10歳くらいの頃、平均年齢70歳くらいの市の文芸サークルに加入していました。そのサークルは漢詩や俳句を嗜む人たちが集まっている団体だったのですが、私が拙い恋愛小説や見様見真似の詩書く度に「すごいすごい、天才だ」だの「がんばって書いたね、すてきだね」だのと言ってみんなで頭を撫でてくれました。 その体験があるから、いまだに何があっても文芸だけは捨てないで生きてこれたのだと思います。 「私の気持ちはカルピスみたい。やる気があって濃すぎるから、薄めるくらいがちょうどいい」 みたいな内容の詩を私が書いた時に、サークルの人に「せっかくだから炭酸水で割ってしゅわしゅわ生きなさい」みたいなことを言われました。