みろこ @mrcoaym.bsky.social · 29/11/2024情景描写と心情描写綺麗な文が私大好きなんだけどKさんの文めちゃくちゃそれだったので本当に好き……♡ってなりました🥺💕 わー!拙いんですけど読んでくれてありがとう……! 000
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 28/11/2024私推し文字書きさんはいらっしゃるんだけどマジで基本は自分の書く文が一番自分の癖(ヘキ)だから自給自足するに越したことないんだよね。っていう気持ちでポチポチしてる。 000
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 28/11/2024ほんっとうに最近仕事で疲れて絵を描く力が無いからまともな絵がないのが悲しい。 けどメディア欄悲しいから色々と隠してるけど前に描いた大人アツムと大人スナの夢絵だけ深夜だからそっ載せします。起きて恥ずかしくなったら消しますね。 020
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 28/11/2024続きは🔗先 気付けば隣にいるクラスメイトのスナくんに告白される話 www.pixiv.net/novel/show.p...pixiv.net#1 気付けば隣にいるクラスメイトの角名くんに告白される話 | 角名 夢 - みろこの小説シリーズ - pixiv「あれ、標準語じゃん」 久々に聞いた。 その声にふと顔を上げると目の前に一人の男子、角名倫太郎くんが私を見つめながら目を細めて笑っていた。 中学三年生の終わり頃、親の転勤で親戚のいる兵庫に引っ越した私は慣れない方言が飛び交う中、家の近くだからという簡単な理由だけで稲荷崎高校の受験... 000
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 28/11/2024先生に用事があり、少し帰りが遅くなりそうだなと校舎を歩いていた時だった。背の高い集団、と言っても数人なのだが向こう側から歩いてきた。 その中に、見知った顔が一人。 「あ、」 そう短く声をあげたのはスナくんだ。 100
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 28/11/2024そんな会話も、距離の近さも、クラスメイトにとっても当たり前の光景となったのか、最初の頃に「いや、スナと🌸近すぎやろ」とか皆に言われてた言葉はもう暫く聞いていない。 スナくんも別に休み時間の度に私の隣に来るわけでもなく、私と友達が盛り上がってるときは話に割り入ってくるということもない。ただ、友達が席を立って私がふと一人になったときに、気付けば隣にいるだけなのだ。 私も感覚麻痺してるんかなぁ、とか思ってたある日の放課後。 100
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 28/11/2024「🌸もこの前の休み(友達)達と遊びに行ったんでしょ?」 「うん。スナくん情報早いね」 「あんだけ大きな声で楽しそうに予定たててたら聞こえるよ」 ふ、と笑う彼に私は照れ臭ささに笑みを洩らす。 ダウナーそうに見えてノリがよくて、クラスメイトと分け隔て無く話すスナくんは距離の詰め方も上手で、気付けば私は呼び捨てで呼ばれるようになった。俺も名前でいーよ、なんて言われたが「何か気恥ずかしいからステイでおねがいします……」と顔をギュッとして言うと彼は「ステイね」と笑った。 100
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 28/11/2024「これ、この前バレー部で遊びに行った時のやつ」 「まってめちゃくちゃ面白い顔してんだけどこれ私見て大丈夫そ?」 「アツムだからいいでしょ」 「いや、アツムくんだから悪いんだよ……」 席借りるね、なんて私の左隣の席の子に断りを入れて座り、椅子を近づけ携帯を見せるスナくん。肩と肩が触れるぐらいの距離で私に向けて携帯を見せて、私が笑うと顔を覗き込むように「ね、面白いでしょ」と優しい顔で笑いかけてくる。 最初は友達とは思えない距離の近さに驚いたものの、特に嫌な気持ちにはならなかった。 そんなことを繰り返し続けていると、気付けば隣で触れあうぐらい近い距離で彼と話すのが当たり前になっていた。 100
