糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 22hところで、馬渡松子「微笑みの爆弾」のファンタスティックな詞は、作詞者のリーシャウロン氏の公式サイトにかつて載っていた「微笑みの爆弾物語」(現在は公式ブログに掲載)を読むと解像度が上がる。 leefree.blog.jp/archives/201... 「果てない草原」は少年の夢の中の光景であり、「メチャメチャきびしい(やさしい)人達」は夢の中で会った人たちだったのである。 021
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 12/10/2026ポール・モーリアのオリジナル曲(ジェラール・ガンビュスとの共作)を中心とするアルバム『Chromatic』(1980)。Chromatic(色彩の)を表するアルバムカバーも、モーリアの純然たるソロ作といった感を醸す。日本盤タイトルは『シャレードの休日』。 シンセ主体のメロディアスなパートからラヴ・サウンドに切り替わる冒頭曲「Romantic Laser」といい、ブラスとスキャットをフィーチャーしたイキのいいポップ・フュージョン「Pop Horn」といい、泣きのバロック調ロック「Back Again」といい、一味違う面をみせてくれる。 youtube.com/playlist?lis... 130
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 07/10/2026ラロ・シフリンがフュージョンに接近したアルバム、アンドリュー・ロイド・ウェバーがプログ・ロックに接近したアルバム、金田一耕助がディスコ・ファンクに接近したアルバムなど、興味深い異色作品が世に数多あるが、ポール・モーリアのクロスオーバー作『Overseas Call』(1978)も間違いなく含まれる。 同アルバムのCD化はほとんどなされておらず、入手できるものとしてはVocalionレーベルから2013年に出たカップリング盤(ポール・モーリア・グランド・オーケストラのブラジル向けレコーディング集『Exclusivamente Brasil Vol.3』(1980)との2in1)くらいしかない。 010
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 07/10/2026イージーリスニングの大家ポール・モーリアがグランド・オーケストラではなく「ポール・モーリア・プラス」名義でクロスオーバーに接近したオリジナルアルバムをつくったことがあるときき、当該作『Overseas Call』(1978)に触れてみたところ見事に好みど真ん中でやられた。「Power Jam」なる楽曲もあるようにグルーヴも十分の心躍る快作だった。演奏にはブレッカー兄弟やウィル・リー(b)、ジョン・トロペイ(g)、ジョージ・ヤング(sax)らが参加。レコーディングエンジニアはボブ・クリアマウンテン。そうそうたる面々。 music.youtube.com/playlist?lis... 150
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 01/10/2026ダディ竹千代&東京おとぼけCATSのカムバックアルバム『伊賀の影丸』(1992)と同月に発表された『まあじゃんほうろうき』(西原理恵子)のイメージアルバムはダディ竹千代&東京おとぼけCATSの全面プロデュースであり、なかなかにカオスな盤である。ミスター麻雀・小島武夫がアルバム13曲目のド演歌「麻雀仁義」にヴォーカルで参加、熱唱する(うまい) 演奏準メンバーが四人囃子の佐藤ミツル、スペクトラムの兼崎“ドンペイ”順一、EUPHORIAの包国充という顔ぶれなのもまいってしまう。 022
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 01/10/2026『きんぎょ注意報!』のオープニングテーマ「わぴこ元気予報!」、前期エンディングテーマ「スーパーきんぎょ」の編曲はTHE YELLOW MONKEYのサポートに入る前の三国義貴氏の仕事なのだが、氏はアニメ化前に制作されたイメージアルバム『学校大好き!!』『新田舎ノ中へおいでよっ!!』(ダディ竹千代&東京おとぼけCATSとWAHAHA本舗婦人部・電脳芸者ガールズが共演した味な内容)に関与していたので、「流れ」があるのである。三国氏は「うしろぼん・じょび」として、東京おとぼけCATS(再編時)のキーボーディストであった。 www.youtube.com/watch?v=RMaS... 175
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 28/09/2026サウンドコラージュ・シリーズV『月影忍法帖』(2008) 日本時代劇効果音集。さかもとえいぞう氏の推薦コメントが帯に付いているどころか、ブックレットに写真付きで全文が収録されている。効果音集なのに何故? というのも、サウンドコラージュシリーズの制作元が高濱祐輔氏率いるターゲット・エンタテインメントだから。ディレクションは金光健司氏と堀江睦男氏(高濱氏もそうだが、二人もプレシャス歴代メンバー) なお、EIZO Japanは2009年にターゲットからデビュー。坂本英三×高濱祐輔名義の「UNDEAD HEART(怒りのWarriors)」が太鼓の達人に収録されるのは2017年のことである。 010
