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淳水堂

@junsuido.bsky.social
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主に情報収集用です。SNS不慣れなためご無礼ありましたらすみません。 本の感想をブクログに置いています。http://booklog.jp/users/junsuido

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淳水堂 @junsuido.bsky.social · 23/09/2026
#翻訳文学試食会 人形劇三国志のこと 孔明、郭嘉、呂布という全く違う人物を同じ声で演じてとても好きだった…
2120
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 18/09/2026
#翻訳文学試食会 ツルゲーネフ『あひゞき 片恋 奇遇 他』二葉亭四迷 booklog.jp/users/junsui... 私は試食会のお二人のように旧仮名遣いをスラスラとは読めず、理解できなかったところも😅 二葉亭四迷は「徳富先生のご依頼で」訳したもの。旧字体に振り仮名も多いので本を開いたときのページが賑やかだ。当時の日本語言葉遣いや漢字はいいですね。  「妹は貴君に眷戀(けんれん)してゐますよ」  「親子の関係(なからい)」  「懊悩(もだくだ)」  「喧騒(がやがや)」  「憤憤(ぷりぷり)して」 「にっこり」という言葉に「莞爾」と「微笑」の二つの漢字を使っているのはニュアンスが違うの?
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのイワン・ツルゲーネフ『あひゞき 片恋 奇遇 他一篇 (岩波文庫 緑7-3)』についてのレビュー:翻訳は二...
0100
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 05/09/2026
booklog.jp/users/junsui... #翻訳文学試食会 デュレンマット『失脚/巫女の死』増本浩子訳 <試食会>の不条理といえばカフカが出るがそれとは異なるというお話には、私も特に『故障』で感じた。主人公が「裁判ごっこ」で殺人犯の被告になるので、カフカの『審判』のような話なのだと思っていた。確かに似ている部分もあったが、登場人物の心境が全く異なっていた。 またカフカは笑えたり筆の向くままに書いているところがあるが、さすがにデュレンマットはまとまってますよね デュレンマットは戯曲家でもあったので戯曲っぽさを感じ、特に密室劇の『失脚』は頭に舞台でせかせか動いている様子が思い浮かんだ
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの増本浩子『失脚/巫女の死 デュレンマット傑作選 (光文社古典新訳文庫 Aテ-4-1)』についてのレビュー:...
070
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 04/09/2026
booklog.jp/users/junsui... トーベ・ヤンソン『ムーミン谷の仲間たち』 ムーミン谷の住人の短編集。 彼らは小さい生き物なので自然の力は美しくも脅威でもあり圧倒的な描写。 いろいろな種族がいるのでお互いに「新説にはするけれど干渉はしない」って関係が多い。 『春のしらべ』 一人旅のスナフキンは最高の音楽ができそうな時に小さな虫に懐かれてイライラしてしまう。スナフキンに名前をつけられた虫はすっかり自立し、スナフキンには逃した歌が戻ってくる。 『ぞっとする話』 ホムサは想像力旺盛で両親から「嘘はやめなさい」と言われる。だがもっとすごい「嘘つき」のちびのミイに会って…。
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのトーベ・ヤンソン『ム-ミン谷の仲間たち (ムーミン童話全集 ムーミン童話全集 6)』についてのレビュー...
1202
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 04/09/2026
booklog.jp/users/junsui... 横溝正史『扉の影の女』 金田一耕助の報酬事情や懐事情、なぜ事件解決に打ち込むのかとか、助手の多門修との関係とかで、耕ちゃんの私生活が垣間見えます。 等々力警部たちの金田一評は「本質は孤独。事件解決に掛かっている時は良いのだが、探偵の仕事が終わるとまた孤独に入り込んでしまう」。そして読者が気になる収入は「事件5件に1件報酬もらえばいいところじゃないのか」。しかし素寒貧の時には下宿先のご主人や、等々力警部がある程度のお金を貸してくれる。なんか放っておけないんでしょうね(後日高額報酬が入ったら上乗せで返ってくるという安心感もある)。
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの横溝正史『扉の影の女 (角川文庫)』についてのレビュー:『扉の影の女』金田一耕助の報酬事情や懐事情...
2100
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 04/09/2026
booklog.jp/users/junsui... 山田風太郎【婆娑羅】 ああ、山田風太郎の室町モノ面白い。私の細胞が喜んでいる・笑 『婆娑羅』 婆娑羅大名と呼ばれた佐々木道誉を中心に、時代も制度も混乱の『太平記』の時代や人物たちを書いていく。 この時代の大混乱の元を後醍醐天皇として「この世の魔の蓋を開けてそこから多くの妖星が飛び出しこの時代の倫理、基準、価値観、義務感がひっくり返り過去も未来もなくなった魔界となった」としている。 私が山田風太郎の室町物が結構好きなのは、あまりに無茶苦茶過ぎ理不尽すぎであっても「ここまでやれば文句ないだろう」という突き抜けたものがあるからかもしれない。
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの山田風太郎『婆沙羅/室町少年倶楽部 山田風太郎傑作選 室町篇 (河出文庫)』についてのレビュー:ああ...
