国立能楽堂で金剛龍謹の「熊坂」を見てきた。
「熊坂」の演目の面白さ、というより「癋見」という面の強さを実感したのでざっと備忘録的に書いた。
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普遍的な「無念」の心|国立能楽堂定例公演の「熊坂」|黒木 貴啓|OMOTE PRESS
2026年10月7日、国立能楽堂の定例公演へ。備忘録として感想をざっと書いていく。 能「熊坂」でシテは金剛龍謹。声よし、動きのキレよし、30代半ば~40代半ばの能楽師が見せる切能の立ち回りは迫力があって楽しい。 「熊坂」はちょうど先月にこしがや能楽堂の『こしがや薪能』で関根祥丸が舞ったのを見たばかりで、素人目にはどちらも勝るとも劣らぬ勇壮、俊敏な舞でよかった。 ただし囃子が圧倒的に今日のほうが好...