千葉桜子 @sakurakochiba.bsky.social · 10h光に満たされて 周りが見えないほど愛を感じた日々も ぬくもりが欲しくて 無理を重ねるしかなかった日々も 胸の裏地に錦繍を縫い 傷ついた数だけ、色彩を纏った 笑顔のシルエットに、詩心を秘め 悲哀の彩に、祈りを捧げた #詩 #詩人 #秋 0331
千葉桜子 @sakurakochiba.bsky.social · 24/09/2026触れられる前から 素肌はもうすでに 貴方を求めて熱を帯びていた 逃げるふりをしながら ほんとうは貴方が距離をほどくように 私はそっと身を差し出していた 互いを探っていた呼吸が 名前を低く呼ばれるたび やがて重なり、ひとつの吐息になる 胸の奥の理性には 二重にも三重にも 固く鍵をかけていたのに 貴方の前では ひとつ、またひとつと 音もなく開いてゆく 誰もが奪おうとし 無理にこじ開けようとしてきた 頑な私だけの扉 だから今夜 金色に光るその鍵を 貴方にだけ、そっと預けた #詩 #詩人 #官能 #japan 0221
千葉桜子 @sakurakochiba.bsky.social · 22/09/2026呼び出されて、さんざん悩んだ挙句にやっぱり来てしまった。一度で終わるはずが、二度、三度と回数を重ねている。 どんな目に遭うかは承知のはず。 #官能 0272
千葉桜子 @sakurakochiba.bsky.social · 14/09/2026夕映えにほどける髪を 一日良い子でしたね そう優しさを込めて 風が撫でていく 何歳になっても 背伸びしてしまう癖を 宥めてくれる 比べて傷ついた等身大のカタチ 薄い衣の奥で、秘めた熱が揺れる 本当は悪い子だと あの人には気づいてほしい 縛られてもいいから奪われたい 沈む陽に透かされて 身体のラインをシルエットで読まれる その視線に呼応するように 言葉たちまで艶を放つ 0333
千葉桜子 @sakurakochiba.bsky.social · 09/09/2026夜が深くなるにつれて あなたの沈黙に触れたくなる 何を言いかけてそのまま胸の奥へ沈めたの 饒舌に語るより深い意味を探してしまう 窓辺に残る月明かりで ほどいた髪を静かに梳かす 触れてほしかった 熱を帯びたままの素肌を冷ます 名前を呼べば壊れそうで 吐息だけで片付ける きっと夢の彼方で見つけらるわ この想いを眠らせないために #詩 #官能 #深夜 0242
千葉桜子 @sakurakochiba.bsky.social · 07/09/2026カーテン越しに差し込む 朝の光に目覚める 窓をすかすと雨の匂い 乱れた髪をほどき 夢の続きを抱きながら 微睡む 素肌を撫でる風さえ優しく 昨日までの悲しみを整理して 今日の幸福で満たす #詩 #詩人 #朝 0222
千葉桜子 @sakurakochiba.bsky.social · 06/09/2026夜の素肌に触れてくる 獣の皮を纏った化け物の 異形の気配 近づけば 身体の奥を疼かせる 貫かれた痛み それはきっと 毒のある花が咲き ひそかに閉じるときの香りによる 摘み取ることも 散らせることも 拒否することもできない 唇を奪われて 摘み取られたのは私の方 折れやすいところで契られた 苦痛を快楽に 恥辱から解放され 震えが来るほどに求めてしまう 揺れる心すら 不確かな想いすら 確実に捉えて離さない 壊れることも厭わずに 愛の嵐に巻き込まれて 中心軸の凪に居場所ができる #官能 #詩 0331
千葉桜子 @sakurakochiba.bsky.social · 31/08/2026夕焼けが、私の輪郭だけを やさしく夜へ誘う 細い路地をさまよう肉体 色を匂わせながら、足跡を残す 胸の奥が濡れるから 誰かに攫われたい 触れてほしいけど まずは影を落として欲しい 愛されたいけど 肌の内に光を灯す 黄昏れに紛れて 夜目に美しい闇となる #詩 #詩人 #夕暮れ 0486