160
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 04/09/2026
booklog.jp/users/junsui... 『日本の古典を読む 太平記』長谷川瑞 子供の頃軍記物語が好きでテンポの良い言葉に生きる力強さを感じていた。 本書は歴史の流れの解説、メイン部分の現代語訳と原文を交互に収録されている。 …時代も制度も変わるし、登場人物も裏切り当たり前で今誰がなぜ戦っているのか混乱します(^_^;) 改めて読んでみて感じたのはやっぱり人間の生命力だった。北条仲時と、北条高時それぞれの集団自害の時には100人くらいの名前がずら〜っと書かれた箇所の迫力よ。 天狗やお告げなどが人間の命運に自然に交わっていることも。 南朝への鎮魂と、滅びた鎌倉幕府へも敬意を感じた。
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの長谷川端『日本の古典をよむ(16) 太平記 (日本の古典をよむ)』についてのレビュー:子供の頃には、三...
050
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 20/08/2026
booklog.jp/users/junsui... 横溝正史【支那扇の女】 『支那扇の女』 かつて「支那扇の女」と呼ばれた毒殺容疑者がいた。 代は代わり、被害者家族の子孫と、支那扇の女の子孫が結婚した。この家で新たな殺人が起こる。等々力警部と金田一耕助は捜査に乗り出し…。 金田一耕助の助手「多聞修」が出てきてなかなか印象的。 『女の決闘』 あるパーティーで、作家の藤本と今の妻多美子、藤本の前の妻の泰子が鉢合わせる。多美子と泰子が共にいる時に多美子に毒が盛られる。多美子は助かったが真っ先に泰子が疑われる。数日後、また藤本と泰子は顔を合わせることになり、今度は藤本に毒が盛られる。
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの横溝正史『支那扇の女 (角川文庫)』についてのレビュー:『支那扇の女』金田一耕助には「多聞修」とい...
070
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 20/08/2026
booklog.jp/users/junsui... 久生十蘭『顎十郎捕物帳 上』 十二代将軍家慶の時代。旗本次男坊三男坊は江戸では食いっぱぐれ。風来坊の仙波阿古十郎(せんば あこじゅうろう)は、目鼻口は顔の上半分に固まって下半分は巨大な顎という異相の持ち主。見かねた叔父である北町奉行所与力の森川庄兵衛が奉行所に役目を与えた。長屋でゴロゴロしているかと思いきや、思わぬ目利きでお江戸の難事件、怪事件を緩やかに鮮やかに解決していく。 久生十蘭は華やかな言い回しに漢字の多い文章なので、ページを捲るたびに漢字・漢字・漢字が飛び込んでくる・笑。 今読んでもトリックも納得の面白さです。
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの久生十蘭『顎十郎捕物帳(上) (中公文庫)』についてのレビュー:十二代将軍家慶の時代。旗本次男坊三男...
1120
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 16/08/2026
booklog.jp/users/junsui... #翻訳文学試食会 リュミドラ・ウリツカヤ『女が嘘をつくとき』沼野 恭子:訳 「男の嘘は大掛かりな虚言だが、女の嘘は意味も企みもない。そんな嘘の中には輝きがある。答えのない謎解きのように」という前書きで示される、真面目な文学研究科ジェーニャが出会った嘘をつく女たちの連作短編。その嘘は願望、違う自分、意味のわからない嘘!それも含めての「人生」となる。 連作短編なので、ジェーニャの人生も20年くらい経って、離婚、再婚、子供たちの成長、転職、家族のこと、なぜ彼女は嘘をつかないのかという家庭環境などが少しずつ書かれていく。
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのリュドミラウリツカヤ『女が嘘をつくとき (新潮クレスト・ブックス)』についてのレビュー:「男の嘘は...
1130
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 16/08/2026
booklog.jp/users/junsui... 横溝正史『八つ墓村』 映画で筋も犯人も知っているのだが印象が違った。映画は登場人物の風貌や鍾乳洞でおどろおどろしい印象だったが、原作は多くの殺人事件もあるけれども、鍾乳洞冒険だとか、いくつもの愛の姿だとかを経て、ラストは驚きの爽やかさだった。 岡山県八つ墓村は、戦国時代に殺した8人の落ち武者を祀っている。大正時代になり田治見要蔵は異様な風体で32人の殺戮を行った。 そんな田治見家から跡取りとして招かれた辰弥の眼の前で、多くの殺人が引き起こされる。 探偵小説なのに、冒険小説でもありルーツ探しでも有り、そしていくつもの「愛」が示される。
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの横溝正史『八つ墓村 金田一耕助ファイル1 (角川文庫)』についてのレビュー:映画、ドラマであらすじも...
0111
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 12/08/2026
booklog.jp/users/junsui... 直木三十五『南国太平記・上』 薩摩藩主島津斉興は、跡継ぎには嫡子斉彬ではなく、愛妾お由羅の産んだ久光を望んでいた。 斉彬の子供たちは次々死に、床下からは呪詛人形が見つかる。こうして薩摩藩では斉彬党と、斉興・お由羅党に分かれて激しく争いが行われていた。当人である斉彬と久光は大変信頼し合って理解し合っているのだが、藩士の争いは増すばかり。 物語は、対立する藩士たちの追って追われて斬って捕らえての大活劇、翻弄される娘たち(「小娘」っぷりが痛々しい…)、島津家の兵法家の呪術争い、そして町人たちの仁義を元に繰り広げられる。
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの直木三十五『南国太平記 上 (角川文庫)』についてのレビュー:「直木賞」の名前の元である直木三十五...
