池上電気鉄道の開通時の車両は許認可書類上は乙号車→丙号車→甲号車の順に認可が行われていますが、当時の社長である高柳淳之助の自伝『事業を生かす頭』では駿遠電気から丙号車を購入する際に急遽乙号車も貰い受けることになったとされていますね。 dl.ndl.go.jp/pid/2932874/...
乙号車は駿遠電気20形としての写真も残されているので、「静岡でとまる電車を蒲田まで引いて来て」はさすがに誇張した表現だと思いますが、ともかく駿遠電気での使用実績は皆無で事実上の新車購入と言えること、丙号車も乙号車と同時に搬入されていた可能性が高いこと(雪ヶ谷延伸までは塩漬け?)が読み取れます。