朝鮮戦争時のモントリオール・ロコモーティブ製M36(E9仕様)。M36B2と記載している資料もありますが、前照灯基部が裾の広い鋳造品なので、フォード製M10A1車体です。M36B2はフィッシャー製M10車体なので、前照灯基部は単純な円筒型です。フォード製M10A1の車体前面アンテナブラケットは右前照灯の真上(初期位置)に付いているのが一般的ですが、この個体は右上部の角(後期位置)に付いています。これはMLWで後付けされたためと推察します。1945年にはM10A1の在庫が枯渇したため、MLWには従来M36への改修に回されていなかった車体前面アンテナブラケット未装備の初期生産車も供給されています。