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 28/11/2024スラッとしたように見えて筋肉のついた体格に細目だけれども綺麗とも言える整った顔立ち。 有名なミヤ兄弟とは違うタイプのかっこよさがあるよなぁと彼を遠巻きで見ていたからか、そんな彼の笑みに少し胸が高鳴ってしまった。 それが数週間前の事。 それからスナくんは、私の席の近くに彼の友達もいたこともあり度々近くに来る度に何回か喋るようになっていった。慣れない言葉に少し疲弊しやすくなってた耳が、彼の言葉と声に癒されるようになって気付けば彼は友達の元ではなく、私のところに直接遊びに来るようになったのだ。 100
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 28/11/2024あれだけ背が高いから何かスポーツしてるんだろうなぁと安直に彼の事を見ながら考えていたから別に驚くことは無かった。 そんな彼が、今私を見つめながら話しかけてきたのだ。 「あ、そっか。すなりんも兵i庫(ココ)ちゃうもんなぁ」 そう声をかけてきた彼に友達が言うと、「うんそう」と目線を友達に向けて言葉を返す。そして直ぐに私の方に目を向け直してにこりと笑った。 「聞き慣れた感じの喋り方聞こえるなぁ思ったら🌸さんだったんだ」 俺、スナって言うんだ。外部同士仲良くしてね。 そう笑う彼に「ぞ、存じております……」と答えると彼は細目の目をぱちくりして「存じてたかぁ」と更に目を細めて面白そうに笑った。 100
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 28/11/2024見た目結構ギャルだなとビビってごめん、と言うと爆笑されたのは今ではいい記憶だ。 そうやって仲良くなった彼女達と話してたある日の事だった。 「あれ、標準語じゃん」 不意にかけられたその声にふと見上げると、同じクラスのスナくんがこちらを見つめていた。 スナリンタロウくん。 私と同じ外部から進学した男子。最初の自己紹介の時、私と同じく訛りの無い標準語に直ぐに名前を覚えれた一人だった。背の高い彼は、どうやらバレーの推薦でここに入学したらしい。稲i荷l崎はバレーの強豪校というのはその後、友達から教えて貰ったのだが、 100
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 28/11/2024 「あれ、標準語じゃん」 久々に聞いた。 その声にふと顔を上げると目の前に一人の男子、スナリンタロウくんが私を見つめながら目を細めて笑っていた。 #819プラス #HQプラス スナ 中学三年生の終わり頃、親の転勤で親戚のいる兵i庫に引っ越した私は慣れない方言が飛び交う中、家の近くだからという簡単な理由だけで稲l荷I崎l高I校の受験を受けた。 元々ある程度勉強ができた私は難なく合格をして、桜が咲く中ドキドキと心臓を高鳴らせながら門を通る。 周りは既にグループができており、少し気まずさがあった入学式当日。ありがたいことに、前と右隣の席の女子が話しかけてくれたおかげでボッチ生活は回避できた。 110
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 26/11/2024続きは🔗先 中学の同級生の白布賢二郎と付き合う話 www.pixiv.net/novel/show.p...pixiv.net#1 中学の同級生の白布賢二郎と付き合う話 | 白布 夢 - みろこの小説シリーズ - pixiv私は、学校へ行くのが嫌だった。 もっと正確に言うと、朝起きるのが辛くて気付けば時計の短針が真上に近くなっている時がほとんどで、今から行っても意味ないなという気持ちに苛まれるのだ。 所謂、起立性調節障害。 私程の年齢によくある症状らしい。私の場合はその中でも起立直後性低血圧が当て嵌... 000
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 26/11/2024「見てるだけで分からないものが、やっと理解できそうなノートに出会えたかもしれない」 「大袈裟だな」 「いやほんと、まじで」 本当に理解できないんだよ と困った笑いが溢れながら彼に告げると、彼はジっと私を見つめながら「何がわかんねぇの」と口を開いた。 「え?」 「だから、何がわかんねぇの。英語」 「……これはもしやシラブくんが教えてくれるやつですか?」 「言わなくてもわかんだろ。次自習だから少しなら。んで、どこがわかんねぇの」 少し椅子を近づけて手元を覗き込むように目線を落としながら言う彼に、私は申し訳ない気持ちでいっぱいになりながらそっと言葉を溢した。 「あの、ぜんぶ」 「……は?」 100
