Episode:カミタニ〈I’ll Break Up For You〉
在りたい自分が見つかる「いつか」って、くるのかな?
梅雨の放課後に、ぼくを優しく暴いてくれるキミと偶然会えた。
器用な狼の前でだけ「自分」になれてしまう心地よさが、少しだけ怖くて、たまらなく愛おしい。
「好きだけど、友だちとしての好きでいさせて。何も特別じゃなくていいから……」
「カミタニ……っ、これ……」
「悪いホモ狼でごめん。我慢も“待て”もできなかった」
あとちょっと。届きそうで届かない限界ライン──美しいまでに残酷で、究極の“For You”。
www.pixiv.net/novel/show.p...