千葉桜子 @sakurakochiba.bsky.social · 30/08/2026窓辺の柔らかな光の中、彼女の指先が淡いグリーンの裾をゆっくりと持ち上げる。露わになる滑らかな白い素肌にまとわりつく光。 緩やかな弧を描く身体のラインに沿って、衣擦れの音さえも静寂を形つくり、花を象ったレースの下着をやわらかで甘やかに膨らませて、鼓動で震わせている。 あどけなさのある顔に桜色のルージュを引かれた唇から、甘美で整えられた詩歌がこぼれ落ちる。 色香に隠された純真さに惹かれて、男性たちは思わず恋情の言葉を投げかけてしまうが、それらは全て彼女の詩歌のベースとなっていき、魅力を支えている。 #詩人 #詩 #官能 0241
千葉桜子 @sakurakochiba.bsky.social · 29/08/2026約束の時間はとうに過ぎていた。透ける薄手のシャツに滲む汗と、湿り気のある夜気。昇進とこれからの二人の生活を祝うはずだった夜なのに、テーブルのスマートフォンは沈黙したまま。 胸を満たす虚しさと空のグラスを持て余していたところへ、待っていた人ではない別の男が声をかけてきた。甘い言葉と愛想の良い笑みに抗う気力もなく、私はその誘いに身を委ねて席を移した。 差し出されるグラスを、言われるがままに重ねていく。甘い酒なのに、喉を通るたびに苦い味が広がる。男は親切そうな顔を崩さないが、その瞳の奥にある下心は見え透いていた。 官能 0272
千葉桜子 @sakurakochiba.bsky.social · 19/08/2026note.com/chiba_sakura... 久しぶりに少しまとまったものを作りましたnote.com歯科衛生士の微笑|千葉 桜子消毒液と研磨剤の匂いが染みついた処置室で、私は毎日、何十人もの口の中を覗き込んでいる。 歯科衛生士になって三年目。作業はいつの間にか手慣れたルーティンになり、バキュームを構える角度も、超音波スケーラーで歯石を弾く力加減も、身体が勝手に覚えるようになった。青いサージカルマスクとフェイスシールドで顔の半分以上を覆い隠し、患者の目元だけを見つめながら「痛かったら左手を挙げてくださいね」と決まり文句を繰... 0293
千葉桜子 @sakurakochiba.bsky.social · 19/08/2026大人になって 身体も成熟して 孤独を抱えたまま 人を愛せるようになった 若い頃のように 全てを欲しがるのではなく 沈黙の奥にある小さな傷まで そっと抱きしめる 触れられるたび 肌はもう無邪気には震えない 傷つけることを厭わず 内側までえぐってほしい その指が 越えてきた夜を その唇が どれほどの寂しさを飲み込んできたかを 胸元に残る湿り気 髪に触れる吐息 背中をなぞる掌 絡める脚に宿る微熱 言葉より饒舌に 沈黙で語り ここにいていいと 許してゆく 孤独が消えないから 夜の底で こんなにも優しく 重なれるのかもしれない あなたの腕の中で 女の子であることを ひそやかに 愉しみながら 0292
千葉桜子 @sakurakochiba.bsky.social · 11/08/2026夜の窓辺で 風がひとすじ ほどけた髪を撫でていく あなたの指が近づく気配を 見えないままに感じている 指先に籠る助平な意思に、素肌が踊らされる 言葉にすれば 消えてしまいそうな距離だから 無言のまま目を閉じる 饒舌に身体からは 言葉が漏れ出そうになって 悲鳴になる どこまでも精神は落ちていきながら 快楽には天井がなくて 引き裂かれながら、断末魔の喘ぎ 薄い布越しに伝わる体温 重なる吐息 胸の奥で、名前のない花がゆっくり開いてゆく 愛とは、触れることではなく 触れられる前の一瞬に すべて預けてしまうことなのかもしれない #官能 #詩 1261
