「あまり眠れなかったのか」
「ああ…ずっと考え事をしていて。キミなら解決出来るはずだから、手伝ってくれないか」
「勿論だとも、盟友よ」
「昨日、子どもたちに人気の娯楽作品を見たんだが、登場人物に特徴的な者がいてな」
「ほう」
「語尾に自分の名前の一部をつけるんだ。例えば私なら『そうだドク』というように」
「…なるほど」
「でさ、ふと君のことを思い出して…君の語尾は『そうだシル』なのか?『そうディス』?『そうだシオ』もありそうだ…どれも捨てがたい!教えてくれ、気になって寝れやしないんだ!」
「教えてやろう。この生涯でそのような喋り方は一度としてするつもりは無いので全て忘れて今すぐ寝てくれ」