毎年夏に山奥の湯治場でリピーターさん達とお会いして老若男女飛び入り参加者問わず集まって酒や食べ物を持ち寄って夜は酒宴を開き、昼間は各々好きに過ごし、時折石垣などに腰掛けて皆んなと談笑したり気が向いたら風呂に入るか寝てしまう。そんな生活が1週間くらい続き、盆休み最終日が近くなると1人また1人とチェックアウトするが皆「じゃあまた来年…」そう約束をして別れるのだ。
他の温泉地にはない光景かもしれない、山の温泉は命の洗濯場であり夏油は昔ながらの湯治場がギリギリ生き残っている気がしてならない。
だから僕は「あそこは温泉場じゃない、湯治場だ」そう常々言っている。