170
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 09/08/2026
booklog.jp/users/junsui... 『黒蜥蜴』 監督:深作欣二 戯曲:三島由紀夫 黒蜥蜴:美輪明宏(すごい美貌😳) 明智小五郎:木村功 早苗:松岡きっこ(美しい!) 警備主任:西村晃(不気味😅) 黒蜥蜴の人形:三島由紀夫(出たーー😆) 輝くばかりの女怪黒蜥蜴と、名探偵明智小五郎との対決。 二人は、犯罪、人間、そして自分たちの心を詩のような会話で心を交わし合う。言葉の濃密さはさすがの三島由紀夫。 「数多の部下を率いて、宝石と美男美女をコレクションする麗しの女盗賊」なんて非現実的設定が、黒蜥蜴の圧倒的な存在感と生命力のためか説得力がありました。 笑える場面もあって楽しめました!
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの『「黒蜥蜴」「黒薔薇の館」 [DVD]』についてのレビュー:『黒蜥蜴』のみ。美輪明宏訃報によりBSにて...
1110
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 08/08/2026
#TLを花でいっぱいにしよう 夢の島熱帯植物館  睡蓮  トーチジンジャー(ショウガ科)  ヘリコニア  アンスリウム
1110
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 07/08/2026
#翻訳文学試食会 テッド・チャン【息吹】大森望:訳 booklog.jp/users/junsui... アラビアンナイトのような物語、パラレルワールドや機械生命体などのSF設定が使われるが、物語の鍵は人間(生命体)の気持ち、どうやって生きるのかということ。物語が終わった時に感じるテーマが、「よくある話」から一歩進んだところまで書いているのは小説として良かった。 『商人と錬金術師の門』 バクダッドに20年の時差が生じる二つの門があった。この門を使っても過去や未来を変えることはできず、試みても帳尻があってしまう。それでも商人フワードは、20年前に喧嘩別れしたまま亡くなった妻を想い門をくぐった。
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのテッド・チャン『息吹』についてのレビュー:アラビアンナイトのような物語、パラレルワールドや機械...
1101
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 25/07/2026
booklog.jp/users/junsui... #海外文学 ディケンズ『大いなる遺産 下巻』加賀山卓郎:訳 下巻はさらに動きが出るし、遺産に関する秘密も明かされ、事件も起きて人間関係も変わってとてもおもしろい!一気読み!! 同仕様もない身分の差から生まれる教養の差、労働に対する考え方、「大いなる遺産」ってなんだったのか、物語としても、当時のイギリスの状況としても面白かった! (ネタバレ防止の為、ここでは以上。)
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのチャールズ・ディケンズ『大いなる遺産(下) (新潮文庫)』についてのレビュー:下巻はさらに動きが出る...
1120
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 25/07/2026
booklog.jp/users/junsui... #海外文学 ディケンズ『大いなる遺産』加賀山卓郎:訳 『第一部』 ピップ少年は姉とその夫鍛冶屋のジョーに引き取られている。このジョーがとことん善人! ヒップは子供の頃脱獄囚を助けた事がある。数年後大金持ち引きこもり老嬢ミス・ハビシャムの話し相手に呼ばれた。彼女は擦り切れたウエディングドレスを着続け、時計を止め、虫食いのウエディングケーキを残しているような怪奇の登場😮 ヒップは屋敷で出会った高慢な美少女エステラに夢中になる。 数年後、弁護士に「ある人物があなたに大いなる遺産を譲る」と告げられ、労働者階級のヒップは立身出世の機会を手にした!
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのチャールズ・ディケンズ『大いなる遺産(上) (新潮文庫)』についてのレビュー:読書会のため、名前だけ...
190
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 25/07/2026
booklog.jp/users/junsui... #翻訳文学試食会 【ローソン短篇集】伊沢龍雄:訳 オーストラリアの作家で詩人。 ブッシュ(森林地帯、地方の村)の住人や移動労働者たちの日常をそのまんまに書いている。 このようなテーマの文章(小説でもドキュメンタリーでも)は筆者の告発や同情を感じる事が多いけれど、本書で感じなかった。登場人物たちはマイナスの意思表明をあまり出さず、他の生き方を知らないかのようにその人生を生きている。 彼らには人間としての根本の誇りがあり、受け入れがあり、その一方で「こんな生活は続けられない」という心の奥底の本音が垣間見える描写に、人間が生きることを感じた。
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのヘンリー・ローソン『ローソン短篇集 (岩波文庫 赤272-1)』についてのレビュー:オーストラリアの作家...
1142
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 25/07/2026
booklog.jp/users/junsui... #海外文学 朴泰遠/李箱:挿絵『小説家小説家仇甫氏の一日』山田佳子:訳 1930年代の京城。26歳で文筆家の仇甫氏は、自分が独身で定職もないことを心配する母から逃れるためにも散歩に出た。 各章のタイトルからそのまま文章に繋がる書き方。タイトル「母は」で本文が「息子が自分の部屋から出て…」のような。この書き方良いですね。 本書に出るクボ氏のとりとめのない連想のポイントポイントがなかなか良い。日本統治下の様子が見えたり、クボ氏は暗い連想もするが、いい友達(李箱)もいるし、たむろする喫茶店はあるし、文筆に明るい気持ちを持つし日常の幸せも感じる。
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの朴泰遠『小説家仇甫氏の一日』についてのレビュー:読書会に参加しました。みなさんありがとうござい...
