ベルリン滞在中に、たった1冊だけ買った本である、Christopher PriestとNina Allanの共著 The Illuminated Man: Life, Death and the Worlds of J. G. Ballard (2026) を読んでいて、心底驚いている、というか震えている。第34章を読んでいる途中で、何かとんでもないことが起こりそうな予感があり、次のページをめくったら、そのとおりになったのだ。わたしがベルリンの書店でこの本を買ったのは、何かの運命に導かれたものだとしか思えない。本というものの不思議さ、恐ろしさにあらためて思いを馳せる。