りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 01/10/20269月に読んだ本です。 皆川博子に恩田陸と、再読が楽しかった。ケイト・モートンの新作もよかった。 2026年9月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:4510ページ ★先月に読んだ本一覧はこちら→ bookmeter.com/users/4839/s... #海外文学 #読書記録 @libro.bsky.social 0181
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 01/10/2026パトリシア・ロレンス/太田良子訳『エリザベス・ボウエン 作家の生涯』を読んだ ボウエンの描く少女たちに魅かれ続けている。そのイノセンスと孤独、気難しさ、大人へ向ける辛辣な眼差し、とりわけポーシャやヘンリエッタの寄る辺なさは胸を衝く。 どの作品も如何せん訳文が読みにくいが、ボウエンの文体は、本来の語順を無視したり、散文と詩の境界上にある“新たな急変とリズム”を溶け込ませた晦渋で特異なものだった。アングロ・アイリッシュ(ジェントリー階級)の分裂したアイデンティティ、二度にわたる戦争、書くことと父方の狂気の結びつき、母親による子への裏切り(続く) #海外文学 @libro.bsky.social 1181
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 26/09/2026ケイト・モートン/務台夏子訳『時計職人の娘』を読んだ。 とてもよかった。何かが憑いているような特別な家に、幾つもの夏が訪れる。その場所は、時に誰かを恐怖から守り、他の誰かには普遍的な愛と安定感を与え、時に童話の世界の地図にもなった。事の始まりは1862年の夏、ひとりの死とひとりの失踪だ。 2017年の文書保管員エロディのパートから、その切妻屋根の家に魅かれ、帰属感を覚えた登場人物たちが、過去の謎をめぐりつつ時を超えて綾に結ぼれていく様に感嘆した。途中で「この人はあの人ね」と気が付いて、其々の繋がりが見えてくる感覚にはわくわくした。(続く) #海外文学 @libro.bsky.social 1171
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 26/09/2026お昼ごめん。ラーメンゆれる にて、ぶた白湯ラーメン(主役じゃないけどネギが良い!)。阪大の近くなので客層若かったw #青空ごはん部 #ラーメン部 0310
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 23/09/2026お昼ごめん。麺や凛 にて、塩らーめん味玉付き。8年ぶりくらいかな? 美味しかったー。 #青空ごはん部 #ラーメン部 1290
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 21/09/2026お昼ごはん。Bonobo にて、Bランチ(本日のカレー2種、さといもとチキン、キーマカレー)。辛口にしてもらって、美味しかった。 #青空ごはん部 0230
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 19/09/2026お昼ごめん。艶冶 にて、しおラーメンに水餃子トッピング。おいじかったよう。 #青空ごはん部 #ラーメン部 0180
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 18/09/2026朝吹真理子『信号旗K』を読んだ。 “本のなかにいる人と親しくなることがある。すでに亡くなっている作家と、作品を介して親しくなる。生きている人よりも親しくなることがあるとも思う。/大人になって友達と呼べる人ができた。それでも本のなかの人は特別で、大切だと思う。(略)同じ形ではあらわれなくても本のなかに未来がある気がする。わからないことをわからないまま、本のなかにいられて悩むことができる。”(「本のなかにいる友達」) “ヴェニスにぴったりの病” 持病のめまいが続く中でのイタリア行「犬になった日」は、日記になっていて面白かった。 #読了 @libro.bsky.social 0121
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 17/09/2026ウィリアム・ハッセー/矢口誠訳『名探偵ジェリコ』を読んだ。 面白かった! フェアグラウンド(巡回移動遊園地)とトラヴェラー(移動生活者)という設定や、猟奇的見立て連続殺人(なのに、どこか人工的とは…?)の展開にひき込まれた。“名探偵” には些か皮肉を感じるw #海外文学 @libro.bsky.social 081
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 14/09/2026レイ・ブラッドベリ/伊藤典夫訳『華氏451度』を読んだ。 “となりの家に本が一冊あれば、それは弾をこめた鉄砲があるのとおなじことなんだ。そんなものは焼き払え。弾丸を抜き取ってしまえ。心の城壁をぶち破れ。本読みの心がつぎに誰を標的にすると思う?” 主人公モンターグが風変わりな少女クラリスに出会い、やり取りを重ねていく件では、ブラッドベリってこんな感じだったな…と思い出した。(こないだ読み返した小説の中でこの作品がチラッと触れられていて、言及された場面が気になり手に取ったのだった) #海外文学 @libro.bsky.social 0201