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 25/09/2026『超便利 効果音楽集 イメージアップ演出の決め手』(1997) キングレコードからCD2枚組で発売日されたインストゥルメンタル集。作編曲は、以前めぐりあった謎の効果音楽系アーティスト(あるいはグループ?)のSKY LOVE。 DISC1はプログ・ロック/フュージョン愛好者の耳をそこそこに惹く適度な爽快さをキープした曲調、DISC2はスーパーマーケットの暮らしのフロア系コンテンポラリーミュージックが中心となる(①-1「Along the Road」、②-16「Endless Summer」でキーボードトリオ感がにわかに高まりをみせる)。発売されて30年近く経つが、タイムレスな存在に思う。 020
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 16/09/2026『ナイトランド・クォータリー』vol.33(2023年)に、「デジタル・デビル・ストーリー 女神転生」の西谷史氏のインタビューが載っていて、氏が若かりしころにミュージシャンとして札幌を拠点に活動した話が出てくる。プログレッシヴ・ロック系バンドを組み、オーティス・ラッシュなどが出演した第3回ブルース・フェスティバル(1975年)の札幌公演に前座で出演したこともあるという。 70年代札幌のプログレッシヴ・ロック・バンドというと、原始神母の三国義貴氏や四人囃子の佐藤ミツル氏が在籍した「Close to the Edge」が活動していたのだけど、西谷氏は同バンドとニアミスした可能性はあるのだろうか。 031
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 16/09/20261994年2月にキングレコードから2枚同時発売された『実用シリーズ 効果音楽集』。VOL.1はSKY LOVEなるユニットの作編曲・演奏、制作協力にアフタービートとあるのだけどともに詳細不明。実は割とプログ・ロック/フュージョン好きにアピールできる刺激的内容だけにもどかしい。 「ブリッジ篇」のVOL.2も同様かと思いきや、こちらはなんと柳田ヒロ氏の作編曲仕事であった。VOL.1と異なり具体的な曲名はなく、M-1、M-2、M-3といったナンバリングトラックを45曲収録。前半の演奏はキングオーケストラ(アコースティック+シンセ)、後半の演奏はヒーローズ(シンセ)。使いやすさでいえばこっちだろう。 020
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 16/09/2026ダンボール20箱ほどモノを手放すことにした。ひと部屋(寝る場所でもある)に70~80箱くらいの物量を無理やり押しこんでいたのだが、さすがにアクセシビリティが異常に低下する感をおぼえたからである。たとえるならプレイ不可能な倉庫番ゲーム、あるいはボンバーマンの初期配置。 そこそこの物量に一気に別れを告げると、ほのかに遠くの「死」を意識する(希死念慮はないので誤解なきように)。「さよならを言うのは、少しだけ死ぬことだ」という言い回しの秀逸さを改めて感じる。 晩年の紀田順一郎氏が3万冊超の蔵書を手放した際のエピソードを綴った『蔵書一代』を少し前に読んだこともあり、物の所蔵について考えてしまう。 181
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 15/09/2026『魔法騎士レイアース』(1994年版アニメ)のキャラクターソングアルバム2作。 1枚目収録の龍咲海のキャラソン「せつなくて」(歌:吉田古奈美/作詞:大川七瀬)、2枚目収録のノヴァのキャラソン「無限のラビリンス」(歌:伊藤美紀/作詞:森由里子)は、作曲:すぎやまこういち/編曲:松尾早人(※本編劇伴も担当、氏のアニメデビュー作)ゆえ師弟仕事なのだが、実は両曲とも、すぎやま氏のゲーム音楽作品のリ・アレンジなのは意外と知られていない。 「せつなくて」は『赤川次郎の幽霊列車』(1991)の「哀愁の結末」、「無限のラビリンス」は『ウイングマン2 キータクラーの復活』(1986)の「終曲」が原曲である。 020
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 10/09/2026在も入手可能なサウンドトラックCD『組曲「トルネコの大冒険」 ~音楽の化学(バケガク)~』は、すぎやまこういち指揮の室内管弦楽団の生演奏とゲームオリジナル音源が「協演」する趣向となっていて、アレンジの妙味に耳を向けさせる。「マグマのダンジョン」の曲調のおどろおどろしさは作中随一だが、アレンジヴァージョンではジャズピアノのアクセントがかなり効いている。 スーパーファミコン版のサウンドプログラムチーフは前年に『弟切草』の楽曲を手がけた三俣千代子(松尾千代子)氏、サウンドプログラムは、翌1994年に『かまいたちの夜』の楽曲を手がける中嶋康二郎&加藤恒太の両氏であった。 120
