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淳水堂

@junsuido.bsky.social
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主に情報収集用です。SNS不慣れなためご無礼ありましたらすみません。 本の感想をブクログに置いています。http://booklog.jp/users/junsuido

PostsRepliesMedia
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 07/10/2026
booklog.jp/users/junsui... 黒鉄ヒロシ歴史劇画シリーズ『幕末暗殺』 幕末混乱期、あまりの暗殺の多さにブラックジョークにするしか描きようがないと暗殺者と、実行された暗殺を並べている。 まずは雪の桜田門外の変。これが!非常に!わかりやすい! 周りの地図、誰がどこにいた、誰がここに向って斬り込み…という全体図を見せる。是非映像化して欲しい。 他にも有名暗殺者の人生や、「暗殺年譜」として40件もの暗殺をずらずら〜っと書き並べる。 幕末から明治にかけての流れを暗殺という観点から見るという異色歴史劇画ですが、非常にわかりやすく、時代小説を読んだり時代劇を見る土台になる。
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040
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 07/10/2026
booklog.jp/users/junsui... エラリー・クイーン『シャム双子の秘密』越前敏弥:訳 山火事でリチャード・クイーン警視と息子のエラリーは山荘に駆け込んだ。 明らかに何かを隠している住人たち。 夜、警視は山荘内で「巨大なカニ?」のような生き物を目撃する。 そして翌朝、ある人物の射殺死体が見つかる。その手にはちぎれたトランプを握っている。 殺人者のいる山荘に、勢いを増した火が山荘に迫る! ダイイングメッセージ! 人間による殺人だけでなく、人間にはどうしようもない山火事が迫る焦燥感があります。 最後にエラリーが「人間の尊厳としてできることをします」と謎解きをするのは鮮やか。
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070
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 07/10/2026
booklog.jp/users/junsui... 『四字呪文ノ書』シティホテル3号室 お笑い芸人による「5分で笑える本とコント」シリーズ。 6年生のミナトは謎の本を拾った。それは唱えた四字熟語が現実になる「四字呪文ノ書」だったのだ!  先生に叱られそうになったら「威風堂々」と言い訳する。話の長い校長先生を「右往左往」させる。運動会は「千客万来」で大賑わいになる。 四字熟語の絶大な力なのに、使うのがかくれんぼとか給食の食べ方だとかで可愛いっていうか無駄っていうか、でもしょーもないことに遊び尽くすのが面白いんですよね・笑 コントは見たり聞いたりするだけでなく読んでも楽しいんですね。
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淳水堂 @junsuido.bsky.social · 07/10/2026
booklog.jp/users/junsui... プーシキン『大尉の娘』坂庭淳史:訳 新訳のため主人公の口調に軽さがあってとても読みやすく、そんな語り口の中にも内乱の残酷さやその後の混乱などが直接感じらる。 プーシキンはプガーチョフの反乱、そもそも戦乱自体には批判の目を向けているだろうが、小説でのプガーチョフ本人は気っ風の良さを書いているんだよなあ。 中編なのにかなり濃厚でスパスパと話が進んで読みやすく、登場人物たちは印象的、お硬い話だと思っていたらとても読みやすく、その読みやすい口調でありながら戦乱の酷さ、その後の無秩序、混乱振りも書かれていてとても良かったです。
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淳水堂 @junsuido.bsky.social · 07/10/2026
booklog.jp/users/junsui... 『八助の寺子屋日記』飯野和好 中学年読み聞かせ:約7分 江戸時代には「寺子屋」と呼ばれる学校のようなところがありました。先生は「お師匠さん」、生徒は「寺子」と呼ばれます。 9歳の八助は元気に寺子屋に通います。 年の違う子どもたちが同じ部屋で学び、遊び、喧嘩して、叱られて、反省して、また元気に遊んで。 大人達は見守ったり、叱ったり、褒めたり。 夕方のお寺の鐘がなります。 家に帰りましょ。 いやあ、元気だ、健全だ。飯野和好の絵も字もおおらかだ。 こんなふうに学校に通えればいいですよねえ。
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040
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 07/10/2026
映画『時をかける少女』 監督:大林宣彦 原作小説:筒井康隆 和子:原田知世 深町くん:高柳良一 ごろちゃん:尾美としのり 国語の先生:岸部一徳 担任の先生:根岸季衣 ラベンダーが香る理科実験室で倒れた和子は、タイムリープ能力を持ってしまった。 幼馴染でミステリアスな同級生深町くん、豆腐屋のごろちゃんと青春を送る和子は、普通の女の子に戻るためにあの日の実験室に戻ろうとする。 映画の楽しさが詰まってるー!! 尾道を背景に、棒読み演技さえも味になって甘酸っぱい青春物語。そしてエンドロールが!シュールなんだけど良い!映画が輝いている! booklog.jp/users/junsui...
