星 るるめ @rrms32.bsky.social · 02/05/2025「欲望よ」 この望みを叶えても 欲しいものを 全て手に入れようとも 次の退屈と孤独を ここに寄越すのだろう #詩 #創作 040
星 るるめ @rrms32.bsky.social · 13/04/2025「あの子は浅い夢の中」 若葉のような目をしてあの子 他には何もいらないだなんて 愚かだなまるでそれが全てみたいに 重なり合ったまま深く沈んでゆくよ #詩 #創作 021
星 るるめ @rrms32.bsky.social · 26/01/2025「虚星うつろぼし」 星の上に広がる世界に上下はなく そこに散りばめられた命に 優劣はないのに 平等とか公平とかそういうものが 今日もやけにきらきらと輝いて その存在を主張している #詩 #創作 030
星 るるめ @rrms32.bsky.social · 13/01/2025「現夜」 雑多で奇妙で 安っぽいくせに 妙に深くて チカチカと騒がしく 光っているような そんなうたを 書きたくて書きたくて だけど どうしたってだめで #詩 #創作 030
星 るるめ @rrms32.bsky.social · 12/01/2025「ある夢の国の話」 広大で入り組んだ 巨大迷路のような世界を 毎夜眠りにつくたび あてもなく飛び回り 知らない記憶を いくつも渡り彷徨って ついに辿り着いた #創作 #夢 050
星 るるめ @rrms32.bsky.social · 06/01/2025「annon」 この星に生きる 全ての人の人生が 美しく光り輝くわけじゃないこと とうに理解しているはず だけれど この先の人生に きっと光が宿ること ちっとも疑っちゃいない あくまでまともな思考で 真っ直ぐ真面目な瞳で 根拠もないのに信じきっている ばかな僕ら、でも構わないさ 今いるここは とてもあたたかいもの #詩 #言葉 040
星 るるめ @rrms32.bsky.social · 06/01/2025「僕と君」 なぜ分けるの?なぜ隔てるの? 君はしつこく問うけれど ごらん、この星の上にあるものは 似ているようで違うものばかり #詩 #創作 020
星 るるめ @rrms32.bsky.social · 01/01/2025「星砂」 届かなかったこと 掴めなかったもの 無様で惨めな記憶さえ 今、美しく飛び立てたならば 全部綺麗な昔話になるだろうか #詩 #創作 010
星 るるめ @rrms32.bsky.social · 29/12/2024「エンドロウ」 全てのことには終わりがあるのに 理不尽はなかなか止まない 皆が絶賛し涙した美しい奇跡の その後は大抵あっけない 結末で話にもならない 温かい人はいるが それ以上に冷酷な人がいて 人生の幸と不幸は ちょうど半々ではない そうだよ、どうしたって どうにもならないことが 本当にたくさん 希望だけ持って渡れるほど 世の中は綺麗じゃない 愛し愛されていても 耐えられない絶望は 大きな波のように 突然やってくるもの 大切なものを 抱きしめているだけでは 乗り越えられない日が いくつもあるもの こんなにも住みにくい星の上で ねぇ、君は一体どうやって 日々を生き抜いているの #詩 #創作 000
星 るるめ @rrms32.bsky.social · 28/12/2024「おとぎ話」 時間がただ溶けてゆく 星の運命に振り回されているの 向こうへは行けない疎外感 ああ またこのカンカク 同じ姿かたちをしてるのに 同じ人間じゃないみたいな 全く別の生き物みたいなさ 全部吐き出して流して 暗闇を雑に閉じ込めたら 排水溝の奥から いいや心の小さな穴から 今日も嗚咽が聞こえてきて 再び絶望でびしゃびしゃ 君と僕じゃ世界なんか救えないって まさかそんなこと 期待も希望もしていないし だからだよせめて 使い捨てのおとぎ話になれたら 一瞬の幻想 その冷えた手足と心を ほんの少しの間あたためるくらいの 都合良い、でも無意味じゃない そんなおとぎ話になれたらって #詩 #創作 020
星 るるめ @rrms32.bsky.social · 26/12/2024「真っ白の歌」:詩 美しい風景 温かい感情 悲しい出来事 惨めな感覚 遠く離れればいつからか 良くも悪くも全てが懐かしく 振り返り思い馳せればきりがない 過ぎ去った日々の記憶たち それらに寄り添うように 時に絡みつくように いくつもの音が存在したけれど どの思い出にも属さない この歌が好きだよ 誰ひとり、何ひとつ 思い出すことのない どんな気持ちにも左右されない 真っ白なこの歌が 僕は一番好きだよ #詩 #創作 010
星 るるめ @rrms32.bsky.social · 24/12/2024「seiren」 無邪気で 時に邪悪で ぬるくてやわくて 実に大人げなくとも 愛おしいと思う その全てから できるならば今夜 美しいこと以外の 意味を見つけたいと あらゆる感覚を研ぎ澄ませ 僕は君を見る 既存の価値観も覆るような 真新しい感情、光 その兆しを求めて 目の前の君を そっと見つめている #詩 #創作 #セイレン #聖夜 010