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 08/09/2026JTBパブリッシングが先ごろ『るるぶ■■版 蓋ヶ瀬』を出したが、四半世紀前にフランス書院は本家に先駆けて『旅ホラー ぶるる』を出していたので時代が早すぎたというかブームが一巡したというか。 tower.jp/item/7079674 032
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 29/08/2026風雅なおとヴォーカル版「時の河」(FENCE OF DEFENSE)は名パチソンといっていいだろう。風雅氏の爽やかな熱唱が、パチソン特有のオケの弱さを上回ってゆく。 www.nicovideo.jp/watch/nm1027... SEAGULL PROJECTから発売された『伝説の勇者たち TVマンガ・主題歌ヒット曲集 vol.1』に収録。 011
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 29/08/2026カラオケCDディグもさることながら、パチソンCDディグも修羅道を往く感がある。パチソンCDは中古系オンラインショップにデータ登録がない(※ただし駿河屋はちょっとある)ので、ネットオークションで血眼になるか、中古ショップ実店舗のワゴンコーナーでの偶然の出会いに頼るしかない。 まだ見ぬ強敵たちの一例。 TOKYO DISC CENTERが1995年に制作したパチソンCD「大全集 アニメ」(ANIME DAIZENSYUU)シリーズをすべてそろえたいものだ。ちなみに、ジャケットにリナ・インバースらしき人物をフィーチャーしておきながら第1弾にスレイヤーズのカヴァーは収録されていないのである。 041
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 29/08/2026『お子様カラオケ Vol.1』 【1993年12月17日/PCCG-00247】 ポニーキャニオンが1993~1994年に制作したアニソン/特撮ソングのカラオケCDシリーズのひとつ。可もなく不可もない、ちょっとチープなカラオケ用アレンジ(ガイドヴォーカル入り)ゆえ音楽的にあまり聴きようはないが、それがたまらなく好きという人もいるだろう(かくいう自分のことだが)。90年代のカラオケブーム黄金期を伝える歴史資料といえる。 11曲目の「オーレ!チャンプ」(オリジナル・カラオケ音源)以外の編曲はNEXT D.N.Aなるユニットによるものだが、具体的な人名のクレジットはないのでそれ以上の詳細は不明。 030
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 21/08/2026『3Dバーチャル ホラー ほんとうにあった学校のこわい話』(1995) 森京詞姫(『学校のコワイうわさ 花子さんがきた!!』原作者)原作のドラマCD。発売はメディアレモラス。ストーリーテラーは緒方恵美、ジャケットイラストレーションは原マスミ。劇中ナレーションも原氏が担当されている。 000
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 21/08/202690年代半ばには「3Dバーチャル・ホラー」がちょっとした流行りになっていたのか、いくつものメーカーから怖いドラマCDが出ていた。BMGビクター(LIPOP RECORD)から発売された『犬木加奈子のバーチャル・ホラー・ワールド』(1995)はジャケットにタイトルが載っていないのも相まってインパクト抜群。 「怖いモノ見たさのあなた。怖いモノは聞いたほうが怖いぞ。」とキメるイントロダクションのテキストも激アツである。うれしい多々里蛍光シール付き。 052
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 21/08/2026『サイコホニックサウンドCD トイレの花子さん』(1995) 案内人の高田純次は無茶苦茶に持ち味のジョークを連発し、およそ怪談CDとは思えぬ無茶苦茶にふざけた始まり方をするが、最終的に恐怖に呑まれるのでよい。 サイコフォニックサウンドではなくサイコホニックサウンドである。フォではなくホと読ませることによって読み手にホラーをもたらす……のかどうかは知らない。あの子はおまえにホの字だって噂だよ。 恐怖体験談があればKKベストセラーズ「花子さん研究会係」あてにおたよりをお送りくださいという一文がブックレットに記載されている。 021