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060
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 25/09/2026
www.city.shibuya.tokyo.jp/shisetsu/bun... わーい、三国志好き、川本喜八郎好きな人多くて嬉しい☺️ ギャラリーは渋谷ヒカリエ8階です。 一部屋分ですが、半年ごとに入れ替えて、無料ですよ☺️
city.shibuya.tokyo.jp
川本喜八郎人形ギャラリー | 図書館・文化教育施設 | 渋谷区ポータル
川本喜八郎人形ギャラリーについての案内ページです。
130
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 24/09/2026
わーい😄 渋谷の川本喜八郎ギャラリーは展示の入れ替えしているようなのでまた行きたいです。 そして紳々竜々はなかなか良い息抜き、狂言回しになってましたよね。
020
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 23/09/2026
紳々竜々はこの時代の大きな戦いすべてに参加し、大物すべてに仕えて、臆病さで生き延びた・笑
192
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 23/09/2026
#翻訳文学試食会 人形劇三国志のこと 孔明、郭嘉、呂布という全く違う人物を同じ声で演じてとても好きだった…
2120
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 18/09/2026
#翻訳文学試食会 ツルゲーネフ『あひゞき 片恋 奇遇 他』二葉亭四迷 booklog.jp/users/junsui... 私は試食会のお二人のように旧仮名遣いをスラスラとは読めず、理解できなかったところも😅 二葉亭四迷は「徳富先生のご依頼で」訳したもの。旧字体に振り仮名も多いので本を開いたときのページが賑やかだ。当時の日本語言葉遣いや漢字はいいですね。  「妹は貴君に眷戀(けんれん)してゐますよ」  「親子の関係(なからい)」  「懊悩(もだくだ)」  「喧騒(がやがや)」  「憤憤(ぷりぷり)して」 「にっこり」という言葉に「莞爾」と「微笑」の二つの漢字を使っているのはニュアンスが違うの?
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのイワン・ツルゲーネフ『あひゞき 片恋 奇遇 他一篇 (岩波文庫 緑7-3)』についてのレビュー:翻訳は二...
0100
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 12/09/2026
食事とデザート両方食べたいと悩む時にちょうどいい!😋
140
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 05/09/2026
booklog.jp/users/junsui... #翻訳文学試食会 デュレンマット『失脚/巫女の死』増本浩子訳 <試食会>の不条理といえばカフカが出るがそれとは異なるというお話には、私も特に『故障』で感じた。主人公が「裁判ごっこ」で殺人犯の被告になるので、カフカの『審判』のような話なのだと思っていた。確かに似ている部分もあったが、登場人物の心境が全く異なっていた。 またカフカは笑えたり筆の向くままに書いているところがあるが、さすがにデュレンマットはまとまってますよね デュレンマットは戯曲家でもあったので戯曲っぽさを感じ、特に密室劇の『失脚』は頭に舞台でせかせか動いている様子が思い浮かんだ
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの増本浩子『失脚/巫女の死 デュレンマット傑作選 (光文社古典新訳文庫 Aテ-4-1)』についてのレビュー:...
070
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 04/09/2026
『もみの木/はい虫』 冬眠中のムーミン一家は「クリスマスが来るのに寝ているんじゃない!」と起こされます。 くりすます?冬眠しているムーミンたちはクリスマスがなんだか知りません。そしてこの白いものは何?雪だって?みんなクリスマスの用意をしている。怖いものかな?洪水?モミの木がいるのか。クリスマスにはご馳走とプレゼントを差し出すのか?
