古文は貴族の性生活を読まされるから憂鬱、源氏物語なんかその最たる例だという話を目にしまして。源氏物語を擁護するわけではないのですがあれをただの恋愛劇と読むのは浅はかというか。
確かに数多の女性を誑かしてるし今の倫理観だとNGなもんいっぱいあるけど、帝の子で王位継承権一位なのに、母の身分が低いせいで本家を追われた光源氏の下克上物語が本質としてあるのを読み落としているのはいただけない。
今まで、仏教の教えや記録用でしか紙に書き記さなかったのが、教訓も何もない長編の恋愛劇を書いたんです。けどただの恋愛劇だけじゃウケないから、あの中に社会構造や政権争いの別のドロドロを隠しているですよ