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 26/11/2024ジトリとした目を向ける彼に軽く笑い「まぁそこそこ」と遠慮がちに言葉を返した。 「でもねぇ私これだけ駄目なんだよね」 「これ」 「英語」 そう、私は英語だけ駄目なのだ。 他の教科は基本教科書を見れば理解できるし、覚えることは可能だからテストも上位に入れるぐらい点はとれるのだが、この英語だけはどうやっても無理だった。 家でやっても、授業で聞いても、何一つ理解できない私は英語の点数だけ毎回赤点ギリギリなのだ。 再テストというものを受けたくない私は何とか赤点を回避してるものの、かなり厳しい。 やばいなぁと思いつつも解決策はどこにも見当たらなかった。 100
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 26/11/2024「きれい……」 「は?」 どうやら無意識に口に出してたらしい私の言葉に、貸した張本人が顔を此方に向ける。ハッとして慌てて失礼のないように彼の方に顔を向けて、私は直ぐに「あ、いや。字も綺麗なんだけどノートの取り方めっちゃ綺麗だなぁって」と言葉を付け足した。 「……そりゃどーも」 私の言葉に少しぴくりと肩が動いたものの、悪い気はしなかったのか表情は変えずに感謝の言葉を口にする彼に少し安堵する。 「シラブくん頭いいでしょ」 「そう言われて、はいそーですとか言う人いると思うか?」 「いないね」 「そう言うお前もテストでは点とってるだろ」 100
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 26/11/2024なんて思いながら手に取ると、目の前の彼女は「よかったねー!さんきゅ!シラブ!」と変わらず笑っていた。 「てか私も写さなきゃいけなかったわ!」 借りてくるわ!と手をブンブンと振りながら私の席を離れる彼女を眺めながら、本当に見てて飽きないなぁなんて想いを馳せる。 さて、ありがたく写させて頂こう。 そうもう一度「ありがとうね」と彼に一言言葉をかけパラリとノートを開くと、友人のノートとは全く違うものと思えるものだった。 無駄がないノートの取り方。板書だけじゃなくて自分なりの解説だったり多分口頭のみの先生の覚え方などが綺麗にメモをされている。 正に頭がいい人のノートの取り方だった。 100
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 26/11/2024ただ、嬉しくもあるも私自身関わりが薄い彼に対して頼むのは申し訳なくなりシラブくんに声をかける。 「あ、シラブくん。あれだよ、別に無理しなくていいから」 あんまり関わりもない、ましてやあまり学校に来てない女子にいきなりノート貸すのは嫌な人もいるだろう。と、私はへらりと笑ってそう言葉にすると、彼は少し怪訝な顔を緩めて私を見つめた。 「別に、無理とかは無いし」 机の中に詰められていた教科書やノートを漁りながら、皺一つない綺麗なノートを一冊手に取り、私の方へ差し出した。 「……どーぞ」 「あ、……ありがと」 貸してくれるんだ、優しいな。無表情だけど。 100
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 26/11/2024「うるっさ。……なんだよ」 彼女の目線を辿り、私も横を見ると隣の席の男子が眉に皺を寄せて此方を見ていた。 シラブくん。今の私の隣の席の人。 実際学校に来ることが少ない私は彼と話したことは数回しかない。 そんな彼と彼女は仲が良いのかどうかわからないが、彼女は軽く彼に声をかけた。 「シラブ昨日の英語のノートさぁ、🌸に貸してあげてよ」 「……は?」 「いつも私貸すんだけど昨日受けてないからさぁ。ね!いいっしょ!?」 彼女の明るさとコミュ力の高さには毎回凄いなぁと思う。分け隔てなく誰にでも明るく話しかけ仲良くなれる彼女は私の自慢の友達だ。 100
