もちろんadnさんとて物凄く頑張って手回ししてミを助けようとしたが、したことが重すぎて庇いきれず、自分が就任することでミが海に沈められずに済む、くらいの事しかできなかった
失踪したミを探ていたゴが、ようやっとその場所に辿り着いたとき、ゴはすでに30歳になっていた。
rnの地下、犬用の狭い檻の中で見つけたミは、髪が無造作に伸び、ぼろぼろになった灰色の襦袢一枚を身に纏ってそこにいた。
ゴが慌てて駆け寄り声を掛けるも、聞こえていないのか反応がない。扉を開いてミの手を引くと、鋭い悲鳴を上げて子供のように座り込んで泣き始めた。よく見れば彼の舌は半ばから切除されており──(なお鼓膜も破られている)