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「お前が俺の依頼主を襲ったんじゃないのか」
「ちがいます。あの人急にカエルになっちゃった」
「じゃなんで荷馬車の裏に張り付いてたんだ」
「……」
黙った魔女の頭をヴァルは手のひらでむんずと掴む。
「ちゃんと言え。埋めちゃうぞ」
「ヒィー……わたしの言うこと信じる?」
「聞いてから考える」
「……魔女を探すため」
「? ……同族の魔女か?」
「ちがう、仇」
ヴァルは埋もれた魔女の言葉に、硝子を噛み潰したような不快感を覚える。
「……続けてもいい?」
「……話せ」
「わたしの家族は、魔女に喰われて殺された。カエルにされたり、虫にされたりして。だから、ウワサを聞いてここにきたの」
「待て」