インターネットで愚かなステレオタイプを振りかざし攻撃的な言辞を弄する異常者は、カネも地位も人間関係もない持たざる者だという誤謬は好んで語られる。
社会での成功とインターネット上での攻撃的な言辞との間には相関関係はないという研究は20年以上前から積み重ねられているのにもかかわらず。
不快かつ有害な人間は卑小な存在であって欲しいという期待、卑小であるがゆえに代償行動をとるという物語が、そうした言辞をはびこらせるのか。
それがわかったところでできることはないが。ただ、カネや地位や人間関係に恵まれた人間からインターネットが飛び出したようなコトバを聞いで、驚いて対応を誤らない心構えをするぐらいで。