080
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 22/07/2026
#サンセット大通り サラ・ブライトマン約30年ぶりのミュージカル。アンドリュー・ロイド=ウェバー永遠のミューズだなあ😳 ストーリーは「往年の名女優が復帰を目指すが言動に錯乱が…」というようなもの。 ラストの半ば狂気のヒロインが「私には皆(ファン)がいる。暗闇のなかにいるあなたたちが」と歌うんだけど、暗闇の客席には本当に観客がいるんですよ。 カーテンコールで我々観客は拍手とスタオベ、暗闇の静かな客から役者たちと同じ空間へと思えて、舞台の続きのようだった😳 (物語上は本当の客がいてはいけないんだけど)
170
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 19/07/2026
#バルガス=リョサ バルガス=リョサで手強いと聞いて手が出せなかった『ラ・カテドラルでの対話』。<試食会>リスナーのバルガス=リョサ熱に乗っかって読み始めた。 ペルーの政治や社会の動きが反映されているので、検索したりメモしたりでゆっくりゆっくり🙄 物語の大枠は、上流階級の実家を出て新聞社説担当になったサバリータが、昔父の運転手だったアンブローシオというサンボ(黒人と先住民の混血)と再会し、二人でラ・カテドラルという労働者向け安居酒屋での4時間の会話。 その二人の会話から、話があっちへ行ったりこっちへ飛んだり。 私の「バルガス=リョサを読む時に活性化する脳細胞」が蠢き出した😁
1120
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 17/07/2026
booklog.jp/users/junsui... #海外文学 索南才譲『荒原にて』及川茜:訳 1️⃣ 作者は中国青海省生まれのモンゴル民族。代々遊牧生活を営む家庭に生まれ、子供の頃から大平原でたった一人で牛、馬、羊…の世話・遊牧をしながら読書していた。 今では都市部に住んでいるが「最後の世代の遊牧民」との自認を持っている、ということ。 先祖代々の生活を送り、その後時代の変化を体験して、「語ることなんて無い」かのような荒原での暮らしや遊牧民の日常を「この暮らしこそが語れるんだ」と、素朴で荒々しく書いている。 最後の中編『荒原にて』は、魯迅文学賞、華語青年作家賞受賞。
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの索南才譲『荒原にて』についてのレビュー:作者は中国青海省生まれのモンゴル民族。代々遊牧生活を営...
2151
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 17/07/2026
#翻訳文学試食会 ベンハミン・ラバトゥッツ 『恐るべき緑』松本健二:訳 歴史の事実の点と点をさらに別の事実で繋ぎ、空白を想像で埋めていくような物語。歴史の重大な出来事も結局は人の些細な心の揺れの積み重ねで決まったというような短編集。 そんな感じの歴史読み物はそれなりに読んでいるけれど、本書テーマが科学とか量子学とかなので、文章の比喩とか遠回し表現とかが理解できず😓 『核心中の核心』で出てきた「日本人数学者望月新一によるabc予測」を検索したら、京都大学教授で現在進行系でabc予測ニュースが更新されている!? もしかして<試食会>のリスナーに「京都大学で教わりました」という方いらっしゃる!?
1100
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 17/07/2026
booklog.jp/users/junsui... トーベ・ヤンソン『ムーミン谷の夏まつり』 火山の洪水でムーミン屋敷も水浸し。ムーミン一家、スノークお嬢さん、ちびのミイ、真面目なホムサと悲観的なミーサは流れてきた「劇場」に引越す。途中で皆はバラバラになり、ミイがスナフキンに釣り上げられたり、ムーミンたちが牢屋に入れられたり。 パパとママは、みんなと再会するため劇場でお芝居を上演することに。 芝居を通じて自分らしさを見つけたり、最後は無事に全員が大再会を果たして、北欧の夏のお祭り! ピンチを楽しみつつ変化を受け入れる姿勢や、被災の多さから生じる「物は皆の物」という共有の精神が感じられる。
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのトーベ・ヤンソン『ム-ミン谷の夏まつり (ムーミン童話全集 ムーミン童話全集 4)』についてのレビュー...
090
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 12/07/2026
booklog.jp/users/junsui... トーベ・ヤンソン『小さなトロールと大きな洪水』 冨原真弓訳 初めに書かれたムーミン物語だが「別巻」として出されている。 ふらっと旅に出てしまったパパを捜すママとムーミン。寒いしお腹減るし、洪水は起こるし、大きな生き物は怖いし。それでも、一人ぼっちのスニフやチューリップに住む少女と知り合い、灯台の少年に助けてもらい、パパとも出会えてムーミン谷の家に辿り着く。 8月終わりには夕方は寂しく冬は厳しいので、太陽は大切なもの。ムーミンたちが自然と生きるというのは、住処や命も危なくなる大きな力に圧倒されながらも、明るく生きている姿を感じられます。
booklog.jp
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのトーベ・ヤンソン『小さなトロ-ルと大きな洪水 (ムーミン童話全集 ムーミン童話全集 別巻)』について...