050
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 04/09/2026
『ニョロニョロのひみつ』 ある日ムーミンパパはニョロニョロのボートに乗って行ってしまいました。だって自分はただ居間で座っているムーミンじゃなくて放浪を宿命付けられた特別なムーミンなんですから。 何も見ず何も話さず何も感じないニョロニョロと過ごすうちにパパはると家族と居間を思います。そうだ、自分が一番自分らしいのは、家族に囲まれて居間にいるときだ。旅をしなくても自分は自由なんだ。 『スニフとセドリックのこと/スニフ』 スニフは、大切な犬のぬいぐるみを手放して塞ぎ込んでいる。スナフキンは、物を溜め込んでいたけれど長く生きられないと知って持っていたものを全て他の人達にあげていったおばさんの話をする
150
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 04/09/2026
『しずかなのがすきなヘムレンさん』 賑やかなヘムルの一族のなかで、ヘムレンさんは早く年を取って一人っきりで引っ込んで年金ぐらしをしたいんです。 親戚からお屋敷の跡地をもらったヘムレンさんは静かな暮らしができると大喜び。 でも翌朝から子供たちがやってきて… (趣向が合わなくても気遣い個性を慎重して良い親族だ) 『目に見えない子』 ニンニは育ててくれているおばさんから嫌味を言われ脅かされてきたので、すっかり姿が見えなくなってしまいました。 ムーミン一家は彼女をどうしよう?と思いますが、好きなようにさせることにしました。 適度な距離感を持つムーミン一家と過ごし、ニンニが自分の姿を取り戻すまで。
150
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 04/09/2026
『この世のおわりにおびえるフィリフヨンカ』 フィリフヨンカはいつも大きな災難、この世の終わりが来ることを怯えている。ある晩本物の嵐が来て、フィリフヨンカは「もう怯えなくて良いんだわ!」と叫ぶ。 『世界でいちばんさいごのりゅう』 ムーミントロールは世界で一番最後の竜を捕まえた。でも竜はムーミントロールには噛みついたり火をはいたりするのに、スナフキンに懐いてしまった。スナフキンは困ってしまう。確かに一緒に旅をしたら楽しいだろうな、でもムーミントロールは友達なんだ。
150
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 04/09/2026
booklog.jp/users/junsui... トーベ・ヤンソン『ムーミン谷の仲間たち』 ムーミン谷の住人の短編集。 彼らは小さい生き物なので自然の力は美しくも脅威でもあり圧倒的な描写。 いろいろな種族がいるのでお互いに「新説にはするけれど干渉はしない」って関係が多い。 『春のしらべ』 一人旅のスナフキンは最高の音楽ができそうな時に小さな虫に懐かれてイライラしてしまう。スナフキンに名前をつけられた虫はすっかり自立し、スナフキンには逃した歌が戻ってくる。 『ぞっとする話』 ホムサは想像力旺盛で両親から「嘘はやめなさい」と言われる。だがもっとすごい「嘘つき」のちびのミイに会って…。
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのトーベ・ヤンソン『ム-ミン谷の仲間たち (ムーミン童話全集 ムーミン童話全集 6)』についてのレビュー...
1202
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 04/09/2026
横溝正史『鏡ヶ浦の殺人』 金田一耕助は、事件の合間に鏡ヶ浦のホテルで休暇を過ごしている。そこで知り合った大学教授の江川は読心術によりヨットに乗っている男女が殺人を計画していることを読み取った。そして翌日、ある人物が毒殺され…。 100ページ程度の短篇ですが、けっこう人間関係が入り組んでいるし殺人の真相もかなり悪どい。しかし最後には耕ちゃんが関係者にこれからは幸せにおなんなさい、と、明るく締めてました。
020
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 04/09/2026
booklog.jp/users/junsui... 横溝正史『扉の影の女』 金田一耕助の報酬事情や懐事情、なぜ事件解決に打ち込むのかとか、助手の多門修との関係とかで、耕ちゃんの私生活が垣間見えます。 等々力警部たちの金田一評は「本質は孤独。事件解決に掛かっている時は良いのだが、探偵の仕事が終わるとまた孤独に入り込んでしまう」。そして読者が気になる収入は「事件5件に1件報酬もらえばいいところじゃないのか」。しかし素寒貧の時には下宿先のご主人や、等々力警部がある程度のお金を貸してくれる。なんか放っておけないんでしょうね(後日高額報酬が入ったら上乗せで返ってくるという安心感もある)。
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの横溝正史『扉の影の女 (角川文庫)』についてのレビュー:『扉の影の女』金田一耕助の報酬事情や懐事情...
