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哲学と医学の規範に直面するジェンダークィア:ポール・B・プレシアド『あなたがたに話す私はモンスター』に寄せて|古怒田望人/いりやの小部屋
数年前、ボクは哲学の大きな学会でレヴィナスとクィアについて発表を行った。すると、司会を務めていたレヴィナス研究者が「そんなものとレヴィナスを一緒にするな!」と暴言を吐き、ボクが発表や質疑応答をできない状態にさせた。そのとき、会場に多くの哲学研究者がいたが、その差別的な状況をおさめる者は誰一人としていなかったし、ボクに声をかけてくれた人もその場では誰もいなかった。それどころか「〇〇さん(そのレヴィナ...