黒姫童話館ではミヒャエル・エンデや松谷みよ子、CWニコルに関する展示が見られる。
エンデというと近代批判の哲人的なイメージが強い。が、売れない画家であった父が女弟子と不倫して家を出てしまったこと、恋人の両親が(娘と引き離すために)演劇学校の学費を出してくれたこと、ナチスに反発してレジスタンスに入ったこと、戦後に通貨切替の際に全員に支給された40マルクでギターを買ったこと、『はてしない物語』の不本意な映画化に対して裁判で争ったが負けたことなど、具体的なエピソードを見ると生身の人間部分が感じられてとてもよい