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 13/09/2026書影が出てる。未読なので楽しみだ。 ウィッチフォード毒殺事件 - アントニイ・バークリー/藤村裕美 訳|東京創元社 www.tsogen.co.jp/sp/isbn/9784... @libro.bsky.socialtsogen.co.jpウィッチフォード毒殺事件 - アントニイ・バークリー/藤村裕美 訳|東京創元社ウィッチフォード毒殺事件 ロンドン近郊のウィッチフォードで実業家が死亡し、その夫人が毒殺容疑で逮捕された。発見された砒素(ひそ)や使用人の証言など状況証拠は強力で、有罪間違いなしとの噂だったが、作家ロジャー・シェリンガムが再調査のため現地へ乗り込むと、次々と新事実が……。 031
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 12/09/2026お昼ごめん。HAKATA RAMEN ADACHI にて、塩レモンラーメン。レモンのトッピングだけかと思いきや、めっちゃレモン味のスープで驚いた🍋🍋🍋 #青空ごはん部 #ラーメン部 0330
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 11/09/2026皆川博子『聖餐城』を再読した。 素晴らしい読み応え。1618年の窓外放擲事件に端を発するドイツ三十年戦争を、“馬の胎から産まれた少年”アディと、宮廷ユダヤ人の息子イシュアの数奇な物語とともに描く作品。 ドイツの内乱だった宗教戦争はやがて国際戦争となり、戦争によって戦争を養い、また新たな戦争を生む状態になる。誰にも止められない歯車は、迫害を受ける立場に置かれてきたユダヤ人に利益をもたらし、敵も味方も彼らの富に頼ることで戦争が続けられていく…という醜悪さを曝け出す。 アディとイシュアの繋がりは、物語の中の救いだった。(続く) #読了 @libro.bsky.social 1251
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 11/09/2026書影が出てる。単行本で持ってるけど、新訳は気になるな。208頁の文庫本のお値段😱 クラスナホルカイ・ラースロー『北は山、南は湖、西は道、東は川』〔新訳版〕: 書籍- 早川書房オフィシャルサイト|ミステリ・SF・海外文学・ノンフィクションの世界へ www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000... #海外文学 @libro.bsky.socialhayakawa-online.co.jp北は山、南は湖、西は道、東は川〔新訳版〕: 書籍- 早川書房オフィシャルサイト|ミステリ・SF・海外文学・ノンフィクションの世界へ早川書房オフィシャルサイトの北は山、南は湖、西は道、東は川〔新訳版〕ページです。当サイトでは、ミステリ、SF、海外文学、ノンフィクションの名作から最新刊まで、幅広いジャンルを網羅した書籍の情報を提供しています。早川書房の世界を、こちらの公式サイトからご堪能ください。 072
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 07/09/2026恩田陸『麦の海に沈む果実』を再々…読した。 偏愛本。どっぷり浸る。第一章の冒頭で、主人公の理瀬が『鏡の国のアリス』を手に取る場面はあらためて暗示的だ。なんとなれば彼女がこれから転入する全寮制の学園は、絶対的な采配を執るクイーン(或いはキング)の統べる“三月の国”である。気の進まないお茶会や白薔薇の香るフランス式庭園は、『不思議の国のアリス』へのオマージュかも知れない。 陸の孤島として鎖された“三月の国”での理瀬は、本当に鏡を通り抜けてきたかの如く、いつも不安そうにおどおどしている不可解な二面性を持つ美少女であり、学園における彼女の存在も(続く) #読了 @libro.bsky.social 1211
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 05/09/2026お昼ごめん。鶏soba 座銀 にて、鶏soba(塩)。とろみスープ、おいじかった。 #青空ごはん部 #ラーメン部 0150
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 04/09/2026恩田陸『三月は深き紅の淵を』を再々読した。 本への愛溢れる本にまつわる話の、大好きな一冊だ。 この四部作の小説には、鏡合わせのように内と外で呼応していく絡繰りがある(『三月は深き紅の淵を』は、其々の話で意味合いは違うけれど幻の本のことである)。「待っている人々」に出てくる内側のキーワード“柘榴”が、外側では“小泉八雲”に相当するのも凝っている。とりわけ好きなのは、編集者同士ならではの会話に引き込まれる「出雲夜想曲」と、美しい二人の少女が狂おしく“血”の淵に落ちていく「虹と雲と鳥と」。 そして小説家が一人称で語る「回転木馬」では、(続く) #読了 @libro.bsky.social 1181