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 26/11/2024「昨日さあ、英語の時に私腹痛やばくて保健室行ったんだよね。だから英語だけノートとれてないわ」 「ありゃ、お腹だいじょーぶ?」 「え、ノートより私のお腹心配してくれるの……トゥンクした」 わざとらしく照れるように両手で自分の顔を隠す彼女に「心配して損した気分になったわ」なんてからかいのお返しで言うと彼女は楽しそうに再び笑った。 「んだから英語のノート取れてないから他の人に借りれれば……あ!シラブ!しーらーぶ!こっち向け!」 彼女は少し考えた素振りを見せた後に、私の隣の席を見た思い付いたように顔を明るくする。 そして近くなのに結構大きめの声で私の隣の席の子の名前を呼んだ。 100
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 26/11/2024出席自体が少ない私は、登校する度に友人からノートを借りて写していた。正直、家で何もやることない時は暇潰しに勉強はするから、取り敢えず写しとこうみたいなところはあるけれども。 「てかノートだけとって私より良い点取れるのなんなの?凄くない?」 「必要なとこだけ家で覚えてるからねぇ~」 「か~!不真面目と思いきや真面目ちゃんなんだから!」 このぉ、と言いながらからかうように私の頬を軽くつねられる。 「じつりょくってやふでふかね」 「うわ、調子乗ってら」 あ、と何かを思い出したようにパッと私の頬から手を離す彼女に目を向けると、彼女は困ったように眉を下げる。 100
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 26/11/2024取り終わり、各々好きなように昼休みを過ごしている真っ只中だった。歩きながらクラスメイトに挨拶をすると、「🌸おは~」「1日ぶりじゃん」と笑いながら返してくれる。 自分の席に着くと目が合った友人はパアッと目を輝かせて私の元へ駆けてきた。 「おはよ!🌸!」 「おはよぉ」 「よく来たね!午後に間に合ってるじゃん偉い!」 「褒められるハードル低くてウケるんだけど」 ありがとぉ~と言うと彼女はケラケラと笑いながら空いていた私の前の席に腰かける。 「しかもタイミングいいよ、なんと午後一発目は……自習だって!」 「お、ラッキーだぁ」 「ね!ノート写す時間に当てれるじゃんね!」 100
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 26/11/2024気が向いた時にだけ学校に向かっていた。 まぁ言ってしまえば、半不登校みたいなものだ。 学校自体が嫌な訳じゃない。 友達はいるし、先生も無理を言わない。学校に行ってしまえば楽しいと感じて帰ることしかないのだが、ただこの安定しない体調と心身が【面倒臭い】という負の感情に蝕まれ、思うように動かないのだ。 そんな毎日。 つまらなく思えちゃう毎日。 そんな事を思いながら、終わりかけの午前のニュース番組を見ながらテーブルに置かれたパンを一口齧る。 「……今日は行くかぁ」 昨日行かなかったしな、と重い腰を上げて制服に腕を通した。 ✳ 「おはよ~」 時間は既に正午を過ぎており、教室に踏み入れると昼食を 100
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 26/11/2024 学校へ行くのが嫌だった。 #819プラス #HQプラス シラブ もっと正確に言うと、朝起きるのが辛くて気付けば時計の短針が真上に近くなっている時がほとんどで、今から行っても意味ないなという気持ちに苛まれるのだ。 所謂、起i立i性l調l節i障i害。 私程の年齢によくある症状らしい。私の場合はその中でも起l立i直l後i性l低i血l圧が当て嵌まるらしく、起床後の私の血圧はまともに動けないほど低血圧になるらしい。 優しい母は仕事に行く前に私を軽く起こして血圧上昇の薬を飲ませ家を後にする。 「無理して行かなくて別にいいからね」 なんて、無理矢理登校を促すことは言わず優しさに溢れた母の言葉に甘えて、 110
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 19/11/2024こちらこそありがとうございます❣️ 私も呼びタメ大歓迎なので好きに呼んで是非気軽にお話してください🥰 宜しくお願いします💕 100
