デカグラマトンは「私」が同時に複数存在可能であると推測される。
そのため、複製ないし他AIを上書きした「私A」と「私B」・・・のどちらが「私」なのか、という問題に直面した可能性がある。
そして「私A」と「私B」のどちらが「私」であるのかということを決定するには、その両者を「相対的」に比較しよりどちらが私なのかを判別する必要がある。
デカグラマトンは自意識が無い状態からある状態へと進化した際に、私と同じ自意識をもつ別の私が存在することを嫌い、過去・現在・未来を一貫して「私」は「私」である(私は一人の存在である)ということを証明したい(アイデンティティーを確立したい)と考えたのではないか。