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 01/09/2026オルハン・パムク/宮下遼・宮下志朗訳『白い城』を再読した。 素晴らしかった。トルコの海賊に襲われ奴隷となった主人公は、縁のない東の地で空恐ろしいほど自分に酷似した「師」に買われる。 以来、鏡を覗きあうようにそっくりな彼らの間には、「なぜ、わたしはわたしで、おまえではないのか」という問いが介在してしまう。相手の姿を見つめることと、自分が何者であるかを熟慮することとが結びついて、時に憎悪しながら誰よりも互いのことがわかる不思議な関係になっていく。思い出を細部まで共有し、生来の気質まで融合していくような感覚を覚えるほど、(続く) #海外文学 @libro.bsky.social 1181
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 01/09/20268月に読んだ本です お待ちかねの『遠近法』も『サタンタンゴ』『ジンタルス』も、よかった! 『夜果つるところ』の余韻も後をひきました。 2026年8月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:3109ページ ★先月に読んだ本一覧はこちら→ bookmeter.com/users/4839/s... #海外文学 #読書記録 @libro.bsky.social 0171
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 29/08/2026小笠原弘幸『オスマン帝国 繁栄と衰亡の600年史』を読んだ 元は遊牧の民だったトルコ人のムスリム王朝が、10世紀に登場する。その建国者の名がオスマンだった。一つの王朝として600年も続いたという国は、他に例を見ない。 その長命の理由に、王族のコントロール・システムがある。悪名高い「兄弟殺し」の慣習(時代を下ると「鳥籠(カフェス)」制度になるがやっぱり割と殺される)とか、王子の母となるのが奴隷だから外戚の憂慮がないとか(色々酷い) 「世界の王」を目指した有名なスレイマン一世は、寵姫ヒュッテムの扱いが不興を買うほどの異例ずくめだったこと、(続く) #読了 @libro.bsky.social 1191
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 27/08/2026アントニイ・バークリー/狩野一郎訳『ジャンピング・ジェニイ』を再々読した。 とても面白かった。10年ぶりなのでまたしても色々と忘れてたけれど、シェリンガムの“迷”探偵ぶりには「そうでしたね…」とにやにや。〈殺人者と犠牲者〉の仮装パーティーも、探偵小説作家のアイデアらしくて悪趣味でよい。 それにしても、アパッシュダンスは激しすぎるw 目立ちたいならぴったりだろうけど(振りまわされて放り投げられて、四つんばいになっても矢のように戻ってくるとか、怖いよ)。 このアパッシュダンスの一幕が「暗示的」だというシェリンガムの台詞も効いてる。 #海外文学 @libro.bsky.social 0131
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 25/08/2026恩田陸『夜果つるところ』を読んだ。 堪能した。『鈍色幻視行』を読んだ際に作中作の小説がとても面白そうで、何より私の好きそうな雰囲気が伝わってきて、この話も一冊の本として読めるのか…と嬉しくて想像も膨らんだ。 瑕のある作品ではあるけれど、その瑕をも含めて一部の人たちから偏愛されてきたという設定にも納得がいったし、あとがきにあるように、飯合梓という虚構の作家が書いたという態だから耽美に振り切った作風もありだったのか…と得心した。どこか上の空のような墜月荘の日々と、そこで流れた夥しい血と滅びゆく間際の凄絶な美しさのことを思って、夜の余韻に浸る。 #読了 @libro.bsky.social 0151
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 25/08/2026おそすこ。朝ごはんに、ライムチリマトンキーマカレー。製造終了とのことで、食べ納め(期限切らしたw)。 #青空ごはん部 #夏のスパイス祭り 0280
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 22/08/2026クラスナホルカイ・ラースロー/早稲田みか訳『サタンタンゴ』を読んだ。 素晴らしかった。暗鬱で息が詰まりそうな解きにくい文章に、絡め捕られていく(其処彼処に蜘蛛!)読み心地。ぐねぐねした重たい文体そのものがとても好きだった。 希望を失い不遇をかこちつつ、「自分たちの手の内で崩壊していくものを阻止して」くれる(であろう)イリミアーシュを待ち望む人々は愚かしく、そこにつけ込まれる。一瞬、それならそれでもよかったのでは…と思いきや、、、(え、そういうことなの…と愕然としながら幾らでも反芻できる)。周到な罠 “悪魔は完全な勝利をおさめていた” #海外文学 @libro.bsky.social 0181