星 るるめ @rrms32.bsky.social · 18/12/2024「うつせみ」 内側から喰われてくような 僕でない全く別の何かに じりじりとじわじわと 成り代わっているような とても恐ろしい感覚だよ ねぇ、あとどのくらい 保っていられそう さぁね、そんなこと 誰にもわかりっこない それでも僕の光 君に声が届く日までは ばかばかしくたって どんなにみじめだって この手をこの足を 止めることはない あらゆる悲しみが 耳元でひどく怒鳴っても 虚無や絶望が群がって この身を何度突き飛ばしても 僕は僕であることを 最後まで放棄しないし ずっとあたためてきたおとぎ話を 大切に抱きしめて進むんだ 僕が愛する僕の全て 決して自ら手放したりしないよ #詩 #創作 020
星 るるめ @rrms32.bsky.social · 10/10/2024「邪邪」※暗めです 偉大なるあの人達とは無関係 空っぽで薄っぺらい生き物を さらに薄くスライスして できたような僕 ペラペラで安っぽく 色も味もぼやけている 気持ち悪いなあ 僕が慈しんだ希望と絶望 結局誰も選んではくれず 手に取って愛でてもくれない 僕は汚くて黒いものを 夜な夜な吐き続け このまま傷んでゆくんだな 渇いていて涙ももうない 本当に気持ち悪いなあ #詩 #創作 020
星 るるめ @rrms32.bsky.social · 09/10/2024「宣誓」 誰にも気付かれず宙を舞い 星空に埋もれてゆく僕の言葉たち 今はまだ小さくて弱いけれど いつか特別な光をまとい きっと君に届いてみせるからね その心に深くあたたかく 突き刺さるその日を夢見て 諦めない日々を僕は続けてゆくよ #詩 #創作 040
星 るるめ @rrms32.bsky.social · 30/09/2024「気球」 例えるならば 僕は僕から転がり出た まだ若くて青い言葉たちを とても小さくて透明な気球に 毎日ギュッと詰めているような そんな感じ 静かに燃やし続けている 純粋な憧れだけじゃなく 焦燥や羨望 憎しみや悲しみで 濁った感情だって熱にして 音もなくそっとこの手から 飛び立ってゆく言葉たち 誰も受け取らず 誰にも届かなくとも 僕はその言葉たちが とてもとても愛しい けれど 彼らをもっと遠く 愛してくれる誰かの元へと 飛ばしてやれない僕のこと 僕は今日も許してやれない ごめんね言葉たち いつの日か必ず あたたかな場所へ 飛ばしてあげるからね その日までどうか 僕から消えないでね #詩 010
星 るるめ @rrms32.bsky.social · 16/07/2024「La+」:詩 未来ごと破壊するような 劣悪な約束だって 身勝手に交わしちゃう 結局あいつも変愛中毒 色に取り憑かれているの 消えた後の世界なんて 知ったこっちゃないって 安いきらきらを纏ってさ 期限付きのぬくもりに 喜んでその身をうずめてく 甘ったるいのは最初だけ すぐに味がしなくなること わかっているからこそ 滅びの歌は高らかに歌う 「星の終わりが来る前に みんな幸せになってね」 自己都合の延長線上に 不可解な一言を残して 泣きながら笑いながら ほら、あの子 愉快に歌っている #詩 #創作 #ダーク 030
星 るるめ @rrms32.bsky.social · 10/07/2024「懐古」 :詩 散々嫌悪しておいて あの街が恋しいなんて 全部壊して捨てて 小さな海の街から 逃げ出してきたのに 過去を美化する作用は 相変わらずのよう 懐かしさとは 緩やかな呪いだ 時が経つにつれ だんだんと 心に生まれてゆき 奥のほうから じわじわと麻痺させる あの固い決意と誓いさえ まるで価値のない くだらないものみたいに 身勝手に軽蔑して非難して しまいには 全てが間違いだったような そんなおかしな音まで ここに立て始めるんだからね 懐かしさは 僕を逃がさない呪いなんだ #詩 #創作 0242
星 るるめ @rrms32.bsky.social · 08/07/2024「ななのひ」:詩 小さな箱に 星や花を散りばめて しまっておくんだよ 輝きを終えた妖精達を 7月7日に空へ還すから 君がそう言った 最後の夏が蘇る あの風鈴は もう鳴らないけれど 今年もまた 新しい夏が始まってゆく #詩 #創作 #七夕 040
星 るるめ @rrms32.bsky.social · 03/07/2024「青々」:詩 青ざめた星の上 あそびのない羽で 飛ぶ 落ちてはまた飛ぶ 少し窮屈な 飛行物体になりたい 絶望、希望、絶望、希望、 正しくやろうとするから 分からなくなるのだろ 美しくやろうとするから 見失うのだろ 曖昧で稚拙な 砂の星に住む人々よ 過去に縋らないとは 未来に甘えないとは 唯一の信念か いいや 単なる誓いか 何にしたって 「今」だけ見つめて 生きればよいだろう そうさ 「今」以外など 見えやしないのだから #詩 #創作 #青 0111