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 21/08/2026すでに持っているCDをうっかりもう一枚入手してしまうことはままあるが、一方が未開封状態、もう一方が開封済み状態であれば別物とみなすようにしている。 1995年に出た、トイレの花子さんの怪談CD。ジャケットイラストはなんと天野喜孝。怪談案内人はジュンジだが、ジュンジはジュンジでも稲川淳二ではなく高田純次。プロデュース社は松竹/BEP/タイムズインの連名。販売はアドメディア。 今はなきタイムズインは松竹配給映画「トイレの花子さん」(1995)に制作協力社でクレジットされていたので、その絡みで本CDを制作したと思われる。そのあと堤幸彦監督の「新生トイレの花子さん」(1998)にも関与したようだ。 132
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 01/08/2026OVA『レア・ガルフォース』(1989)のサウンドトラックCD【15DH5208】は山川恵津子ワークス(with 鳥山雄司)。バッキングコーラスで山川恵津子、新居昭乃、黒石ひとみ の三氏の名前が並ぶ。 「FLY ME AWAY 夢に吹く風」 「『レア・ガルフォース』のテーマ〜若き女神の伝説」 (作詞:真名杏樹/作編曲:山川恵津子) 「COUNT DOWN ATTACK(攻撃のテーマ)」 (作編曲:山川恵津子) 000
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 29/07/20261960年にFolkways Recordsから発表された『The Unfortunate Rake』は、Rake(放蕩者)にまつわる伝承曲のバリエーションを収録したオムニバス。編集は民俗学者/音楽プロデューサーのケネス・S・ゴールドスタイン。この伝承曲はジャズ・スタンダード「セント・ジェームス病院」の原型なのではないかという説があるが、異議も唱えられている。 さて、ここに収録されているスキーソング「A Sun Valley」を歌ったのは、民俗学の博士号を取得する前のヤン・ハロルド・ブルンヴァンその人である。スキー愛好家であり、学生時代にスキーにまつわるパロディソングをよく歌っていたという。 100
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 29/07/2026いわさきみゆき『Scramble』(1984) ヴェルサイユファーム会長の岩﨑美由紀氏は元宝塚歌劇団(美雪花代/1978年~81年)というのはよく知られた話だけども、退団後にポリドールからソロアルバムを一枚発表していて、メロディックAORアルバムの好作なのである。 作曲陣は黒住憲五(4曲)、坂井紀雄(1曲)、丸山圭子(2曲)、飯島穣治(2曲)。全編曲は笹路正徳。そして土方隆行、渡辺モリオ、坂井紀雄、村田有美、岡本郭男、青山純、藤井章司が演奏参加。実質的にマライア~ナスカ(そしてササジーズ)のラインといってもいい。ちなみに少し前までレーベルオンデマンドCDで入手できた(現在は販売終了) 000
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 27/07/20262001年9月にビクターエンタテイメントから発売されたCD2枚組 『逮捕しちゃうぞ THEME SONG FULL COLLECTION』 【VICL60789】 その初回限定生産パッケージ 「積載量超過違反 PAC!」 【VIZL56】 「マウスパッド」「お守り」「絆創膏」「ネックストラップ」「ステッカー」「手錠キーホルダー」の6点が付いた込み入ったもの。当時けっこうな数が流通したと思われるのでレアアイテムではないが、ひとつでも使ってしまうと完品ではなくなるので、悩ましいところではないか。 031
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 23/07/2026ちょうど6年前(2020年7月)に刊行された、門脇綱生氏監修の『ニューエイジ・ミュージック・ディスクガイド』が先ごろ四刷になったとのこと。 diskunion.net/dubooks/ct/d... わたしは同書にコラム「ゲーム音楽と環境音楽、その交差点」を寄稿しています。 camelletgo.blogspot.com/2020/08/newa... 120
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 22/07/2026『ヴァーチャル怪談 耳なし芳一』(1992) 全作曲:ヘンリー川原 「平家“滅び”テーマ」 「和尚のテーマ」 「亡者の踊り」 「平家#1」 「平家#2」 「ヴァーチャルフォニックス琵琶」 「コールド・エクスプロージョン(邦楽mix)」 000