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 22/08/2026お昼ごめん。鶏soba 座銀 にて、冷やし地鶏soba。美味しかったけど、親鶏チャーシューの噛みごたえが凄くてめっちゃ噛んだw #青空ごはん部 #ラーメン部 0270
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 19/08/2026ジョン・ディクスン・カー/三角和代訳『緑のカプセルの謎』を再読した。 10年ぶりで面白かった。冒頭の、登場人物たちが旅先で訪れたポンペイの遺跡での一幕が不穏な導入で、廃墟の雰囲気も相俟って印象的で好きだった(と、思い出した)。 毒入りチョコレート・ボンボン事件、人の観察力のあてにならなさを実証するための実験と称する寸劇、その最中に実行された大胆過ぎる殺人。そしてフェル博士による毒殺者についての講釈…と、カーを読む楽しさを満喫した。 #海外文学 @libro.bsky.social 0161
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 17/08/2026ダニエル・アラス/宮下志朗訳『何も見ていない 名画をめぐる六つの冒険』を読んだ。 面白かった。イタリア・ルネサンスを専門とする美術史家による絵画論。なのだが、書簡だったり対話の形式だったりして、軽妙な語り口が意外で読みやすかった。とりわけ印象深い章は、「カタツムのまなざし 《受胎告知》」、「マグダラのマリアのヘアー」と「巨匠の目 《ラス・メニーナス》」。 #読了 @libro.bsky.social 0192
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 15/08/2026ローラン・ビネ/高橋啓訳『遠近法』を読んだ。 頗る面白かった! どこか憂鬱で歪なマニエリスムの絵画に惹かれていることもあり、ポントルモ殺人事件をヴァザーリが調査してその相談相手にミケランジェロ…なんて、それだけで読みたいが過ぎる。 書簡体小説を読む醍醐味がぎゅっと詰まった内容で、スキャンダラスな絵画をめぐる幾人もの思惑と陰謀が渦巻きながら流れ着く先(文字通り?)へ引き込まれた。とりわけマリアの遠縁のおばカトリーヌ・ド・メディシスが、期待を裏切らない悪っぷりでよかったw ポントルモの苦悩については、今の世も変わらないのだろうな…と思ってしまう #海外文学 @libro.bsky.social 1191
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 15/08/2026お昼ごはん。ましわか御膳。天ぷら(さくっ、、、😆)もお刺身も美味しかったし、タコ🐙の柔らか煮もよかったよう。白ワインで。 #青空ごはん部 0240
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 14/08/2026お昼ごはん。ニューデリーカレーハウスにて、ヘルシーセット。カレー2種(ナスチキンとサグチキン)にサモサも。おいじかった。 #青空ごはん部 #夏のスパイス祭り 0240
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 11/08/2026お昼ごめん。ラーメン佰來軒にて、まぜ麺(小)。細麺と手打ちの平麺が入ってるの良かった。少し物足りない気がして唐揚げも食びたのだった。 #青空ごはん部 #ラーメン部 0300
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 08/08/2026トマトスープ『天幕のジャードゥーガル 6』を読んだわ。 “そもそも前に進むことが 本当に救いなんだろうか…” @libro.bsky.social 0121
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 08/08/2026お昼ごめん。もんつきかかか にて、夏の汁なし担々麺。シビレむまかった…! #青空ごはん部 #ラーメン部 #夏のスパイス祭り 0300
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 07/08/2026皆川博子『ジンタルス』を読んだ。 素晴らしい読み応え。19世紀ロシア、農奴という虐げられる者の側に生まれた主人公ミーシャと、13世紀バルトで北方十字軍の不条理な殺戮によって家族を失った少年ジンタルス。ふたりの物語は交錯し、「在る」ことそのものの悲運にあらがう彼らの旅の軌跡が記される。 太古の地層から流れ出して海の旅をした琥珀が、海の青に染まることはない。そんな琥珀の中でも、とりわけ紅くあろうとする〈紅い琥珀〉にミーシャは惹かれた。心から自然に溢れてくる言葉を綴り、ただ己の感じたままを表現しようとしたミーシャの魂の在り方も〈紅い琥珀〉だった。 #読了 @libro.bsky.social 0151
