リエ @runrun777.bsky.social · 28/09/2026笑い声を抑えるのが大変。おかしくて、整ってなくて、ちょっとしあわせだしちょっと悲しい。今見たいのはこういう映画だ。 聡子パートでずっとおじさんのいびきが響き渡っていた。いつもなら気になって集中できずめっちゃムカつくが、この映画だと気にならない。ニヤッとしながら許せた。 映画館を出るときに20代男子が「なにこれ、ずっと面白んだけど」と言っていて嬉しくなった。とりあえず、塩から買って帰りました。 さとこはいつも 監督 沖田修一 撮影 芦澤明子 030
リエ @runrun777.bsky.social · 26/09/2026NHK未解決事件、興味深かった。正義の行方のその後、みたいな展開。 one.nhk/www.web.nhk/...one.nhkFile.19 「北関東連続幼女誘拐・殺人事件」 | 未解決事件【NHK】1979年〜96年に栃木と群馬の半径10キロ圏内で5人の幼女が姿を消した「北関東連続幼女誘拐・殺人事件」。5件の未解決事件が浮上したきっかけ。それは足利事件でえん罪が明らかになったことだった。捜査の証拠とされたDNA型鑑定「MCT118法」。有力な科学的証拠となるはずのDNA型鑑定で、えん罪はなぜ起きたのか。警察庁が「同一犯の可能性は否定できない」とするなか、真犯人は誰なのか・・・徹底取材で迫る。 010
リエ @runrun777.bsky.social · 18/09/2026風景、人、すべてが美しい。マンガやアニメと全く同じ部分は同じだし、違うところも自然。子供から大人の役者さんに切り替わるところなんか、ちょっとびっくりするくらい違和感がなかった。出演している全俳優さんがすばらしかった。 ルックバック 監督:是枝裕和 撮影:上野千蔵 020
リエ @runrun777.bsky.social · 14/09/2026どのキャラクターもエッジが効いている、抜群のエンタメ。ストーリーに加え、文章・言葉の美しさも気持ちよかった。ひさびさの一気読み。原田眞人監督に映画化してほしかったな。 けんぐゎい/朝倉かすみ 光文社 050
リエ @runrun777.bsky.social · 13/09/2026一見悪そうなオトナが、それなりにみんないい人だった。いい人しか出てこない映画。ウネ子出てこなかった。 時には懺悔を 中島哲也 010
リエ @runrun777.bsky.social · 29/08/2026神社の由緒とか、4世紀5世紀の氏族とか、ヤマトと地方豪族の関係とか、どこの古墳にだれが入っているとか大好き。著者の想像力の豊かさには驚かされる。 神社が語る古代12氏族の正体/関 裕二 祥伝社 020
リエ @runrun777.bsky.social · 23/08/2026私小説?というわけでもないし、日記文学?ということでもないし、と戸惑ううちに引き込まれる。なんでもない中年独り身の日常(コロナ禍ではあるが) と回想の静かな描写なのに、グッとくる展開。読書会のくだりは謎にスリリング。 今度は異性愛/松浦理英子 新潮社 010
リエ @runrun777.bsky.social · 16/08/2026ふしぎな読み味のメタ小説。ミステリーかと思っていたら、そういうわけでもなかった。旅のラゴスを読んだときの読後感に似ているが、あの時ほどの拒否感もない。どうでもいいが「トマトの切り身」「パイナップルの切り身」という表現が気になりました。 鳩の撃退法/佐藤正午 小学館 000
リエ @runrun777.bsky.social · 12/08/2026日帰りで1st・2ndともに堪能。 ベース鹿島さん、ドラムサンコンさん、ピアノ渡辺さんの贅沢な編成。ひさびさに桜井バイオリンも聞けたうえに、今回のカバーはサッチモのHello Dolly!kingの歌声は唯一無二。レア曲もゲットできたし、行けてよかった。 ところで1stは正面後方席だったが、全体的な音のバランスに違和感。上手席の2ndでは、どのセクションも音が粒立っていてホッとした。 ROMANCE DANCE ♯2/真心ブラザーズ Billboard Live OSAKA 2026.8.11 000