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 19/11/2024ありがとうございます✨️ 呼びタメでも大丈夫ですので是非仲良くしてください!宜しくお願いします💛 わー!嬉しいです!🌙島くん夢も実はあるので近々纏めますね🥰 私も🌙島くん絵見れるの楽しみにしてます~!! 010
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 18/11/2024かたぴらさんはじめまして。 お迎えありがとうございます🙇 誤反応ではないので是非繋がって頂きたいです✨️ お先にフォロー失礼致します! 110
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 18/11/2024さゆさんはじめまして。ご挨拶とお迎えありがとうございます♡ 誤反応ではないので是非繋がって頂ければ嬉しいです😭✨️ フォロー失礼致します! 100
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 17/11/2024続きは🔗先 言い合いばっかの二口と付き合う話 www.pixiv.net/novel/show.p...pixiv.net#1 言い合いばっかの二口と付き合う話 | 二口 夢 - みろこの小説シリーズ - pixiv「……にろ?」 「二口だっての」 え?同じクラスなのに名前知らないとかある? そう言って眉を潜める目の前の男子に私はパチリとまばたきをして、ただ一言だけ返した。 「いや、興味ないこと覚えないし」 それが二口と私の初めての会話だった。 「青春したいと思うの」 そう呟きお弁当に詰めら... 000
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 17/11/2024クラスでも部活でも、分け隔てなく砕けた口調で話す彼は、友達も多い。女子でこんな言い争ってるのは私だけかもしれないけど、ふとした優しさは私だけではないはずなのだ。だからまぁ、思ってるほど本気にしたら駄目よなぁと考え、私はそっと好きという気持ちを見ないふりをした。 そう、してたのだ。あの日まで。 100
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 17/11/2024「へーへー。高身長ですみませーん」 「うっざ」 そう煽りながらももう1つの黒板消しを持って消すのが難しい上の部分をサッと消すフタクチ。そして私の方を向いて「……フッ」と鼻で笑う彼にムカついて脇腹を思いっきり殴った。 そんな感じの毎日。 煽り煽られ、口喧嘩しながらも重いもの持ったりと優しさを見せるフタクチに、私は気付けば好意を持つようになってしまった。 ただ、相手はフタクチだ。 100
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 17/11/2024「人の名前間違えたうえに輩扱いすんなよコラ」 口が悪いぞこの男。思ったことをそのまま口に出した私も私で悪いと思うけど。その後も終わらない言い合いをしているとキャプテンに呼ばれたらしい彼は、絶対女子に向ける顔じゃない顔のままコートに戻っていった。 その日から、フタクチと私は気付けば喧嘩までとはいかない言い合いをするようになっていた。 「はっ!こんなのも届かねぇの?ちっさ」 「平均身長ですが~?」 なんて黒板の上を消そうと背伸びをしていた私を煽るフタクチ。何も今に始まった事ではない言い合いにクラスメイトは何事もなくそれぞれ行動している。 「にろがデカいだけでしょーが」 100
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 17/11/2024「え?同じクラスなのに名前知らないとかある?」 そう言って馬鹿にするように笑いながら眉を潜める目の前の男子に、私は内心少しカチンときた。いや、あんだけ男どもしかいない中でまともに会話してない奴なんかいちいち覚えてるわけねぇだろ!なんて内心声を荒げながらも、私は軽く深呼吸をして、口を開いた。 「いや、興味ないこと覚えないし」 「……は?」 「あ、やば。素直に言いすぎたかも」 「いや、素直すぎってか単純に失礼すぎな!?」 「……スミマセン」 「目合わせろよおい」 「輩と目を合わせるなってお母さんに言われてるんでちょっと無理かも」 100