080
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 12/07/2026
booklog.jp/users/junsui... #海外文学 トーベ・ヤンソン『ムーミンパパの思い出』小野寺百合子訳 ムーミンパパ(以下、ムーミン)が思い出の記(自伝)を子供たちに読み聞かせる物語。 「みなしごホーム」育ちのムーミンは「特別な才能」を信じてホームを飛び出す。 発明家フレドリクソンの船で、ロッドユール(スニフのパパ)、ヨクサル(スナフキンのパパ)達と冒険の旅に出た。 上陸した島で仲間達が生活を始めるとムーミンは憂鬱になりながらも「新しい村作り」に挑戦する。 立派な大人だが、拗ねたり、いなくなったり、憂鬱になったりのパパの原点。パパには家も、冒険も必要なんですね。
booklog.jp
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのトーベ・ヤンソン『ム-ミンパパの思い出 (ムーミン童話全集 ムーミン童話全集 3)』についてのレビュー...
080
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 12/07/2026
#海外文学 フィリップ・ディック『ユービック』浅倉久志:訳 booklog.jp/users/junsui... 設定 1️⃣人間は死後「半生者」として脳波交流できる。 2️⃣超能力者と、それらに反作用を及ぼす「不活性者」がいる。 超能力スパイから企業を守る不活性者の会社に大仕事の依頼が来るが、それは罠だった。爆発で一人は瀕死となり、生き残った者たちにも、時間が逆行したり、物が急速に古びていく現象に見舞われる。 物語は「誰が生きていて、誰が半生者で、誰が死んだの?」のミステリー要素、そして死者と生者の区別や隔たり、脳波だけの活動で感じる世界、人と世界の繋がり、精神での戦いなどを考えながら読んだ。
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの浅倉久志『ユービック (ハヤカワ文庫SF)』についてのレビュー:この小説の根本となるSF要素が二つある...
080
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 10/07/2026
booklog.jp/users/junsui... #読み聞かせ 中学年7分 イランの昔話 ペルシャ語翻訳家による再話とエキゾチックでおおらかな挿絵 お調子者のアフマドは斧に「やり1本で300の敵を倒す勇士アフマド」って彫ってもらった。敵ってハエのことだけどね☆ その頃隣の国との戦争で困っていた国王は「勇士アフマド」の噂を聞き召し出した。 アフマドは「あれは冗談で〜」というが聞いてもらえない。 「勇士どの!我が娘と結婚し、敵を蹴散らしてください!」 戦争どころか馬に乗れないアフマド大ピンチ!? お調子者の主人公と、おおらかな挿絵と、ユーモラスな語り口の通り、めでたしめでたし★になります。
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの愛甲恵子『勇士アフマド イランのむかしばなし (世界のむかしばなし)』についてのレビュー:読み聞か...
180
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 10/07/2026
booklog.jp/users/junsui... アンソロジー【この愛のゆくえ】 #翻訳文学試食会 日本、海外作家による「愛」の短編集。初恋、家族、身勝手な愛、嫉妬、動物、懐かしさ…。有名な作家や小説で、ここで初めて読んだ短篇も。 全体的に穏やかな語り口が多く(内容は穏やかでなくても)じっくり読んだ。 一番最後の吉田知子の『箱の夫』にはびっくりした、なんだ何が起きてるんだ!? <試食会>の『地球の住人たち』は文章そのままで読んでいた。家族でもなく情愛で共にいる二人、それを踏みにじる人、そんな人々が集まっている地球。戦後でもありこういうこと多いんだろうなあという感じで本当にそのまま。
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのアンソロジー『この愛のゆくえ ポケットアンソロジー (岩波文庫別冊 21)』についてのレビュー:日本、...
190
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 05/07/2026
booklog.jp/users/junsui... #紙芝居 脚本:若山甲介 12場面 低・中学年 7分 冒頭で「どうして七夕には笹飾りをするのでしょう?それには中国のこんなお話が…」と入ります。 そこから織姫彦星のエピソードへ。 織姫が天上で織っているのは雲や霞で、それをサボると日照りや干魃が起きて外界では大災害になる、というのは初めて知ったかも? そして最後には、「この話が日本に伝わり、こんなお祝いをするようになり、それが現在では今のような形になったのです」と閉める。 小学生向けに、織姫彦星の昔話と、それがどのように現在日本の行事となったかが結びついてわかりやすいです。
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの若山甲介『なぜ、七夕にささかざりをするの? (なぜ?どうして?たのしい行事)』についてのレビュー:紙...
050
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 04/07/2026
booklog.jp/users/junsui... #海外文学 アリステア・マクラウド『冬の犬』中野恵津子:訳 『すべてのものに季節がある』 最初の短篇から唸ってしまう。読んでいて自分のことのような感覚を持つ。 著者が子供の頃のある年のクリスマス前夜の出来事で「自分はもう、守られる無邪気な子供ではない。年上の子供として妹たちや弟たちを愛して守る立場になったんだ」ということを悟る。 寂しさを感じる。 だが新たな道は悪いことではないのだろう。 <私は眼の前にいる人たちを見る。クリスマス・ツリーの前で身を寄せ合っている両親を見る。父の肩に手を置く母と、いつものハンカチを握っている父。 (続く)
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの中野恵津子『冬の犬 (新潮クレスト・ブックス)』についてのレビュー:これは!素晴らしかった!特に『...