2100
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 04/09/2026
山田風太郎【婆娑羅】 『室町少年倶楽部』 物語の最初で、後に応仁の乱の中心人物になる義政、弟の義視、日野富子はまだ幼く、管領細川勝元も年若く、侍女お今の方も美しい娘だ。彼らは将軍になったら世の中を良くするなどという希望に満ちている。 それが応仁の乱までの20数年間にどうしてズレていったのか?いかに彼らは変わったのか? 山田風太郎の室町物語は物語としても人物像も本当に面白い。なぜここまで人の世が無茶苦茶なのか、分かってはいけないのかもしれないけれども、この時代はこんなシステムだからそこで生きるにはこんな気持ちでないと生きていけないから、という人間の生命が感じられる。
020
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 04/09/2026
『室町の大予言』 続き そして足利義政のおっかなさが記載されていく😨 そんな義教に示された「法華経本能寺に伝わる未来記」には「雷に悪竜が生まれ、陰花に惑い、血の川が流れ、北嶺を焼き、西洞は灼熱地獄となる」と記されていた。 その後、義教は比叡山を焼き、ランマルという寵童を置き、西洞の赤松満祐の館で暗殺される。 「本能寺未来記」は完遂されたのだった。 …、いやもう一度歴史を振り返ってみよう。 雷の大勝利、日本を血の川に、比叡山を焼き、ランマルという寵童、西洞の本能寺の火の中に死んだ男がいたではないか。そう、織田信長。 この二人の「そっくりさん」ぶりは悲劇なのか喜劇なのか?という物語。
120
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 04/09/2026
山田風太郎【婆娑羅】 『室町の大予言』 面白かったーー。 残された記録に山田風太郎の想像力が加わり、歴史を楽しむってこういうことだろうなあ。 四代将軍足利義持は父義満を否定し尽くした。六代将軍を決めるのは籤引となり、選ばれたのは「いちばんおっかない」弟の義教だった。 この阿弥陀籤を「楠木正成が戦略を決めたくすのき籤を元としたもの」って書いてあるんだけどどこまで本当なのよ?? 続く
120
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 04/09/2026
booklog.jp/users/junsui... 山田風太郎【婆娑羅】 ああ、山田風太郎の室町モノ面白い。私の細胞が喜んでいる・笑 『婆娑羅』 婆娑羅大名と呼ばれた佐々木道誉を中心に、時代も制度も混乱の『太平記』の時代や人物たちを書いていく。 この時代の大混乱の元を後醍醐天皇として「この世の魔の蓋を開けてそこから多くの妖星が飛び出しこの時代の倫理、基準、価値観、義務感がひっくり返り過去も未来もなくなった魔界となった」としている。 私が山田風太郎の室町物が結構好きなのは、あまりに無茶苦茶過ぎ理不尽すぎであっても「ここまでやれば文句ないだろう」という突き抜けたものがあるからかもしれない。
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの山田風太郎『婆沙羅/室町少年倶楽部 山田風太郎傑作選 室町篇 (河出文庫)』についてのレビュー:ああ...
160
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 04/09/2026
booklog.jp/users/junsui... 『日本の古典を読む 太平記』長谷川瑞 子供の頃軍記物語が好きでテンポの良い言葉に生きる力強さを感じていた。 本書は歴史の流れの解説、メイン部分の現代語訳と原文を交互に収録されている。 …時代も制度も変わるし、登場人物も裏切り当たり前で今誰がなぜ戦っているのか混乱します(^_^;) 改めて読んでみて感じたのはやっぱり人間の生命力だった。北条仲時と、北条高時それぞれの集団自害の時には100人くらいの名前がずら〜っと書かれた箇所の迫力よ。 天狗やお告げなどが人間の命運に自然に交わっていることも。 南朝への鎮魂と、滅びた鎌倉幕府へも敬意を感じた。
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの長谷川端『日本の古典をよむ(16) 太平記 (日本の古典をよむ)』についてのレビュー:子供の頃には、三...
