たけ @takehiro.bsky.social · 04/10/2026#ディスクロージャー・デイ これはヒッチコック伝来の逃亡サスペンス劇だね。実際「北北西」や「サイコ」あるいは自作「激突」といった過去のサスペンス名場面の引用だらけ。宇宙人云々は物語を駆動させるための仕掛け=いわゆるマクガフィンに過ぎずそんなところもヒッチコック。一見陰謀論めいた「怪作」だけど中身はスピルバーグらしい痛快エンタメ。 020
たけ @takehiro.bsky.social · 05/09/2026マリリン・モンローの「紳士は金髪がお好き」。モンローのヒット作で姉御肌のジェーン・ラッセルとの競演作。女性二人の連帯感がとてもいい。ミュージカル要素ありの豪華コメディ。ホークス監督というと、男性映画という印象があるけど、スクリューボールコメディも巧い。 010
たけ @takehiro.bsky.social · 05/09/2026ホメロスの #オデュッセイア と「アルゴ探検隊」の物語の関係は、ニアリーイコールというか、同じではないけど大いに重なっているという感じでややこしいけど、ハリーハウゼンの「アルゴ探検隊の大冒険」はお薦め。子どもの頃はテレビで放映されていたな。映画を見る前にまたDVDを見たくなった。 010
たけ @takehiro.bsky.social · 05/09/2026#オデュッセイア といえば、名作「2001年宇宙の旅」も原題は「2001: A Space Odyssey」だった。あれも、遥かな宇宙の果てまで辿り着いて、最後に変貌して故郷に戻る「行きて帰りし」物語であった。 010
たけ @takehiro.bsky.social · 23/06/2026>RT 「戦メリ」のイントロがジョビンから来ているとは全然知りませんでした・・。坂本龍一には「CASA」という、ステキなボサノヴァのアルバムがあって、共演しているのが生前のジョビンのバックを務めたモレレンバウム夫妻だ。 020
たけ @takehiro.bsky.social · 20/06/2026「 #黒牢城 」主演の本木雅弘が熱演。織田信長に離反して城に立て篭もるが、家臣や妻子を置いて逃げた荒木村重が魅力的な武将として描かれ、戦国乱世や武将の常識(とくに織田信長のそれ)とはかけ離れた荒木の隠された苦悩や信念が浮かび上がってくるのがいちばんの見どころか。幽閉されている菅田将暉の黒田官兵衛は、いわゆる安楽椅子探偵で「羊たちの沈黙」のレスター博士を連想させる。重厚な歴史劇ミステリーは「薔薇の名前」感。終盤での村重と官兵衛の応酬は黒沢清「CURE」に似て、暗黒の心理合戦。〜> 192
たけ @takehiro.bsky.social · 14/06/2026「望郷太郎」あまりに面白くて、がまんできずに一気に大人買いをした。まずは、1巻〜9巻、13巻〜14巻。 あの「へうげもの」の作者・山田芳裕の最新作だ。 031
たけ @takehiro.bsky.social · 01/06/2026「PERFECT DAYS」ヴェンダース監督といえば、かつて「さすらい」や「パリ、テキサス」といった「放浪」するロードムービーを通して、孤独や喪失感、他者との交流の再生などを描いてきたのだが、中年男の平山も大都市で暮らしながら孤独を抱えて「放浪」しているわけで、実はロードムービーだよね。 020
たけ @takehiro.bsky.social · 01/06/2026「PERFECT DAYS」貧困を美化しているという批判もわからなくもないけど、冒頭場面で子どもの母親が見せる職業差別の態度とか...美化されない「現実」も描かれている。主人公は清貧の聖者ではなく、小さな幸せと消えない悔恨が入り混じった泣き笑いの日々を送っていると感じる。両義的なタイトルだよね。 021
たけ @takehiro.bsky.social · 01/06/2026「PERFECT DAYS」をBSで放送していたので録画。配信で何度も繰り返し観て、セルBDを買おうかなと思っていたところだったのだ。セリフが極端に少なく、生活の音が粒立っている。清掃員の男の日常が淡々と描かれる。疲れた時に流しているととても癒される。賛否ある映画だけど、私は好き。 011