1100
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 04/07/2026
ナム・リー『ボート』小川高義:訳 booklog.jp/users/junsui... #翻訳文学試食会 最初の短篇『愛と…』の主人公は「お前はベトナム系なんだからベトナム戦争やボートピープルを書けばいいだろ」と言われて「書きたい事と、周りから見られていることって違うなあ」と考える。最後の『ボート』がボートピープルの話で、『愛と…』の主人公が「頑張って書いたけど戦争とボート経験者の父親から無言で完全否定された小説」がこんな感じだったのかな。だからこそ他の短篇は、テヘラン、ヒロシマ、コロンビア…と自分ではないものを書きたいのかなあ。 <試食会>で『愛と…』を選んだらまた話す内容が違ったのかも。
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淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのナムリー『ボート (新潮クレスト・ブックス)』についてのレビュー:著者の両親はボートピープルでベト...
1202
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 01/07/2026
タグ見つけたので。 去年のですが。 #TLを花でいっぱいにしよう
0432
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 26/06/2026
booklog.jp/users/junsui... トーベ・ヤンソン『楽しいムーミン一家』山室静:訳 ムーミン谷の冬、皆は冬眠に入る そして春。ムーミントロール、スナフキン、スニフは山で黒いシルクハットを見つける。これは「飛行おに」の帽子で、長く入った物の姿を替えてしまう。一度はムーミントロールが化け物みたいになってしまった  ムーミントロールの日常がいい。口笛の拭き方で合図を決めている。スナフキンと「初めてパパにもママにも言えない秘密」を持つ。ああ、健全だ そして秋、スナフキンは旅に出る ムーミン谷ではパーティが開かれ、明るく賑やかに、少し寂しく、それを楽しみに変えて、穏やかに終わる
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淳水堂さんのトーベ・ヤンソン『たのしいム-ミン一家 (ムーミン童話全集 ムーミン童話全集 2)』についてのレビュー...
0110
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 26/06/2026
booklog.jp/users/junsui... #海外文学 トーベ・ヤンソン『ムーミン谷の彗星』下村隆一:訳 1️⃣ ムーミンシリーズを再読していく。 …私が昔読んだ時はスナフキンというのは「原語では「嗅ぎタバコのおじさん」という意味である”スヌスムムリク”で、”スナフキン”とはその英語訳」だったので、「スヌスムムリクとスナフキンは同じ言葉」だと認識していたんだけど、新訳では「ムムリク族のスナフキン」ってなっていた。今後はその認識で読んでいけばいいの? なお私は「物を持つって怖いことだよね」というスナフキンとは真逆の物欲人間です😅
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淳水堂さんのトーベ・ヤンソン『ムーミン全集[新版]1 ムーミン谷の彗星』についてのレビュー:ムーミンシリーズは...
1100
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 26/06/2026
#海外文学  ダン・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード』越前敏弥:訳 booklog.jp/users/junsui... ルーブル美術館長の殺人容疑をかけられたラングドン教授が、館長の孫娘ソフィーと逃亡しながら、伝説の「聖杯」を巡る暗号を解いていく宗教美術ミステリー。 映画は見ていたのに全く覚えていなかった😅 忘れっぽいってことは、何度でも楽しめるってことで😅 実際の聖書・歴史・美術研究を基にエンタメ小説として大胆な仮説を取り入れている。眉唾説もあるけれどもそんな見方もあるのね、と驚きながら読めた。
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淳水堂さんのダン・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード 上・中・下(セット組) (角川文庫)』についてのレビュー:映...
0120
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 21/06/2026
#海外文学 ジャック・ロンドン【世界が若かったころ】千葉茂樹:訳 1️⃣ booklog.jp/users/junsui... 世界の名作家たちの短篇を青少年にも読みやすいように編纂された世界ショートコレクションシリーズ。表紙と各短編の扉絵はヨシタケシンスケ。 ジャック・ロンドンはやっぱり切れ味鋭く、しかしすっとぼけたような皮肉的なユーモラスがある。自然描写も抜群でで、例えば雪の描写は自分の息も白くなりそう。 この本では、ヨシタケシンスケの影響か、一般書で読むよりもすっとぼけた感じや広い世界からはちまちましているようだけれども一生懸命生きる人間の様子が感じられた。
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淳水堂さんのジャック・ロンドン『ジャック・ロンドン ショートセレクション 世界が若かったころ (世界ショートセ...
170
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 21/06/2026
booklog.jp/users/junsui... #海外文学 ゲーテ『魔法つかいの弟子』 酒寄進一:訳 1️⃣ 青少年向けの『世界ショートコレクション』。表紙と扉絵はヨシタケシンスケ。 ゲーテはあまり読んでいないが、印象では、精神性が高く霊的なものを重んじるかと思っていた。本書には、キリスト教を批判し「異教徒」を尊重するような描写が見られた。検索したら、ゲーテはイエス自身や聖書の精神は深く尊敬していたが、キリスト教会の排他性や権威主義、教条主義、不寛容には批判的だったらしい。ふーん。 そんなゲーテの考え方が表れている、ヨーロッパに伝わる魔術や伝承を元にした一種のファンタジー物語と物語詩。
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淳水堂さんのヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ『ゲーテ ショートセレクション 魔法つかいの弟子 (世界ショ...