050
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 21/08/2026
おお!顎十郎ご存知でしたか!? 久生十蘭は、長編『魔都』である人物が大変なことになった場面で「ああ、著者はこのような苦難を彼に与えるつもりはなかったのに」とか言い出したんですよ😂 あなたが書いたんじゃないですか〜😂 こんな感じの作者乱入たまにありますが、結構好きです☺️
010
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 20/08/2026
booklog.jp/users/junsui... 横溝正史【支那扇の女】 『支那扇の女』 かつて「支那扇の女」と呼ばれた毒殺容疑者がいた。 代は代わり、被害者家族の子孫と、支那扇の女の子孫が結婚した。この家で新たな殺人が起こる。等々力警部と金田一耕助は捜査に乗り出し…。 金田一耕助の助手「多聞修」が出てきてなかなか印象的。 『女の決闘』 あるパーティーで、作家の藤本と今の妻多美子、藤本の前の妻の泰子が鉢合わせる。多美子と泰子が共にいる時に多美子に毒が盛られる。多美子は助かったが真っ先に泰子が疑われる。数日後、また藤本と泰子は顔を合わせることになり、今度は藤本に毒が盛られる。
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの横溝正史『支那扇の女 (角川文庫)』についてのレビュー:『支那扇の女』金田一耕助には「多聞修」とい...
070
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 20/08/2026
booklog.jp/users/junsui... 久生十蘭『顎十郎捕物帳 下』 久生十蘭による江戸時代の探偵小説のような捕物帖。 探偵役や周りの人物のキャラクターや、事件のトリックがしっかりしているし、久生十蘭の目にも絢爛豪華な漢字の使い方やよく口の回る言い回しも小気味が良くて面白い。しかし一つの短篇が30ページ程度なので次々人が死んですぐに解決というパターンになってしまう。中編、長編でもう少しじっくり読みたかった。 下巻では、ポカした顎十がお役目を辞任して駕籠屋になるという展開に。久生十蘭は口述筆記が乗ると作者本人も思わぬ方向に動いてしまうそうだけど今回もそれかな・笑
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの久生十蘭『顎十郎捕物帳(下) (中公文庫)』についてのレビュー:久生十蘭による江戸時代の探偵小説のよ...
170
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 20/08/2026
booklog.jp/users/junsui... 久生十蘭『顎十郎捕物帳 上』 十二代将軍家慶の時代。旗本次男坊三男坊は江戸では食いっぱぐれ。風来坊の仙波阿古十郎(せんば あこじゅうろう)は、目鼻口は顔の上半分に固まって下半分は巨大な顎という異相の持ち主。見かねた叔父である北町奉行所与力の森川庄兵衛が奉行所に役目を与えた。長屋でゴロゴロしているかと思いきや、思わぬ目利きでお江戸の難事件、怪事件を緩やかに鮮やかに解決していく。 久生十蘭は華やかな言い回しに漢字の多い文章なので、ページを捲るたびに漢字・漢字・漢字が飛び込んでくる・笑。 今読んでもトリックも納得の面白さです。
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの久生十蘭『顎十郎捕物帳(上) (中公文庫)』についてのレビュー:十二代将軍家慶の時代。旗本次男坊三男...
1120
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 16/08/2026
リュミドラ・ウリツカヤ【女が嘘をつくとき】 『生きる術』 連作短編の最後なので「今まで嘘をつかなかったジェーニャの嘘の話かな」と思ったんだが違いました。 ジェーニャに頻繁に連絡してくる困った二人の女がいる。最初の夫の再婚相手のガーリャと、幼馴染でユダヤ人のリーリャ。ジェーニャは彼女たちと過ごすうちに、彼女たちには冴えないとか困った人、とかとは他の面もあることを知る。 そんな折にジェーニャが事故に合い… 全ての連絡を断ったジェーニャだが、何度も連絡してくるリーリャについに応答する。 嘘を理解できない、他の女の嘘を指摘してきたジェーニャが、嘘というか「作り話のような話」に気持ちが晴れるお話。
160
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 16/08/2026
リュミドラ・ウリツカヤ【女が嘘をつくとき】 『幸せなケース』 ジェーニャはスイス人監督の「スイスに住むロシア人娼婦のドキュメンタリー映画取材」に同行する。 女は皆同じ過去を語る。良い両親、父の死、母の再婚相手からの暴行、婚約者の急死、でもまた婚約してこの生活から抜けられる。彼女たちの憧れは資産家と結婚したリューダという女。 ジェーニャはリューダとも面会する。彼女の振る舞いも、語る生い立ちも他の女たちとは違っていた。しかし酔い崩れたリューダは涙ながらに自分の「成功」が見栄の嘘をぶちまけ、他の娼婦たちと同じ生い立ち喋りだす。 この短編集である意味唯一の男の嘘、というか隠し事も判明します。
150
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 16/08/2026
リュミドラ・ウリツカヤ【女が嘘をつくとき】 『自然現象』 労働者階級の若いマーシャだが、元文学教師の老婦人アンナから詩を朗読してもらい、文学に憧れるようになる。特に好きなのはアンナが暗唱する素敵な詩だ。発表することのない詩。アンナは本物の詩人だ! しかしアンナの死後、その話を皆にしたら微妙な雰囲気になった。アンナが作ったと思っていた詩は、有名な詩の一遍だったと知らされる。  私の勘違い?そんなこと無いわ、あきらかに自分が作ったかのように振る舞ったじゃない。 アンナは教育者で悪意はなかったのだろう。だが彼女にも「自分が書いた詩を、若い弟子が憧れの眼差しで聞く」という経験に酔っていたのだろうか?