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 17/11/2024これ全員の名簿、と渡された紙に目を通す。自己紹介はされたものの人の名前を一発で覚えれるほど記憶力は私には無く、途中から彼らの自己紹介は右から左に頭の中を過ぎ去っていった。スコアを取るのにも必要だと分かっているから早く名前を覚えなきゃなぁとペラリと名簿を捲り名前を読んでいく。 名字を先に覚えちゃえば後は時間でフルネーム覚えるだろと一人ずつ覚えていくと一年の名前のところでぴたりと指が止まった。 「……にろ」 「フタクチだっての」 ぽつりと呟いた言葉に返事が返ってくるとは思ってなくびくりと肩が跳ねる。そして顔を上げると、見たことあるような無いような男子が此方を見下ろしていた。 100
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 17/11/2024「え、マイちゃん一人なの?」 「そうだよ。まぁ只でさえ女子少ないからしょうがないけどさ」 まぁ楽しいから辛くはないけど!と言う彼女の顔は本当に楽しそうで、少しだけ興味を持った私がいた。 「……ちょっと気になるかも」 「!?ほんと!?今日体験行く!?」 「勢いすごい」 そんな会話をした放課後に私はマイちゃんに連れられ、バレー部のマネージャーの体験をさせて貰った。 結果を言うと、入った。 思ってた以上に楽しくて、これが求めてたものかもしれないと思った私は「どうだった?」と聞いてきたオイワケ監督に「入ります」と即答したのだった。 そして正式に入部が決まった次の日。 100
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 17/11/2024「唐突すぎて笑いしか出ないんだけど」 何言ってんの、とケラケラと笑う一人の友人に本気なんだけどなぁと思ってると 「じゃあ部活入るのはどう?」 ともう一人の友達の、マイちゃんが口にした。 「部活?」 「うん、マネージャーとか」 そう言った彼女の言葉にそういえばマイちゃんマネージャーしてたなと記憶を遡る。 「確か、マイちゃんバレー部のマネージャーだっけ?」 そうだよ~とピースする彼女にマネージャーかぁ、確かに青春っぽいよね、と返すと「あと正直な話🌸ちゃんが入ってくれたらもう一人増えて助かるかもって思って言ってみた」なんて笑いながら話す彼女に「え?」と驚愕する。 100
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 17/11/2024そんな生活を送っていれば必然と仲良くなるどころかマブになるに決まっている。今日もいつも通り2人と昼食をとっていた時だった。 ふと、「花の女子高生なんだから青春したいよなぁ」と思った私は何も考えずそのまま口に出していた。 彼女らはぽかんとして「せい……何?」と困惑した声を出す。 「いや、ほら……只でさえ女子が少ないじゃん。ここ」 あ、口に出してたか。と一瞬で我に戻った私は馬鹿にされると分かっているが駄目元で口を開いた。 「まぁそりゃあね」 「恋愛とかそういうのは正直どうでもいいんだけどさ」 「一番青春っぽいことは抜かすんだ」 「こう、汗と涙の青春を、味わいたい」 100
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 17/11/2024「……にろ?」 「フタクチだっての」 え?同じクラスなのに名前知らないとかある? そう言って眉を潜める目の前の男子に私はパチリとまばたきをして、ただ一言だけ返した。 「いや、興味ないこと覚えないし」 それがフタクチと私の初めての会話だった。 #819プラス #HQプラス フタクチ 「青春したいと思うの」 そう呟きお弁当に詰められていたブロッコリーを口に放り込むと、目の前の友人2人は箸の動きを止めて私を見ていた。 昔から設計の仕事がしたくダテ工業高校に入学したのは良いものの、やはり工業高校。ほぼ9割が男子で埋め尽くされていて、私含めクラスで女子は3人しかいなかった。 100
みろこ @mrcoaym.bsky.social · 16/11/2024一番最初に投稿したフタクチと付き合う話のやつ修正して明日か明後日に再掲する。支部の方は直したからこっちの方は後でします😇 000