『愛』の見方を自分のなかで確立していく話かと思いきや、愛に翻弄された人魚姫たちの原点に終着する話、というのを最終回の際まで詰めていっていたのがよかった ずっと人魚姫ララが自分から別れを言えるまでの話としてあった 地上への憧れというはじめに抱えた心こそがララ自身が求めていたもので、だから愛に目を背けた自ら人間へと変身していく 現代によみがえったことは、愛をそこまで意識してないただの日常が彼女自身の歩みを支えて送り出し迎え入れるのに必要だったからなんじゃないかと思う 『愛』そのものについても、まりが人間と人魚は違うし、相手の愛を目でみえないからこそ近づいて話すんだ、と言って動いたそれが答えだった