千葉桜子 @sakurakochiba.bsky.social · 26/07/2026空っぽの部屋に 夕暮れの光がそっと満ちる あとは色を失う 失うことを恐れなくなって 心に小さな余白が生まれた 埋めるためではない、ただのblank space 死は終わりではなく むしろ解放だと信じている 自由すら定義されない場所へ その静けさの向こうで 安らぎには名前すらなく 誰の目にも触れられない場所で息づいている 何も持たないまま ただ風となって どこから始まりどこで終わることもない #詩 #poem #詩人 0432
千葉桜子 @sakurakochiba.bsky.social · 24/07/2026散水に巻き込まれ 濡れた衣服のまま 暮れなずむ夏空に背を向ける 透過する水色の下着 情を眠らせたままの膨らみ 揺れながら目覚めていく 閉ざした心の錠にも 光は射し込み 変わらぬ常に花を咲かせる 開かれた身体は 傷も厭わずに撃たれ 宵闇に躯を沈める #夏 #詩 #官能 0384
千葉桜子 @sakurakochiba.bsky.social · 22/07/2026あなたの指が 月のかたちになぞるたび 夜はすこしずつ わたしの内側で満ちてくる 声が漏れるだけで 壊れそう 漏れ出る吐息を 唇を重ね合わせて堪える 欠けた月ほど 美しいということを 今夜 あなたの腕のなかで知る 窓辺には 飲み残した光 シーツには ふたりぶんの影 そして朝まで あなた以外に見つけられず 真っ白に溶けて あなたの彩に沈みこむ #詩 #詩人 #moon 0372
千葉桜子 @sakurakochiba.bsky.social · 20/07/2026夜の輪郭をなぞる あなたの指に 秘めた想いが宿る 言葉にできない花を開かせ 蜜の声が果てなく零れ堕ちる #官能 0332
千葉桜子 @sakurakochiba.bsky.social · 20/07/2026私は声を出さなかった。 ただ、男の濁った瞳をじっと見つめ、かすかに、絶望を孕んだ肯定とも否定とも取れる曖昧な笑みを浮かべて、ゆっくりと後退りした。一歩いっぽ背後に目があるように逃げ道を探りながら、タイミングを計っていた。 #官能 0261
千葉桜子 @sakurakochiba.bsky.social · 11/07/2026遠いところから降り注ぐ星の光を見つめながら、眠れない夜の優しさに包まれる。濃いめに入れた珈琲に夜空を浮かべて、闇にたたずむ。孤独に行き場がないはずはない。きっと余白を浮かべて遊びながら、隙間に言葉を埋めて、私も一輪の光になれるはずだから。 #詩 #詩人 0471
千葉桜子 @sakurakochiba.bsky.social · 09/07/2026amzn.to/4p9S9js 『汐風から届いた恋文』 千葉桜子 雨の日の花屋、深夜のコインランドリー、夜空を見上げる静かな時間。 日常の片隅でふいに揺れる恋心を描いた、 大人のための十一話の恋文集です。amzn.to汐風から届いた恋文潮の匂いを含んだ風が、 忘れられない想いを運んでくる。 雨の日の花屋。 深夜のコインランドリー。 夜空を見上げる静かな時間。 日常の片隅でふいに揺れる恋心を、 千葉桜子がやわらかな筆致で描く、 大人のための11編の恋文集。 0381
千葉桜子 @sakurakochiba.bsky.social · 17/05/2026「ひとすじの希望」 半ば過ぎて 失うこと、欠けること、退くこと 昔は敗北だと思い込んでいた 眠れない夜も 声を殺して泣いた日も 誰かを救えなかった記憶も それを含めての私 陰陽併せ持ってこそ 円になる 欠けた場所に 安らぎがあり 誰かの居場所になる 痛みを覚えているから 手に優しさが籠り 目に祈りが宿る 正しさの披露の為に この人生がある訳ではない 闇にたたずみ、灯りを点す ひび割れたガラスの世界 慈愛漏れ出て、光零れる ひとすじの希望を託して #詩 #詩人 #moon 0341
