本レビュー
『官能寺の変態』
歴史学部の教授・菅原は、「本能寺の変」に関する新史料を発見したと連絡を受け、京都の古寺を訪れる。
だが寺にいたのは、コミケ同人作家を名乗る妙な男だった。
「本能寺じゃない。“官能寺”なんです」
男は、歴史上の人物たちの私的な恋文や日記から、“動機は政治ではなく欲望だった”という異説を唱える。
最初はトンデモ扱いしていた菅原だったが、次々に見つかる史料が、なぜか辻褄を合わせ始める。
歴史解釈と人間の欲望を巡る、官能小説型ミステリー
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驚くことに、こんな本は無いんです。
安堵と失望を抱くあなたの心、よく分かります。
ではまた、次のレビューで。