「そんな彼を辱めて、彼の一番嫌なことをして。君の方が、私情を挟んでいるのでは?」
「……ぁ。し、それはっ!」
「言い方を変えようか。俺の友人に対して、信頼を欠かせる言葉を投げるということは、俺の見る目がないと言っているのと同じことだ。」
「!……ッ、もうしわけございません……」
「ウン。もう下がっていい。」
今度はおヒゲ先輩だけでなく噛ませ犬くんも真ッ青になってお辞儀をします。
ドタバタと退出していく兵士たちの後ろ姿をカブはポケッ……😮となって見送り、(な、何が起きた……?)とはてなマークで頭をいっぱいにしました。
「カブ。」
「っはい?」
「直接言ってくれたら俺もなにかできたと思う。