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R.I.P.ジーナ・ローランズ グロリア/ジョン・カサヴェテス監督(1980)|池田 和正
偶然逃走してしまうことになる、元ギャングの情婦の中年女性と組織への裏切りで、父を亡くしたラテン系の子供が親子、いや相棒のように心を通じ合う物語であるというストーリーラインのこの映画をよりカサヴェテスたらしめている理由は、舞台とその描き方ではないかと思います。 彼の映画の多くが、どこの場所で、描かれたかを強く意識させることが多く、「こわれゆく女」のような家の中(多くは階段があるカサヴェテスの家)や「...