たけ @takehiro.bsky.social · 18/05/2026「水木しげるのラバウル戦記」は終戦後に原住民と交流しながら描いたデッサンや帰国後に描いた絵物語風の戦記など、当時未発表の絵が収録された戦争ドキュメントの傑作。1994年に発表された際、水木さんにインタビューさせていただいたことは忘れられない思い出。 020
たけ @takehiro.bsky.social · 18/05/2026水木しげる「総員玉砕せよ!」を何十年ぶりかに再読した。いわば、生還できなかったもう一人の水木しげるの物語というか。戦争の無意味さ・戦場の悲惨さを迫真のタッチで訴える凄まじい作品。こんなご時世だからこそ多くの人に読んでもらいたいと思ったな。 120
たけ @takehiro.bsky.social · 13/05/2026あの時代が詰まっている「角川映画主題歌集」という音楽CDがオススメ。大野雄二さんの曲も、愛のバラード (『犬神家の一族』)、人間の証明のテーマ、戦士の休息(『野性の証明』)の3曲が収録されている。 061
たけ @takehiro.bsky.social · 13/05/2026このルパン三世のCDに収録されているエンディングテーマがなつかしいな。「ラヴ・スコール」「抱いてルパン I miss you Babe」。大野雄二作曲、歌はサンドラ・ホーンことサンディー。 010
たけ @takehiro.bsky.social · 13/05/2026「小さな旅」のテーマ曲も名作。とくに、放送開始20年の特番で大野雄二さんがジャズ風にアレンジした華麗なテーマ曲特別編がすばらしく、探せばCDがあるはずだ。その特番に携わっていたディレクターは数年後に不祥事を起こして辞めたけど、すべては遠い昔の話。 021
たけ @takehiro.bsky.social · 13/05/2026大野雄二さん死去。「ルパン三世」「犬神家の一族」「証明」以外にも、NHK「小さな旅」から松田優作の「遊戯」シリーズ(聴けばわかるがルパンとソックリ)、手塚特番「マリンエクスプレス」から米国テレビドラマの「CHIPS」 (白バイ野郎ジョン&パンチ )まで、無数に出てくるな.... 020
たけ @takehiro.bsky.social · 17/01/2026映画『ヤンヤン 夏の想い出』 ヤン監督は長回しが多く、伴奏なしの自然音重視だから、没頭しやすいというか「これぞ映画」という濃密な映像体験を体感できる。それでいて、辛気臭さや謹厳実直とは無縁で、どこかポップなサブカルチャー的な感性があって、そんなところも受け入れられやすいのだろうな。 030
たけ @takehiro.bsky.social · 17/01/2026末っ子のヤンヤンは劇中ほとんど話さないけど、言葉を持たない「おとな未満」の存在として、家族の人間模様を違う角度から見つめている。大人たちの後頭部ばかり撮影して「自分の後ろ姿は見えないから」と語るのが可笑しい。エンディングの弔辞のことばが泣ける。 映画『ヤンヤン 夏の想い出』 010
たけ @takehiro.bsky.social · 17/01/2026シーン替わりを「音」が先行する演出が多用される。基本的には伴奏なしで実音が重視されるけど、伴奏が無い代わりに登場人物が楽器を演奏したり歌ったり口ずさんだりして、ベートーベンからボブ・ディランまで音楽に満ちている。イッセー尾形はピアノ弾き語りで「上を向いて歩こう」を唄う。 020
たけ @takehiro.bsky.social · 17/01/2026結婚式で始まり葬儀で終わる3時間の家族劇で、子どもから老人まで、それぞれの登場人物が人生の時を体験していく様子をカメラは描き出す。初恋の女性と東京出張で再会した父親は「人生をやり直せるかと思ったが前と同じだった。やはり人生は一度きりで十分だ」と語る。そんな台詞も印象に残った。 020
たけ @takehiro.bsky.social · 17/01/2026映画『ヤンヤン 夏の想い出』父親が初恋の人と東京で再会して熱海に行く展開は小津の「東京物語」や「早春」(池部良が岸恵子と浮気をしそうになる)を連想させる。失恋した高校生の娘が激しい雨に打たれている映像も邦画感がすごい。 020