リエ @runrun777.bsky.social · 12/08/2026めちゃくちゃ好み。 昔ばなしみたいな文体、古事記みたいに突拍子のない自由気ままな物語の連続。わずか100ページ強なのに、壮大な物語を読んだ気さえする。ちょっと稲垣足穂の一千一秒物語のテイストもあり。(旅のラゴスとかジブリ作品の一部は、やし酒飲み をインスパイアしたのか?とも思う) やし酒飲み/ エイモス・チュツオーラ、土屋 哲訳 000
リエ @runrun777.bsky.social · 09/08/2026被害者の実名報道、刑事裁判の被害者参加制度、死刑制度、ロスジェネ。簡単に答えのでない問題ばかり。統合失調症の家族がいた身としても、青葉被告とほぼ同い年という立場でも、この事件は「自分ごと」という感覚が拭いきれない。 自分は「底辺の人間」です 京都アニメーション放火殺人事件/京都新聞取材班 020
リエ @runrun777.bsky.social · 02/08/2026滋賀のヤンキー小説でBL小説でSF的要素もある、情報量過多な一冊。最近の日本の作品で、大なり小なり「戦争」を題材として取り入れているものが増えてきた気がする。時空を超えてSF的に扱われる「戦争」。 流行り? キックス/天沢時生 集英社 020
リエ @runrun777.bsky.social · 26/07/2026癖のない簡潔な文体。主人公の考え方や行動に考えさせられる部分があった。各話終盤のどんでん返しも含め、読み手によって評価や印象が分かれそうな作品だと感じた。 暗黒の瞬間/エリーザ・ホーフェン 東京創元社 030
リエ @runrun777.bsky.social · 18/07/2026夏帆を読むことで「母殺し」の視点にピントが合ってしまったので検索。ドンピシャ。論の展開がわかりやすく、引かれる作品例の紹介も過不足なく、めちゃくちゃ腑に落ちた。自分のインサイトが深堀できた。 娘が母を殺すには?/三宅香帆 PLANETS 000
リエ @runrun777.bsky.social · 11/07/202615年ぶりくらいに読んだ村上春樹。登場人物の言葉遣いなどに引っかかりながらも、その世界観にいともたやすく沈み込み、ラストシーンではげしく動揺。物語によって「ぺちゃんこ」にされて、かつ深く癒される。これは"私のため" の物語だった。びっくりした。 夏帆/村上春樹 新潮社 000
リエ @runrun777.bsky.social · 04/07/2026スカッとしない薄曇りの日常が多視点で描かれるなか、ラストは青空が覗く。じぶんの気持ちは紺さんに同期。若者の健全な行動を目にするだけで、感動する齢になりました。 七、八月のストローク/長嶋有 講談社 021
リエ @runrun777.bsky.social · 21/06/2026アイドル、あるいは推し活小説かと思って読んだら、全然違った⋯!「町屋さんの小説?」と訝る読みやすい文体である理由。残り100ページになっても終わりそうにない雰囲気に戸惑うも、ラスト50ページの密度は、まごうことなき町屋良平だった。 IDOL/町屋良平 太田出版 010
リエ @runrun777.bsky.social · 24/05/2026やっべえ。一行目で面白さを確信。最後の一行で号泣。ストーリーも構成も文体も、タイトル・章タイトルのセンスも絶品。世界に中指立てたラストが素晴らしすぎる。生涯のベストになるかもしれない。 見えるか保己一/蝉谷めぐ実 KADOKAWA 030
