彼女は、故郷を守るための禁を好奇心から破るし、故郷の人々の全ての命がかかっていても好きな人の命を優先するし、自分を受け入れてくれる場所を自分の都合で簡単に手放してしまう、人魚族でいうところの醜い存在で、だから人間の個人的で物質的な生き方を醜さとは思えなかったし、最後はその「醜い自分」への嫌悪や憎悪や諦めを打ち砕いてそのままの自分で生きていくことを受容でき…それが自己愛による光に繋がったのかな、という。マリの命を奪って具現した愛の光はマリの命に戻されたのではないかな…と思っています。わからない。愛は無限なので、自己を受け入れる気持ちではなく、マリへの愛は全てを救ったというシンプルな話なのかも。