120
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 16/08/2026
リュミドラ・ウリツカヤ【女が嘘をつくとき】 『筋書きの終わり』 35歳のジェーニャの家に、13歳の親戚の娘リャーリャがしょっちゅう訪ねて「従兄のお父さんで画家のアルカージイに恋してる」話をする。ついには「アルカージイと毎週セックスしている」と言う話に! 13歳!?うちの長男と変わらないのに! ついにジェーニャアルカージイと話をすることに。するとどうにも話が通じなくて…。 …、この短編集のテーマが「女の嘘」ですからね。 その嘘をなぜ私に!?に戸惑うジェーニャと、その後のリャーリャの成長。 …ませた少女だなあとは思うけど、うん、まあそういうことも…。
120
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 16/08/2026
リュミドラ・ウリツカヤ【女が嘘をつくとき】 『ユーラ兄さん』 ジェーニャは夏休みに自分の二人の息子と、三人の子供の面倒を見ている。その中の一人で10歳のナージャはませて口が回り男の子たちを従える。女の子を育てたことのないジェーニャは戸惑う。とくに戸惑うのはナージャの嘘だ。  14歳のユーラ兄さんの万能さ、ドイツ占領時代のこと、殺人犯を捕まえた、UFOが降り立った…。 ジェーニャは母親にさり気なく確かめる。 すると嘘としか思えない話は大袈裟になっているとはいえ基本は事実で、一番普通の話だけが嘘だったのだ。 …明るく大人びた少女でも寂しい時に寄り添う存在だったんだろうなあ。これは暴かなくても…。
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淳水堂 @junsuido.bsky.social · 16/08/2026
リュミドラ・ウリツカヤ【女が嘘をつくとき】 『ディアナ』 まだこれがどんな本なのわからない一番最初の物語だったので一番インパクトがあった。 ジェーニャは、バカンスの宿で常連客のアイリーンと知り合い、毎夜酌み交わしながら彼女の人生を聞く。数回の結婚で授かった子供たち。息子、賢い娘、双子。 みんな死んだ。そのたびに夫たちを追い出した。 だから今連れている息子は、五人目なの。 ジェーニャは嘆く。なんてこと。四人の子供たちを次々と失うだなんて。 だがその話はアイリーンの嘘だったと分かる。喜ぶべき?怒るべき?話の中とはいえなんで子供たちを殺したの?特にあのディアナ!彼女のことを思って私も泣いたのに!
130
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 16/08/2026
booklog.jp/users/junsui... #翻訳文学試食会 リュミドラ・ウリツカヤ『女が嘘をつくとき』沼野 恭子:訳 「男の嘘は大掛かりな虚言だが、女の嘘は意味も企みもない。そんな嘘の中には輝きがある。答えのない謎解きのように」という前書きで示される、真面目な文学研究科ジェーニャが出会った嘘をつく女たちの連作短編。その嘘は願望、違う自分、意味のわからない嘘!それも含めての「人生」となる。 連作短編なので、ジェーニャの人生も20年くらい経って、離婚、再婚、子供たちの成長、転職、家族のこと、なぜ彼女は嘘をつかないのかという家庭環境などが少しずつ書かれていく。
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのリュドミラウリツカヤ『女が嘘をつくとき (新潮クレスト・ブックス)』についてのレビュー:「男の嘘は...
