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ネリヤカナヤの追憶(水無月真凜) | 小説投稿サイトノベルアップ+
人に見えないものを見る者が居た。
人に聞こえないものを聞くことができる者が居た。
〝異能〟を持つ彼らは人間でありながら――否、人間であるからこそ畏怖され、疎まれ、遠ざけられている。
人工島の上に造られた研究都市『ネリヤカナヤ』。そこで漠然と日々を浪費していた土御門要(つちみかどかなめ)は、ある日無実の罪を背負わされた少女、鉤芦井春香(かぎろいはるか)と出逢う。
土御門は春香と共にネリヤカナヤに潜む陰謀を暴くことを決める。
白い街に確かに流れた、二度と戻らない季節の物語。