170
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 14/06/2026
#海外文学 アガサ・クリスティー『スタイルズ荘の怪事件』矢沢聖子・訳 booklog.jp/users/junsui... ヘイスティングはスタイルズ荘に滞在している。ある朝、女主人で富豪の老夫人が毒殺された。ちょうど近所に彼の旧友のベルギー人エルキュール・ポアロが亡命してきていたので、捜査を依頼する。 ポアロと、記録者で友人でワトソン役であるヘイスティングズの初コンビ物語。 小説としても人間心理としてもよいし、それ以上にヘイスティングが色ボケしまくっていて「しっかりしろ!」と思いながら楽しく読みました😝 まあこのころのヘイスティングズは「あなたは若いから」って言われる年齢だしなあ・笑
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淳水堂さんの矢沢聖子『スタイルズ荘の怪事件 (クリスティー文庫 エルキュール・ポアロ)』についてのレビュー:名...
070
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 12/06/2026
booklog.jp/users/junsui... #海外文学 アガサ・クリスティー『トミーとタペンスの大冒険 秘密機関』嵯峨静江:訳 ハヤカワジュニアミステリーから出ているクリスティーシリーズ。挿絵がジュニア世代に親しみやすいが、大人向けの通常の翻訳で、完訳となっている。 第一次世界大戦中、国家機密を託された女性ジェーンが行方不明になる。戦後、ロンドンで再会した失業中の幼馴染トミーとタペンスは「若い冒険家」として情報局の依頼を引き受ける。それはスパイの手からジェーンと機密書類を捜し出すこと。直感と行動力のタペンスと冷静なトミーは、危険なスパイ戦へ明るくスリリングに飛び込んでいく。
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淳水堂さんのアガサ・クリスティー『トミーとタペンスの大冒険 秘密機関 (ハヤカワ・ジュニア・ブックス)』につい...
050
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 12/06/2026
booklog.jp/users/junsui... #翻訳文学試食会 イ・ギホ『源州通信』清水知佐子:訳 ブクログに載っているおぼさんの感想が素晴らしい!そちらも見て! 1️⃣ 主人公は小学生時近所に住む作家の朴景利先生の「孫」と嘘をついていた。今は大学卒も無職のまま。ある日同級生に騙され、先生の小説を勝手に使った店で巨額の借金を背負う。許してほしければ朴景利先生から承認をもらってこい!と言われ、長い道のりを先生と妄想会話をしながら向かう。しかしそこはすでに空き家だった。 数年後、大作『土地』を完結させ「ひたすら問い続ける」と語る先生の記事を新聞で読んだ主人公は「それで十分ですとも!」と叫んだ
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淳水堂さんのイ・ギホ『原州通信 (韓国文学ショートショート きむ ふなセレクション 05)』についてのレビュー:右...
1100
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 10/06/2026
#夏の読書感想文コンクール課題図書 高学年 booklog.jp/users/junsui... 丹地陽子『ポジション!』 背が高いという理由だけでミニバスチームに誘われた芽吹(めぶき)、元気な晴(はる)、両親の離婚で強豪チームを辞めて引っ越してきた結人 ミニバスチームの小6の3人が、車椅子バスケに励む高校生との勾留で「自分の居場所は誰の許可もいらない。できることを精一杯やる」と気がついていく 車椅子バスケのルールや競技用車椅子の特性、親との関係、スポーツでは勝つことが全てか他のものもあるか?なども (小6が、ここまで素直で自分のことも周りのことも見えて一生懸命やれるか?とは思うけど…)
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淳水堂さんの丹地陽子『ポジション!』についてのレビュー:夏の読書感想文コンクール課題図書 高学年ミニバスケッ...
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淳水堂 @junsuido.bsky.social · 10/06/2026
booklog.jp/users/junsui... #夏の読書感想文コンクール課題図書 低学年 鈴木純『たねはいのちのおわりとはじまり』 ちいさい草も、おおきな木も、はじまりは一つの種。 種はとおくにいく。くっついて、風にのって、水にながされて。 種から芽が出る。根っこは水をすいあげる。葉っぱは光をあつめる。 種はいのちのはじまり。 花がかれてさようなら、あれ?これは種? 「さよなら」は「おかえり」で「また会おう」なんだね。 元気な植物の写真と、親しみやすい言葉の科学絵本。 後書きで「たんぽぽの綿毛の下は、種子ではなく、果実」と触れていて、大人の私が「え?そうだったの!?」でした😯
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淳水堂さんの鈴木純『たねはいのちのおわりとはじまり』についてのレビュー:夏の読書感想文コンクール課題図書 ...
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淳水堂 @junsuido.bsky.social · 08/06/2026
booklog.jp/users/junsui... 山田風太郎『帰去来殺人事件』 1️⃣ 終戦直後の新宿のおんぼろアパートに住む荊木歓喜(いばらぎかんき)は、ヤクザや売春婦相手のもぐりの医者。巨漢で肥満、もじゃもじゃ頭、片足が悪くて片頬には三日月の傷跡。闇市、売春、麻薬、人身売買も行われるようなこの新宿で荊木先生はヤクザからも、勘の鋭さから警官からも、ルンペンからも、商売の女性たちからも一目置かれる存在だ。 そんな荊木先生は他人の素性を探ることも、他人の悪を詮索することも大嫌い。せっかく当てた犯人を逃がすこともある。でも無垢な人が貶められるのも嫌い。だから罪を暴くこともある。
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淳水堂さんの山田風太郎『帰去来殺人事件 山田風太郎傑作選 推理篇 (河出文庫)』についてのレビュー:終戦直後の新...
