fedibird.com.ap.brid.gy · 15/01/2026年明け早々、震動し始めた永田町伏魔殿。 極右高市政権の奇襲攻撃に立憲・公明は「中道改革」なる新党を結成すると伝えられている。 しかし、これは去年『エキストリーム・センター』(以文社)と今年の『地平』特集「極右と極中道」で扱った構図そのままである。 ちなみに斎藤公明代表の言う「イデオロギーを排した中道」とは「憲法改正、集団的自衛権容認、原発全面再稼働」であるから、これは全く自民党と同じ。元来立憲も大差ない。日米軍事同盟、沖縄基地問題に関しても右に同じ。 これで、「選択肢は二つしかない」とするのは一般市民を愚弄する […] [Original post on fedibird.com] 000
三宅 芳夫 @yoshiomiyake.fedibird.com.ap.brid.gy · 17/11/2024「荒野のリア王」木庭顕さんが、ついに「荒野」からお戻りになり、今週の「朝日」デジタルに16頁に及ぶ批評を寄稿している。 ここで木庭さんは「2013年体制」と呼ぶ「極右=ウルトラ・ネオリベラル」体制の起点を1980年代の土光臨調と国鉄解体に見る。この視点は私たちが1990年代に行った「80年代研究会」とその成果、例えば2000年の『現代思想』「ポストモダンとは何だっのか?」、あるいは2023年4月の『現代思想』三宅・大内対談「新自由主義下と教育とイデオロギー」とほぼ同じ。 また木庭さんは新自由主義的再編までの戦後日本 […] [Original post on fedibird.com] 011