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如是經(光炎菩薩大獅子吼經)——フリードリヒ・ニーチエ|みつうろこ
一切衆生悉可讀・一切衆生不可讀 序品一(光炎菩薩 初轉法輪) 光炎菩薩、御齢三十にして、その故郷を去り、故郷の湖邊を去りて、遠く山に入りたまへり。山に住して禪定に入り、孤獨寂寞を樂しみたまふこと、茲に十年なるに、未だ曾て倦みたまうことなかりき。十年の後、心機遂に一轉、その朝、曙光を仰いで起ち、昇る大日輪を仰いで、語つて曰く、 「われ、星中の王たる汝に告ぐ。汝は照すを以て汝の生命とす。若し、照さるべきものなかつせば、汝何を以てか汝の幸福となさん。 汝の來つてわが仙窟を照らすこと、十年まさに一日の如し。しかれどもこのわれなく、わが鷲なく、わが蛇なかつせば、汝恐らくは、汝の