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淳水堂 @junsuido.bsky.social · 08/06/2026
booklog.jp/users/junsui... #夏の読書感想文コンクール課題図書 高学年 味田村太郎『きみの一歩 アフリカ』 支援や仕事でアフリカに滞在した著者が、アフリカの子供たちを通して感じたことを書いたエッセイ。 貧困、環境破壊、差別などのアフリカの子供たちの日常と、チェスやボクシング、折り紙などを通して夢や自信を育んだり環境問題に対する活動を行う子どもたちと、支える大人たち。 過酷な環境も語られるけれど、口調は冷静で親しみやすく、日本の小学生にも、日本の小学校で行われている協力、物資支援などが書かれるので、地理は遠い異国ですが自分たちと地続きの物語だと考えられると思います。
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淳水堂さんの味田村太郎『キミの一歩 アフリカ ゾウを食べるにはひと口ずつ』についてのレビュー:夏の読書感想文...
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淳水堂 @junsuido.bsky.social · 08/06/2026
booklog.jp/users/junsui... 映画『タローマン 万博大爆発』 放送されていたので。 秩序の2025年(昭和100年)から、1970年の万博消滅のために奇獣たちが送り込まれた。 なんだこれは♪なんだこれは♪なんだこーれは♪ 地球防衛軍と元祖太陽の巨人・でたらめ巨人のタローマンは、太陽の党のべらぼうなパワーを使って未来へ向かう。 未来の世界は秩序と安定が大切にされ、でたらめは封じ込められていた。 秩序の幸せか、人間の原点・でたらめパワーか? でたらめ戦いが始まった! ばくはつだー♪ ばくはつだー♪ でたらめだー♪ 岡本五郎語録が差し込まれます、でたらめで元気がでます😁
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淳水堂さんの『大長編タローマン 万博大爆発 豪華べらぼう版 [Blu-ray]』についてのレビュー:放送されていたので...
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淳水堂 @junsuido.bsky.social · 08/06/2026
booklog.jp/users/junsui... #夏の読書感想文コンクール課題図書 低学年 グレーシー・ジャン『ララのまほうのことば』やのあやこ:訳 ララは外で遊ぶのが大好き。泥だらけになって空き地や庭の植物によびかけます。  「こんにちは。みどりのおともだち」  「のびのびおおきくなってね」  「だいすきよ とびきりすてきな子」 葉っぱはそよそよとうなずいて応えます。 ある日、毎日泥んこになるララはお母さんから「今日は家で静かにしていなさい」と言われます。 植物に会えなくて寂しくなったララは、部屋から語りかけます。 するとララを探すために、大きく葉を伸ばした植物たちが現れたのでした。
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淳水堂さんのグレーシー・ジャン『ララのまほうのことば (山烋のえほん)』についてのレビュー:夏の読書感想文コン...
020
淳水堂 @junsuido.bsky.social · 08/06/2026
ちにさ〜ん、私の紫陽花写真このくらいしかありませんけど。
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淳水堂 @junsuido.bsky.social · 06/06/2026
booklog.jp/users/junsui... #海外文学 フィッツジェラルド『夜はやさし』森慎一郎:訳 1️⃣ ラジオパーソナリティのロバート・ハリスさんが番組で良いと言っていたので。 初めは、登場人物も出来事も掴みきれず、静かな文章のままで割と大きな事件が起きたり、一体何が起きているんだ?とかなり振り回された 耀きのなかの破滅の予感から破滅の流れになるのだが、妙に穏やかでゆったりしていて自由でもあるんだよなあ。まさに「夜はやさし」 当時35歳だったフィッツジェラルドと、妻の関係が元になっているらしいのだが、上流階級では決闘、勾留、殺人、性的…、馬鹿騒ぎなども普通にあったのか?😅
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淳水堂さんの森慎一郎『夜はやさし』についてのレビュー:ラジオパーソナリティのロバート・ハリスさんが番組で良...
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淳水堂 @junsuido.bsky.social · 06/06/2026
booklog.jp/users/junsui... #海外文学 コンラッド『闇の奥』中井好夫:訳 映画『地獄の黙示録』の元になった小説ということで。映画を見返す体力はなかった😅 貿易会社に雇われたマーロウはコンゴ川の奥地へ向かう。文明化という建前と、現地人を奴隷のように扱い榨取する白人たちの姿。 そして奥地には、現地人から神格化される象牙商売で圧倒的成果を上げている白人クルツがいるらしい。 やたらに存在感のあるクルツですが、実際に出てくるのは終盤で、病で瀕死の姿です。 彼は野生と孤独に呑まれて、文明社会に戻ることを拒む姿にマーロウは興味をひかれる。 そして死の間際に彼と言葉をかわす。
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淳水堂さんの中野好夫『闇の奥 (岩波文庫 赤248-1)』についてのレビュー:映画『地獄の黙示録』の元になった小説と...
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