「今夜秘密のキッチンで」は、初回を見たときに、モラハラや薬膳や幽霊設定など、「みんなこういうの好きだよね」という要素を盛りに盛った企画書ありきのドラマみたいだなあと思って。
それぞれの要素はちょっと前のドラマが丁寧に世界観を描いてきて、今作はそれをいいとこ取りしてる感がすごくあったんだけど、
最終回まで見たら、結局初回の印象そのままで、やっぱり第一印象って変わらないなあと思った。
とにかく数が多すぎる今のテレビドラマの中で抜きん出ようとしたら、バズる要素どれだけ盛るかじゃなくて、たった一本、芯を通すことしかないんじゃないのかな。
観客は、舐められたり馬鹿にされたりしている作りは意外とわかる。