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 22/07/2026怪談の季節。 『ヴァーチャル怪談 耳なし芳一』【VP92-0002】は1992年にオカルト・精神世界系出版社の八幡書店から〈CDブックシリーズ 其の壱〉として発売された一枚(協力:演戯集団ばぁくぅ)。あまり類を見ない怨霊除符つきCD。 プロデュース・音楽・演出はサイバーオカルト電子音楽家ヘンリー川原(2012年没)。ヘンリー川原名義のアルバム『亜熱帯の幻影』【VP92-0001】とリリースはひと月違い。 「願わくば平家の怨霊達もこのパッケージを通して聴取者全員の鎮魂する念をインタラクティヴに感じ取って成仏してほしいものである。合掌。」 (八幡書店サイバー・ヴァーチャル事業部コメント) 120
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 18/07/2026大西省吾氏が在籍したバンド/ユニットSleepin' JohnnyFish(1999年結成)は2006年に活動休止したので、氏が作編曲家に本格的に転身される前の活動としても2008年の「ウォーキング ミュージック シリーズ」は興味深い。 『初級編』には「smooth」 『中級編』には「step like talking」 『上級編』には「change my life」を収録。 010
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 18/07/2026『ウォーキング ミュージック シリーズ』 「Relax」~初級編~【TECD-20554】 「Enjoy」~中級編~【TECD-20555】 「Training」~上級編~【TECD-20556】 www.teichiku.co.jp/catalog/walk... 2008年7月にテイチクから3タイトル同時発売された運動用CD(一部演奏でハープ奏者の内田奈緒氏が参加) 楽曲制作は高濱祐輔氏ひきいるターゲット・エンタテインメント。各CDは全3曲構成で、高濱氏、河野芳人氏、大西省吾氏(現:agehasprings)の作編曲による20分の長尺曲を1曲ずつ収録している。 110
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 15/07/2026そういうわけでMINATONは知る人ぞ知るバンドなのだが、かの久保帯人氏はこのバンドを知っている。 というのも、2018年に『BLEACHイラスト集JET』刊行に伴って設置された特設サイト内の企画「BLEACH キャラクターテーマミュージック」で、久保氏は雀部長次郎のテーマソングとしてMINATONの「Down by The Quay」を挙げているのだ。 www.j-bleach.com/special/#music 030
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 15/07/2026昔、MINATONというブルガリア/ドイツ混成のハードロックバンドがいた。1985年結成で、1994年に『One Day in Paradise』でデビュー。日本盤は今はなきゼロ・コーポレーションから出た。ヴォーカルのネディ・ジョン・クロスはじめQUEEN影響下だなと感じるのだけど、ロックンロールスタイルの曲も非常によく、ゼロコーポのカタログでも上位に入る好作だった。 2000年に自主制作で2ndを発表後、バンドは解散。ネディは映像音楽の道に進み、国際的評価を得る。前ポストで挙げた映画監督ニール・ジョンソンの作品にもたびたび参加している。そこでつながるのかと。 nedyjcross.com 110
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 15/07/2026『エイリアン・アルマゲドン』『宇宙戦争 ファイナルインパクト』『スペース・トレイターズ 宇宙逃亡者』などのB級SF映画をたくさん制作しているニール・ジョンソン。2017年作『ローグ・ウォリアー 全面戦争』(日本ではビデオスルー)は音楽がRHAPSODY OF FIRE/アレックス・スタロポリなのだが、当時メタルシーンで話題になったのだろうか。 tower.jp/item/4561582 どういう縁かというと、RHAPSODY 「Power of the Dragonflame」のMVを撮ったのがニール氏なのである。MANOWARのライヴDVD『Fire and Blood』の監督もこの人。 000
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 12/07/2026ポピーザぱフォーマー サントラCDの「ケダモノ・オリジナル・トランクス」付き初回盤は「30000枚完全限定生産」(けっこう数が多い)というシロモノなので、現在入手困難ではあるが激レアとまではいかないと思う。カッポレ ピープル パペポ パピプペポピー columbia.jp/~popee/XT-13... 020
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 12/07/2026マシュマロ通信のサントラの初回限定盤(ポーチ付き)の未開封品が思いがけず手に入る。2004年発売のCDなので22年間開封されずにいたということになる。めずらしいので開封前に写真に撮っておく。 020