リエ @runrun777.bsky.social · 17/05/2026八幡浜からフェリーで別府日帰り。道中で映画2本と小説1冊。 今年も素晴らしいセトリ。会場の音が良くて、目より耳に集中した2時間。混じりけのない声とギターが心にささって泣いてしまうー。未聴曲も6曲いただきました。 真心道中歌栗毛2026/真心ブラザーズ 別府ブルーバード劇場 2026.5.16 010
リエ @runrun777.bsky.social · 11/05/2026何も考えずに、エンタメストーリーに没入。気楽な読書サイコー。小野田さんの訳がとても好きです。 火星の人/アンディ・ウィアー、小野田和子訳 ハヤカワ文庫SF 010
リエ @runrun777.bsky.social · 07/05/2026まじめな役人の安田さん(30歳)の漂流記。薩摩藩士らしく、泣き言を書かない安田さん。安田さんは立派だ。その後の足跡が辿れないか、思わず国会図書館で調べてしまった。今作は町田節が控えめなのも新鮮だった。 朝鮮漂流/町田康 新潮社 000
リエ @runrun777.bsky.social · 03/05/2026歴史と記憶と物語。物語るということ。何度も鳥肌。ポリフォニー的構成もすごい。何を読んでいるのか分からなくなる前半を我慢して、ほんとうによかった。 人類の深奥に秘められた記憶/モアメド・ムブガル・サール 集英社 020
リエ @runrun777.bsky.social · 27/04/2026とてもわかりやすい文章と構成でするする読めるし、わかりやすかった。取り調べの可視化、人質司法の解消、証拠開示制度・再審制度の見直し、賛成したい。 おどろきの刑事司法 “犯罪者”の作り方/村木厚子 講談社現代新書 010
リエ @runrun777.bsky.social · 27/04/2026思いもよらない設定のキレと、ふんわりとした最後とのコントラストが、わりと好み。 まず牛を球とします。 /柞刈 湯葉 河出文庫 091
リエ @runrun777.bsky.social · 28/02/2026著者の主観多めのノンフィクション。おもしろい。おもしろいがしかし、読んでいる途中で破り捨てたくなるほど、グロテスクで胸糞悪い10章11章よ。分類の暴力性。「愛について僕たちが知らないすべてのこと 」との落差にめまいがする。 魚が存在しない理由 世界一空恐ろしい生物分類の話 /ルル・ミラー サンマーク出版 010
リエ @runrun777.bsky.social · 24/02/2026自分はこう読んだが、人はどう読んだんだろう、が気になる作品は、自分にとって良い作品であることが多い。(イマイチだった作品も、人はどう読んだんだろうが気になるので、一概には言えないけど)自分には見えてなかった側面を知れた。文章むずかしかった。 小説の死後──(にも書かれる散文のために)──桜井晴也と「世界系ブンガク」あるいは二〇一〇年代に起きるはずだった(しかし起きなかった)ムーブメント /町屋良平 書肆侃々 020
リエ @runrun777.bsky.social · 24/02/2026みっしり埋め尽くされた文字量に眩んで一度積んだが、読み始めたらずるずると引きずり込まれた。 はっとさせられる文章の連続。 ミクロとマクロ、自分と他人、現実と虚構、生と死、加害と被害、美醜、いろんな境い目があいまいになる。 愛について僕たちが知らないすべてのこと/ 桜井晴也 ffeen pub 010
リエ @runrun777.bsky.social · 12/02/2026教養レベルがすごい。ものがたりの「内容」(半分も分かってないかも)より、「語り」の気持ちよさを堪能するという、はじめての読書体験かも。 墳墓記/髙村薫 新潮社 020
リエ @runrun777.bsky.social · 01/02/2026長い詩のような美しさ。死の周辺を描きながら、生きるということを語る。不条理で民俗学的不穏さも湛え、哲学的でもあり、物理学やSF、ディストピア小説ですらある不思議な物語。 自分だけの宝箱にしまっておきたい本。 細長い場所/絲山秋子 河出書房新社 020
