いつか見た色 | 浅生鴨
なんだかつい最近のような気がしているのだけれども、ネパールを訪れたのは二〇一八年の十二月だから、もう六年も前のことになる。
道中のあれこれは「ネパールで僕らは」にさんざん書いてあるので、ここではあえて触れずにおくけれども、山脈の上に長く左右に伸びている雲が、実は雪を被ったもっと高い山脈なのだと気づいたときの衝撃は今でも忘れられない。この山を見ながら育った人たちは、僕たちとはまるで違う世界の捉え方をするのだろうなと感じたのだった。
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フェースブックが大好き|浅生鴨
なんだかつい最近のような気がしているのだけれども、ネパールを訪れたのは二〇一八年の十二月だから、もう六年も前のことになる。 道中のあれこれは「ネパールで僕らは」にさんざん書いてあるので、ここではあえて触れずにおくけれども、山脈の上に長く左右に伸びている雲が、実は雪を被ったもっと高い山脈なのだと気づいたときの衝撃は今でも忘れられない。この山を見ながら育った人たちは、僕たちとはまるで違う世界の捉え方...