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 11/07/2026東芝EMI「ILLUSTRATED CLASSICS」シリーズ いのまたむつみ【選】 『あなたの声に心は開く』 1994年9月28日発売 【TOCT-8544】 羽原信義【選】 『DYNAMIX』 1994年9月28日発売 【TOCT-8545】 士郎正宗【選】 『人類のためのレクイエム』 1995年9月27日発売 【TOCT-9193】 なお、発売されなかった企画盤に美樹本晴彦【選】『ウィズ・シーナリー』がある。割りふられていた規格品番は【TOCT-9192】なので、世に出ていればこちらが第3弾となったはずである。 020
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 11/07/2026士郎正宗氏のライナーノーツによれば、このような曲を聴きながら第1画集『INTRON DEPOT 1』や『ドミニオンC1』「EXON DEPOT 山桜」の作業をしていたとのこと。 選曲コンセプトは「宗教系音楽のうち、宗教性ではなくエンターテインメント性が高く、高揚感のあるコーラスを中心にセレクトし、キリスト教的ハコニワを作ってみた」 収録時間の都合で見送られたのは「マタイ受難曲」第72曲(改訂後は第62曲)「いつの日かわれ去りゆくとき」。士郎氏が「大変好きな曲」に挙げるブラームス「ドイツ・レクイエム」は第6曲のみの収録だが、「できることなら全曲を聴いていただきたいぐらいである」とのこと。 172
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 11/07/2026知る人ぞ知る企画盤 『士郎正宗選曲による音楽の世界「人類のためのレクイエム」』 90年代なかばに、東芝EMI/EMI CLASSICSは「ILLUSTRATED CLASSICS」なるシリーズを打ち出した。イラストレーター/アニメーターのプロデュース(&描きおろしイラスト収録)によるクラシックCDというコンセプトで、1994年9月発売の第1弾・第2弾(同時発売)である羽原信義編(交響曲ダイジェスト・ミックス)、いのまたむつみ編(オペラ・セレクション)に続くかたちで翌1995年9月に発売されたのがこの士郎正宗編であった。 1169
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 09/07/2026N.EX.T結成以前にシン・ヘチョルが在籍したプログレッシヴ歌謡バンド無限軌道(무한궤도/ムハンケド)の『우리 앞에 생이 끝나갈 때(私たちの人生の終わりが近づいたとき)』(1989)。後に韓国ロック界の魔王と呼ばれた人物は第一歩からとんでもなく、そこかしこに野心がみなぎっていた。 児童合唱を交えたバラード「소망은 그 어디에(希望はいずこに)」、ASIA「Heat of the Moment」もかくやな「슬퍼하는 모든 이를 위해(すべての悲しむ人のために)」、超シリアスなシンセ・プログからQUEEN風のロッカバラードへ転じる三部構成の「끝을 향하여(終焉に向かって)」などを収録。傑作。 130
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 09/07/2026故 シン・ヘチョルが率いた韓国プログ・ロックの雄N.EX.T(넥스트)の1stアルバム『Home』(1992)。次作以降のバリバリにプログ・ハードなイメージを持っていると、本作(と、ヘチョルの1st、2ndソロアルバム)を聴くといい意味で覆される。甘口のポップバラードやキメキメなニュージャックスウィングで耳を惹かせながらも、全体を通してみれば二部構成の楽曲2つ、インストが3曲入っている。それをイビツに感じさせない絶妙なバランス感で成立させている。 アルバムジャケットがなんでこんなに牧歌的なのかと思っていたのだけど、裏ジャケットが対照的に殺意にあふれていて納得。N.EX.T、やはり食わせもの。 021
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 06/07/2026anóutaによるディスクレビューZINE「トレンディ韓国ポップスレビュー 1986-1996」は、この時期の韓国ポップスdigの水先案内となる非常にありがたい存在。いずれもマスト。 『第1集:アーリー90s編』 『第2集:ソテジ以降編』 『第3集:アーティスト編』 anouta.stores.jp 010
