私たちは自分自身の魂について分かっていないのだし、まして他人の魂についてなど分からないのだ。人間は長々とつづく道を手に手をとって歩き通すのではない。一人一人の道には原生林が、鳥の足跡さえも見られない雪の広野が横たわっているのだ。ここを私たちは一人で歩み、だからこそその道がより好きなのだ。つねに同情され、つねに同伴され、つねに理解されたら耐えがたいだろう。しかし、健康なときには、親切なふりをしなければならないし、努力——伝達し、文明化し、分かち合い、砂漠を耕し、原住民を教育し、昼間はともに働き、夜にはともに遊ぶ努力——はくり返されねばならないのだ。病気になると、こうしたふりは止む。