星ハンifネタ(丹星)
丹こ〜放浪に着いて行くようになった星が物珍しさにあれこれと丹に質問する。
「歩きながら食べちゃダメって言われたけど、ふふ、美味しいね」「……ただのあり合わせのレーションだぞ」「でも特別感がある。私はこれすき」
大層な食事を貰ったかのように、パサついた固形物を一口一口ゆっくりと咀嚼する穏やかな横顔に、丹は暫く目が離せなかった。
知識としては知っているだけで経験としては何もかもが星と一緒で初めてで、牢の中で想像していた外の世界や友人との歩き方が叶っていた。
—目的地に着けば、俺たちの関係も終わりだ。
最近は、自分から彼女へ持ちかけた最初の約束の裏切り方ばかりを考えている。