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 06/07/2026アンジー・ゴールドの原曲を荻野目洋子がカバーし、さらに陳慧嫻(プリシラ・チャン)がカバーしてヒットした「ダンシング・ヒーロー (Eat You Up)」は中華圏におけるイタロディスコ受容のひとつの事例だと思うのだけど、そのあとはどうだったのか。 調べてみると80年代後半から90年代前半にかけて「荷东【荷東】(Hollywood East Star Trax)」なるコンピが出ていた。日本における「That's Hi-NRG」「THAT'S EUROBEAT」(アルファレコード)のような存在だったのかなと。宇宙世紀感あふれるジャケ。 www.discogs.com/ja/label/559... 000
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 04/07/2026「EGOIS」でキーボードソロを弾いているFariz RM(ファリス・ルスタム・ムナフ)はポップ・クレアティフもプログ・ロックもテクノ歌謡もこなせる同国屈指のポップスター。3曲でギターソロを弾いているムス・ムヒオノ(Mus Mujiono)は「インドネシアのジョージ・ベンソン」の異名をとるジャズギタリストである。 120
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 04/07/2026インドネシアのヴォーカリスト Atik CB(Atiek CB)の『Transisi』(1984)。同国の往年のカタログを再発するBravo Musikからの2017年再発盤がまだ新品で手に入った。めちゃよい。名手エルウィン・グタワ(Erwin Gutawa)の全面プロデュース作。 Pop Kreatif(インドネシア版シティ・ポップ)ど真ん中な「EGOIS」や「DAHAGA」(同時期の日本の諸作と並べても違和感がない)、エルウィンのアレンジが染みるバラード「GELISAH」「NYANYIAN BUAT KITA」などを収録。ボーナス5曲は90年代の曲で、派手なハードポップ味でこれまたツボ。 230
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 22/06/2026原田智弘氏はイニス開発の『ギタルマン』(2001)のサウンドプロデューサーを務めた。同じくイニスの開発作であり、BEMANIシリーズをタイピング練習ソフトに落とし込んだ『beatmania打!』『pop’n music打!!』(2000)のサウンドディレクションにも関わられている。原田氏は株式会社ソニカ設立後、ホッピー神山氏との邂逅を経て、アルバム『bird people』(2004)でソロデビューを果たす。 TOMZUIN Hインタビュー 【OTOTOY|2014年11月18日】 ototoy.jp/feature/inde... 010
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 22/06/2026レコードのオリジナル盤を究める『初盤道:究極のアナログレコード攻略ガイド』著者の真保安一郎氏と、LUCAS GAMES代表の眞保安一郎氏は同じ人である。かつて光栄/コーエーで役員および関連会社取締役を歴任。2000年代発売のコーエー関連CDでもよく名前がみられる。 『レインボー・オン・ヴァイナルズ』出版記念トークショウ・イベント・レポート www.musiclifeclub.com/news/2024041... 【ゲーキャン】ゲスト・真保 安一郎さん(Lucas Games)、坂下 裕一さん(GameStudio Inc.)【8/2放送回】 youtu.be/4f0gC-trh5I 121
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 21/06/2026YESの通算24thアルバム『Aurora』(2026)。スティーヴ・ハウ プロデュースによる慈愛の三部作の掉尾、しみじみ良い。個人的には『Heaven & Earth』(2014)以降のアルバムでもっとも刺さっている。オーケストラを全面的に起用したアルバムでは『Time and a Word』(1970)、企画盤『Symphonic Music of Yes』(1993)、『Magnification』(2001)があるわけだけど、バンドサウンドとの折り合いという観点でみると、オーケストラ(&ポール・K・ジョイスの編曲)を部分的に交えた近年の三部作の「ちょうどよさ」は本当に特筆ものだと思う。 131
糸田屯 @itodatoon.bsky.social · 18/06/2026『ファイナルファンタジーⅦ オリジナルサウンドトラック』1997年初回限定盤【SSCX-10003】ブックレットには、スクウェア宣伝プロデューサー(当時)の野村匡氏(のち、モノリスソフト取締役)と、デジキューブ音楽制作ディレクター(当時)の松下謙介氏の文章が掲載されている。通常盤【SSCX-10004】、現在入手可能なスクウェア・エニックス再販版【SQEX-10001】には未収録。興味深い内容である。 野村氏の寄稿は、近くでともに仕事をする人間として思いのたけを綴り(赤ら顔のおっさんが「ギャー!」って叫んでるジャケットといえばアレだなと)、松下氏の寄稿は植松サウンドのルーツの一端に触れる。 120