たけ @takehiro.bsky.social · 17/01/2026映画『ヤンヤン 夏の想い出 4Kレストア版』を観た。少年とその家族を描いた170分の家族劇。ロングショットを中心に、伴奏はつけず、その場の空気や物音まで伝わるような映像に身を浸す。監督作の中でも小津映画に最も接近している作品か。東京出張の途中に熱海に立ち寄るのは「東京物語」。結婚式から始まり葬儀で終わる人生の物語。2000年作。 030
たけ @takehiro.bsky.social · 11/01/2026「カジノ」劇場公開時以来の再見。3人の男女の成り上がりと転落を描いたピカレスクドラマで、スコセッシが描く盛者必衰は面白い。 3時間の長丁場だが、だれることなく堪能した。初見のときより楽しめたのは歳をとったせいか。キレやすい破滅型ヤクザのジョー・ペシ、浪費癖でドラッグ漬のシャロン、神経をすり減らしていくカジノ経営者のデニーロの絡み合う愛憎の三角関係。夫婦喧嘩のシーンも印象的で、それをきっかけにカジノの悪事が紐づる式に露見していく終盤の怒涛の展開。 121
たけ @takehiro.bsky.social · 28/12/2025ブリジット・バルドーを偲んで「ラムの大通り」。 荒くれ船長と美人女優の冒険物語。 「紅の豚」はこの映画から影響を受けているのだろう。 「カイロの紫のバラ」と同じで、ふたりの夢のような冒険は銀幕の女優に憧れる主人公の夢かもしれないと思えるエンディング。華麗に歌い踊るバルドーが魅力的。 020
たけ @takehiro.bsky.social · 28/12/2025久しぶりに神田の古書店街へ。妻のお供で。妻がカルタ専門店で趣味の犬棒カルタを購入。さらに、昔の「子どもの本」専門店で、子どもの頃に読んだ世界名作シリーズの本を入手して妻喜ぶ。店主に聞いたらすぐに見つけてくれた。古書店街も今は海外の観光客が多いのだな(私は間違われた)。意外だった。 030
たけ @takehiro.bsky.social · 28/12/2025ブリジット・バルドーを偲んで、今晩は「ラムの大通り」を見ることにしよう。荒くれ者(リノ・バンチュラ)と妖艶なハリウッド女優との白昼夢のようなラブストーリー。 監督は名作「冒険者たち」のアンリコ。 010
たけ @takehiro.bsky.social · 20/12/2025ヴェンダース監督「さすらい」を観た。映写機を修理しながら町から町へと旅する映画技師の彷徨を描くロードムービー。「Perfect Days」の役所広司も、下町に定住しているものの、実は「さすらい」と同様、あてのない「彷徨」を続けているのだなと。三浦友和は旅の途中で一瞬交錯する友で。 130
たけ @takehiro.bsky.social · 24/11/2025これから台湾映画の名作「冬冬の夏休み」「台北ストーリー」の巨匠ホウ・シャオシェン(侯孝賢)とエドワード・ヤンの豪華二本立てを見に行くぞ。1時間あれば、渋谷乗り換え副都心線で間に合うはず。いつも思い立っての行動で計画性がないけど。 020
たけ @takehiro.bsky.social · 20/09/2025名画座で、二本立てを立て続けに観るなんて経験も今では滅多にできない。お目当てのエドワード・ヤン監督「カップルズ」だけでもよかったのだが、せっかくなのでブレッソン「白夜」も続けて観たのだけど、都心の映画館まで急いで駆けつけた疲れやら、館内の弱い冷房からくる蒸し暑さやらで爆睡(笑)おれにはもう体力も教養もなにもないw。二本立ては無理だな 010
たけ @takehiro.bsky.social · 20/09/2025『カップルズ 4Kレストア版』前回(28年前)見たときは、バブル活況に湧く現代台湾を舞台に描かれる、前作「恋愛時代」のようなトレンディな恋愛劇を想像していたので拍子抜けしたのだが、むしろ「恐怖分子」や「牯嶺街」に近い。そういえば幻の傑作「恐怖分子」もこの映画館で8年前にようやく見た。 010
たけ @takehiro.bsky.social · 20/09/2025『カップルズ 4Kレストア版』 (1996年・台湾・エドワード・ヤン) 経済成長を遂げ多国籍の人々が交錯する90年代台北を舞台にした青春映画。28年ぶりに見たが、前回より面白く見ることができた。恋愛物語というより、不良少年のレッドフィッシュやホンコンの抱える心の闇と悲劇がいかにも監督らしく、28年前よりよく理解ができた。 162