千葉桜子 @sakurakochiba.bsky.social · 16/05/2026『可視光の外側で』 長波長端に滲む 街の残響 誰にも拾われない声なき声 手の届かない痒みを搔きながら 不毛だと笑われた土に 種を蒔き 水を撒く 芽吹かない季節が長く いたずらに過ぎていく 言葉は枯れ 根が腐る 誤作動と時限装置を兼ね備える 巧みな命の戦略 それでも私は信じる 可視光よりも外側で震えるものを 見えなくてもしっかり籠る熱こそが いつか誰かの冬解けに 確かに寄与しているのだから #可視光 #詩 #詩人 0321
千葉桜子 @sakurakochiba.bsky.social · 15/05/2026note.com/chiba_sakura...note.com大地の聲|千葉 桜子数え切れないほどあった私の淋しさは貴方の淋しさと重なり合って、優しい時間を生み出してくれる。 貴方と重なれば重なるほど、胸に響いて潤っていく。重ならない部分があるから、考える余白ができて尊重できる。 世界が混沌としていると感じるなら、私の魂が混沌としているから、大地の聲が歌うように教えてくれました。 0171
千葉桜子 @sakurakochiba.bsky.social · 04/05/2026note.com/chiba_sakura...note.com花屋の店先で|千葉 桜子花屋で働いています。花が大好きで働き出して5年になります。 独身で恋人もいない20代の女性ですが、年配の男性で奥様に、店内で見繕って、季節を先取りで楽しめる花や、珍しい花、記念日をお祝いする花など、私たちと会話を楽しみながら、買って帰る方がいらっしゃっいます。 そういう方は奥様も大切にするように、花一本一本の個性を大切にされるし、一介の私のような店員にも丁寧に接してくださり、とても憧れてしまい... 0201
千葉桜子 @sakurakochiba.bsky.social · 28/04/2026note.com/chiba_sakura...note.com千葉桜子プロフィール|千葉 桜子現実と幻想の境をたゆたう言葉で、女性の内奥と感情の揺らぎを描く詩人・作家。 余白や陰影を愛し、静かな狂気とやさしさを行き来する。雨音、夜、花、触れかけてほどける感情を好む。 欲望を否定せずに受け止め、歓びへ昇華し、浮かび上がる言葉で、感じ入ることのできる詩や散文として表現することで寄り添う。 ふと見せる微笑や拭い去れない悲しみに寄り添い、傷つくことも壊れることも厭わず、身を委ねる日々。言葉に... 0211
千葉桜子 @sakurakochiba.bsky.social · 21/04/2026note.com/chiba_sakura...note.com最後の記憶|千葉 桜子どうしても相性が合わなくて、お付き合いをお断りした方がいました。その方の作品の世界観が好きでしたし、人柄もいい人でしたが、性急なものの考え方や捉え方に馴染めなくて、ついていけなくて、そう判断しました。 最後にお会いした時に、強引に押し倒されて、無理やりされそうになりました。その方のことが根からは嫌いにはなれなかったから、抵抗をやめて好きにされようと思いました。 衣服も下着も乱暴に脱がされて、怒... 0171
千葉桜子 @sakurakochiba.bsky.social · 26/03/2026昨年11月に購入したシクラメン。長く花を咲かせてくれました。これで最後の一輪。長い間、目を楽しませてくれて、葉もしっかりと茂って、元気に過ごしています。本当にありがとう♪ #シクラメン 0401
千葉桜子 @sakurakochiba.bsky.social · 17/03/2026お腹すいたので、おにぎりプレートを作りました。混ぜご飯をしたときに、余って冷凍していたものたちが大活躍してくれます。美味しく頂きました♪♪ #おにぎり #朝食プレート 1502