『可燃物』
読了
とてもとても硬派な本格ミステリ短編集。誰が?どうやって?何故?葛警部は淡々と部下が集めた情報を総合して思考して答えに確実に辿り着く。ストーリテラー的だったり物語を牽引していく相棒がいるわけでもなく、警察組織の中で粛々と仕事をこなす職人。謎が解けた後はとてもスッキリするけど、締めもまたサクッといくのでほんとに渋いがすぎる。
キャラ小説じゃないので人物描写が限られており、葛頸部は眼鏡をかけているくらいしかわからないのですが、捜査中ひたすら菓子パンとカフェオレしかとらないのが唯一のキャラクター性でやたら気になりました。普段はちゃんとしたご飯食べてるかな?食べてね。