たけ @takehiro.bsky.social · 14/09/2025「国宝」と「遠い山なみの光」が同時期に公開されている日本映画の充実ぶりはすごいなあ。両作品とも映像がすばらしく、撮影監督はどちらも日本人でない。日本社会について、アウトサイダー的な視点を持つ監督たちや原作者やスタッフだからこそ描けるのかもしれない邦画群。 040
たけ @takehiro.bsky.social · 14/09/20252か月半ほどSNSをおやすみしていたが、「国宝」は家人と鑑賞した。戦後80年記念に「昭和の激動史 沖縄決戦」。連休の今日は「遠い山なみの光」を。邦画体験が充実している感。 020
たけ @takehiro.bsky.social · 14/09/2025「遠い山なみの光」 石川監督の過去作品にも通じるアイデンティティの揺らぎや偽りの語りを通して描かれる戦後の長崎を生きた女性の物語。50年代女優にみごとに変身した広瀬すずと二階堂ふみが朝ドラ「カーネーション」のふたりに見えたり、広瀬と三浦友和が「山の音」の原節子と山村聰を連想させたり 061
たけ @takehiro.bsky.social · 07/06/2025ブラタモリで「三軒茶屋」回。事実上の大山街道(国道246)シリーズの1回目。放送でも紹介されていた路面電車の玉電は、廃止後、代替の地下鉄の新玉川線が246の下を走るように。東急田園都市線と改称して渋谷から世田谷区を経て川崎や横浜の田園都市を結んでいる。写真は、多摩川を渡る田園都市線のながーい電車。東京有数の渋滞路線でもある。 020
たけ @takehiro.bsky.social · 07/06/2025多摩川のハーフマラソン。息子は友達と一緒に5キロ走を走ったのだが、その付き添い。息子氏、走るのがだんだん好きになってきた様子。暑かったなあ。帰宅して昼寝爆睡。 130
たけ @takehiro.bsky.social · 07/06/2025「氷の下の暗い顔」(小松左京 1980)表題作の壮大なクライマックスとイメージの奔流。どの作品も厭世的な雰囲気に満ちていて、若い頃に読んでもこの厭世感は響かなかった。今回読み返して、滅びゆくものや老いへの哀切の情が伝わってきた。読むべき年になったと。角川文庫版の表紙は生頼範義。 000
たけ @takehiro.bsky.social · 31/05/2025「ドクトル・ジバゴ」で印象的に描かれるのが民族楽器のバラライカ(写真)だが、バラライカと聞くと、神戸三宮にあったロシア料理店のことを思い出した。子どもの頃に親に時々連れてもらって当時は珍しかったボルシチやピロシキを食べた記憶。震災で被害を受けたと聞いたが今も営業されているらしい 000
たけ @takehiro.bsky.social · 31/05/2025今晩は「ドクトル・ジバゴ」(1965)。 ロシア革命に翻弄される男女の愛を描いた3時間越えの大河ドラマで、いきなり序曲が5分ほど続いたのでビビった。デビッド・リーン監督らしい壮大な歴史ドラマだけど、描かれるのは道ならぬ愛。そういえばリーン監督「逢びき」(1945)も道ならぬ恋に惑う中年男女の悲恋映画だったなあ。 100
たけ @takehiro.bsky.social · 27/05/202570年代西部劇の隠れた傑作「夕陽の群盗」。 南北戦争の徴兵逃れの敬遠な青年がいつのまにかアウトローになっていくまでを詩的な映像をまじえながらもリアリズムで描いていく。監督はこの5月に亡くなったロバート・ベントン。ゴードン・ウィリス撮影の映像。 010
たけ @takehiro.bsky.social · 25/05/2025#ミッションインポッシブル 考えてみれば1作目は、1996年、神戸に帰省した折に今は亡き母親と三宮で見たのだった。阪神淡路大震災からまだ1年で壊れた家はまだ建て替えてなかったと思う。やがて、結婚して家族が増えて、4作目のゴーストプロトコル以降は子どもと一緒に横浜の映画館で見るのが慣例になって、「ファイナルレコニング」も成人となっている子どもと一緒に見た。 およそ30年。トムも頑張ったんだなあ。 001