「おっとー、今日は何をすればいい?」
「そうですねえ……あんたが好きそうな本買ってあるので読書はどうですか?」
「!一緒に読んでくれる?」
「もちろん」
嬉しそうに飛びついてきた体を受け止めれば、彼の首元で鎖がカチャカチャと鳴る。再会してからふとした時に首の辺りで何かを探す癖がなんとなく不愉快でつけさせたそれは、ベッドの脚まで伸びていた。
「お前が傍にいて、何すればいいか教えてくれるのすげぇ嬉しい、助かる、安心する……俺にやってほしいこととないのっうぇ?!」
全く力の入っていない手刀でスコンと額を打つ