1130
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 16/08/2026
booklog.jp/users/junsui... 横溝正史『八つ墓村』 映画で筋も犯人も知っているのだが印象が違った。映画は登場人物の風貌や鍾乳洞でおどろおどろしい印象だったが、原作は多くの殺人事件もあるけれども、鍾乳洞冒険だとか、いくつもの愛の姿だとかを経て、ラストは驚きの爽やかさだった。 岡山県八つ墓村は、戦国時代に殺した8人の落ち武者を祀っている。大正時代になり田治見要蔵は異様な風体で32人の殺戮を行った。 そんな田治見家から跡取りとして招かれた辰弥の眼の前で、多くの殺人が引き起こされる。 探偵小説なのに、冒険小説でもありルーツ探しでも有り、そしていくつもの「愛」が示される。
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの横溝正史『八つ墓村 金田一耕助ファイル1 (角川文庫)』についてのレビュー:映画、ドラマであらすじも...
0111
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 12/08/2026
booklog.jp/users/junsui... 直木三十五『南国太平記・下』 歴史でいう「高崎崩れ/お由羅騒動」が起きる。 この小説の複雑なところは、斉彬党vs斉興・お由羅党の対決だけではないところ。斉彬党もそれぞれの思惑でバラバラに動き、倒幕活動を行う藩士も。 斉興や、斉彬の子供たちを呪詛した家老の調所もお由羅も、個人的にはなかなか良い人の面を見せる。 さらにこの時代の化学vs呪詛の入れ替わり。 陰謀切り合い呪詛合戦の乱れ飛ぶエンターテイメントに、それぞれの思惑や考えが重なり合い、最初は薩摩藩主争いかと思っていたら最後は日本のこの先の行方を動かす大きな力が生み出されていきました。
booklog.jp
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの直木三十五『南国太平記 下 (角川文庫)』についてのレビュー:斉彬に仕え、斉彬の子供たちへの調伏の...
050
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 12/08/2026
booklog.jp/users/junsui... 直木三十五『南国太平記・上』 薩摩藩主島津斉興は、跡継ぎには嫡子斉彬ではなく、愛妾お由羅の産んだ久光を望んでいた。 斉彬の子供たちは次々死に、床下からは呪詛人形が見つかる。こうして薩摩藩では斉彬党と、斉興・お由羅党に分かれて激しく争いが行われていた。当人である斉彬と久光は大変信頼し合って理解し合っているのだが、藩士の争いは増すばかり。 物語は、対立する藩士たちの追って追われて斬って捕らえての大活劇、翻弄される娘たち(「小娘」っぷりが痛々しい…)、島津家の兵法家の呪術争い、そして町人たちの仁義を元に繰り広げられる。
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの直木三十五『南国太平記 上 (角川文庫)』についてのレビュー:「直木賞」の名前の元である直木三十五...
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淳水堂 @junsuido.bsky.social · 10/08/2026
そうそう!「どこに出てるんだろう?…ここかーー!😂」でしたよね。 剣闘士だとかキスだとか、しっかり耽美しているし😆
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淳水堂 @junsuido.bsky.social · 09/08/2026
booklog.jp/users/junsui... 『黒蜥蜴』 監督:深作欣二 戯曲:三島由紀夫 黒蜥蜴:美輪明宏(すごい美貌😳) 明智小五郎:木村功 早苗:松岡きっこ(美しい!) 警備主任:西村晃(不気味😅) 黒蜥蜴の人形:三島由紀夫(出たーー😆) 輝くばかりの女怪黒蜥蜴と、名探偵明智小五郎との対決。 二人は、犯罪、人間、そして自分たちの心を詩のような会話で心を交わし合う。言葉の濃密さはさすがの三島由紀夫。 「数多の部下を率いて、宝石と美男美女をコレクションする麗しの女盗賊」なんて非現実的設定が、黒蜥蜴の圧倒的な存在感と生命力のためか説得力がありました。 笑える場面もあって楽しめました!
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの『「黒蜥蜴」「黒薔薇の館」 [DVD]』についてのレビュー:『黒蜥蜴』のみ。美輪明宏訃報によりBSにて...