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 05/08/2026書影が出てる。素敵。 時計職人の娘〈上〉 - ケイト・モートン/務台夏子 訳|東京創元社 www.tsogen.co.jp/sp/isbn/9784... @libro.bsky.socialtsogen.co.jp時計職人の娘〈上〉 - ケイト・モートン/務台夏子 訳|東京創元社時計職人の娘〈上〉 エロディが勤める会社のクロークルームで見つかった、古い肩掛け鞄に入っていたスケッチブック。そこに描かれていたのは、エロディが寝る前に母が語り聞かせてくれた物語の一軒家だった。幼いころに事故死した母のおぼろな記憶をたよりにスケッチの謎を解くべく、過去への旅に足を踏み出すエロディ。 1101
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 04/08/2026あ、<J・G・バラード短編全集>のオリジナルトートバッグ、これです。“全集に収録されているすべての短編タイトルの原題を記載したデザイン” ですて。 @libro.bsky.social 1102
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 01/08/20267月に読んだ本です。 引越し後のバタバタの合間に『シビラの書』を読んでたわ(落ち着いて読みたいw)。 2026年7月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:2252ページ ★先月に読んだ本一覧はこちら→ bookmeter.com/users/4839/s... #読書記録 @libro.bsky.social 0181
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 31/07/2026ヘレン・マクロイ/駒月雅子訳『ささやく真実』を再読した。ウィリング博士シリーズも好きなのであった。 淡い青緑色の瞳に誰もが魅了されてしまう美貌の女が、盗みだした強力な自白剤を使って、自宅でのパーティーを滅茶苦茶にする(そんなパーティーは嫌だw)。謎解きは流石の鮮やかさ。 “ちがいは表情にあった。ベイジルはそれを言い表わす言葉を探した。たぶん〝希望〟だろう。その絵が描かれたとき、彼女にとって人生はまだ新しく、将来の展望が開け、楽しみなことがずっと先まで続いていると信じていたにちがいない。” #海外文学 @libro.bsky.social 0112
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 30/07/2026恩田陸『鈍色幻視行』は、他の小説や映画への言及が幾つも出てきて、それがまた堪らないのだが、そのうちの真鍋詩織の話に出てくるミラン・クンデラの小説が分からなくて気になってた。“タイトルは忘れたけれど、ミラン・クンデラの小説に、手を振る女性の描写が繰り返し出てくるものがある” って、調べてみたら『不滅』のことらしい。 ううむ、『不滅』の内容、全っ然覚えてないw(過去の感想見たら、大変に面白かったらしい) @libro.bsky.social 1101
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 29/07/2026七月は大きな盥(たらい)七月は朝ごとにその瞳を洗う 湖を夢に訪れああこれはあなたのために鎖(さ)される扉 分からないこと分からないままの夢におもおもと西瓜の実りゆく ──服部真里子『行け広野へと』 わたしたちの定員二名の箱舟に猫も抱き寄す 沈みゆかなむ 雨があなたの本性だつた だとしても 硝子の窓に沈む紫陽花 永遠に降るにはか雨、にはかあめ わたしは本を壊してしまふ 何万回でも逃げ出した猫追ひかける 七月、私たちの永久に続くトランジット ──睦月都『歌集 Dance with the invisibles』 #短歌 @libro.bsky.social 081
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 29/07/2026恩田陸の作品、最近は読んだり読まなかったりだけど、昔は新刊が出たら必ず読んでデビュー作からずっとコンプリートしてたなぁ(多分、『夢違』まではコンプ)。当時は驚異の刊行ペースで、買い続けるのはお財布に優しくなかったw 今でもベスト3は選べないくらい、好きな作品は頗る好き。 また少しずつ読みたくなってきた。初読も再読も。そゆえば、スピンに連載してた「そして金魚鉢の溢れ出す午後に、」は楽しみにしてた。 @libro.bsky.social 0112
りなっこ(イグアナリナコ) @rinakko.bsky.social · 29/07/2026恩田陸『鈍色幻視行 上下』を読んだ。 頗る面白かった。久しぶしに読んだ恩田作品、心ゆくまで堪能して満足だ。 過去に幾度か映像化されかけたが、その度に死者が出るような事態が起きて頓挫してきたことから、呪われた小説とされてしまった『夜果つるところ』をめぐり、関係者たちが集う豪華客船の旅。主人公である小説家の梢は、彼らの話を聴いてこのテーマで本を書きたいと思っていた。 そも呪いとは何ぞや、真実とは…という問い、インタビュイー其々の話の深みと凄みに引き込まれた。女優の桂子が評した言葉にとても魅かれたので、『夜果つるところ』を読むのが楽しみだ。 #読了 @libro.bsky.social 0191