責任の所在を分散し、転嫁し、曖昧にし、最終的にだれのものでもなくする。そうした技術を多く持つ権力ほど、安定と増長の道を着実に歩む。
そしてAIは既に、その資金洗浄ならぬ【責任洗浄】を担う現役のゲームチェンジャーとして稼働している。
責任洗浄は手間のかかる作業。
偽情報の作成と流布、主語消し構文の流通と一般化、書類の破棄及び破棄した事実の隠滅、責任者処分に見せかけた保護、「あの時は仕方なかった」というナラティヴの構築、それらに関わった人間に暴露させない手回し。
こうしたプロセスがAIによって効率化されているのが今。