リエ @runrun777.bsky.social · 28/12/2025得体のしれない、雲をつかむような話。キリキリと現実的な論理を並べ立てつつ、その紐をふっと離す感じが、やっぱりすきだなー 猿/京極夏彦 角川書店 010
リエ @runrun777.bsky.social · 22/12/2025ホラー小説よりずっと怖い。「家族」とか「躾け」とか「反省」とか「謝罪」とか、私が知る意味とのかけ離れ方が、怖い。連合赤軍の山岳ベース事件を思い出しもした。 家族/葉真中顕 文藝春秋 010
リエ @runrun777.bsky.social · 19/12/2025人も空間も、ものすごい閉塞感。閉塞感の入れ子構造。全編に立ち込める「霧」によって描写が不条理な世界観に包まれる。おみごと。 BOXBOXBOXBOX/坂本湾 河出書房新社 121
リエ @runrun777.bsky.social · 04/12/2025細長い場所、p21の一連の記憶。美しい文章に心ゆさぶられる。いちいち琴線に響いて読み進められない。シュトーレンのように少しずつ、ゆっくり味わう読書。 010
リエ @runrun777.bsky.social · 18/11/2025青の純度/篠田節子 集英社 絵画商法やハワイの観光産業など、下世話な話題が主題か?嫌いではない。だがそれ以上に主人公のバブル臭。現代の描写でさえバブルのにおいが満ち満ちている感じが気になった。篠田節子の文章ってこんな感じだっけか? 010
リエ @runrun777.bsky.social · 15/11/2025ロイヤルシアターの幽霊たち /ジェラルディン・マコックラン (著), 金原瑞人 (翻訳), 吉原 菜穂 (翻訳) 小学館 現在からみる過去の差別感覚や既成概念、社会のかなしい歴史を、児童文学の軽やかさで包み込む。はすに構えることなく、素直に温かい気持ちにしてくれた。 010
リエ @runrun777.bsky.social · 25/10/202550近くの人間からすると、奨励会の年齢制限26歳なんてまだまだ若いじゃんと思ってしまいそうになるが、26歳の時にはそう思えなかっただろうな。端的な構成、文字のひらき加減、やるせなさも好みだ。 おまえレベルの話はしてない/芦沢 央 河出書房新社 010
リエ @runrun777.bsky.social · 19/10/2025世界中の土着信仰をごった煮にしたような教団が舞台の、ゴッドファーザーみたいな叙事詩。マジックリアリズムと現実の歴史が混ざりあう。 徹底的におぞましく、かつ美しき世界は、ボスの快楽の園を思わせる。 秘儀/マリアーナ・エンリケス、宮崎真紀 訳 新潮文庫 020
リエ @runrun777.bsky.social · 29/09/2025世界99、YABUNONAKA、推し燃ゆ、星が人を愛すことなかれ。テーマ性や人物造形が近い作品を思い浮かべるが、そういや男性作家のは読んでなかった。自分はどちらかというと視野狭窄側の人間なので、痛いやら、痛いやら。 イン・ザ・メガチャーチ/朝井リョウ 日本経済新聞出版 000
リエ @runrun777.bsky.social · 29/09/2025リアルとファンタジーが入り混じったような、静かな世界観がいい。帰れない、というのはなんらかの暗喩にも感じる。 帰れない探偵/柴崎友香 講談社 020
リエ @runrun777.bsky.social · 22/09/2025ひきこまれて一気読み。食の官能小説、かつ、孤独についてのお話。結論はあまり好みではないが、おもしろかったー BUTTER/柚木麻子 新潮社 010
リエ @runrun777.bsky.social · 14/09/2025機嫌、幸せ、ポジティブ、正しさ、迷惑、承認。ここ数年、世の中で出会う違和感が溜まりにたまっていたが、その理由を「言語化」されて視界がくっきり。 「いきり」の構造/武田砂鉄 朝日新聞出版 000