寝る前に丁寧にコームで💉の髪を梳いている🍭ちゃん。
めんどくさいなあ、とか。邪魔くさい、とか言いながらも髪に触れる手は丁寧で💉からは見えない口元にはほんのり笑みが浮かんでる。
はい、おしまい。とコームを置くと、その手を取ってありがとうと💉が指先にくちづける。これから始まる二人の夜。
それは二人で床に入る前の儀式のようなひととき。
サラサラと落ちてくる髪も気に入っているのに、ある日ばっさりと短くなった藤色の髪をみて言葉を失う🍭。
『じゃ、💉、それ……』
『ああ。いつも君に手間をかけさせてしまっているからね。』
『……バカなの』
『え?』
『ばかーーっ』
そんな寂乱