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淳水堂 @junsuido.bsky.social · 08/08/2026
夢の島熱帯植物館  背の高い樹 椰子、バナナ、ゴム
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淳水堂 @junsuido.bsky.social · 08/08/2026
夢の島熱帯植物館   食虫植物、樹木、果実
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淳水堂 @junsuido.bsky.social · 08/08/2026
#TLを花でいっぱいにしよう 夢の島熱帯植物館
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淳水堂 @junsuido.bsky.social · 08/08/2026
#TLを花でいっぱいにしよう 夢の島熱帯植物館  睡蓮  トーチジンジャー(ショウガ科)  ヘリコニア  アンスリウム
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淳水堂 @junsuido.bsky.social · 07/08/2026
#隠れボルヘス このタグは、「ボルヘスは作家に好かれる作家らしく、他の作家の小説にボルヘス本人や、ボルヘス関連が出てくる事が多い」ということで、そんな隠れボルヘスを見つけたらコレクションしております。 みなさんも見つけたら是非お知らせください! ※研究本とかではなくて、小説にさり気なく出てくるものです。 ❐テッド・チャン『ソフトウェア・オブジェクトのライフサイクル』 「オルビス・テスティウス」というバーチャルゲーム空間が出てきた。ボルヘスの短篇『トルーン、ウクバール、オルビス・テルティウス』から取ってますよね。
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淳水堂 @junsuido.bsky.social · 07/08/2026
テッド・チャン【息吹】 『不安は自由のめまい』 この物語では「あの時あの選択をしていたら」という別世界の自分と交信ができる装置がある。 人々は、自分の選択の正しさや自分自身を知るために別世界を覗くが、嫉妬や詐欺にも翻弄されてしまう。 そしてある女性の物語。彼女は親友を裏切り人生を壊したと罪悪感を抱いていたが、どんな選択をしようとも親友自身は破滅していったことを知る。あの時裏切ったのは「今の自分」であり、破滅は親友の選択だったのだ。 「その選択をしたのは今ここにいる自分」という個人の意思・責任と、「別世界であっても自分は自分なのだから、お互いのためになる支援をする」という連帯が両立してる物語。
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淳水堂 @junsuido.bsky.social · 07/08/2026
テッド・チャン【息吹】 『オムファロス』 女性考古学者が神への祈りとして語る形式で進む。 この世界では、臍のないミイラや年輪のない大木があり「オムファロス(臍・世界の中心)」の証拠として、彼女は神への信仰と共に研究に励んでいた。 しかし「神が直接動かしている惑星」が発見された。地球はおまけ過ぎず、自分の祈りも神さまはお聞きになっていらっしゃらなかったのだ。 絶望する彼女だったが考え直す。「神が見ていなくとも、私は自らの意思で選んだ。神よ、私はこれからも自分が選んだ探求を続けます。アーメン」 神がいる・いないの二択でなく、見られていなくても神の存在は肯定し、自分の意志も成り立たせている語り。
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淳水堂 @junsuido.bsky.social · 07/08/2026
テッド・チャン【息吹】 『大いなる沈黙』 人類は言葉を交わすことのできる知的な生命体を宇宙に求めている。 しかし、地球にはすでに言葉を解する我々オウムがいるではないか。宇宙の「大いなる沈黙」より、我々のように身近にいる沈黙の向こう側の意識が見えないのだ。 地球内であろうと宇宙の果てであろうと、人間が真に言葉を交わせる存在を求めるのなら、本当に大切なのは複雑な知性などではなく「あなた、いい人。愛している」といえる相手なのだ。
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淳水堂 @junsuido.bsky.social · 07/08/2026
テッド・チャン【息吹】 『偽りのない事実、偽りのない気持ち』 物語では、自分をカメラ撮影したライフログを記録するようになっている。そのログを即座に検索・再生できる「リメン」により、真実を客観的に証明することもできる。 ジャーナリストが娘との思い出の記録を再生するが、そこには「娘から酷い暴言を吐かれた」という自身の記憶とは真逆の、自分が娘を傷つける映像が残されていた。彼は記憶が改竄されることに絶望するが、過去の追及ではなく「同じ過ちを繰り返さず他者に寛容になること」の大切さに気がつく。 ということを、文字を持たない部族の劇中作を書くということで、記録と記憶の違い、そして真の反省について考える。
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