君塚 @kimitsuka.bsky.social · 10/10/2026「派遣者たち」を読んだ。読みやすくも、関係性を中心に感動的なストーリーを構築する作家らしい作品だと思うものの、なんか読むのに時間がかかってしまった。異なるものとの境界、そして共生のあり方を主題とし、ポストヒューマニズム的な視点も感じさせるという意味で、とても現代的なSFだと感じた。内容から現実の社会問題や政治と結びつけて論じる向きも多分にありそうだ。 0140
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 03/10/2026「クローズドサスペンスヘブン」五条紀夫 #読了 天国で返り咲いた6人、自分自身の殺人の真相を追う“全員もう死んでる”系ミステリー(紹介文より)。特殊設定ミステリに一応なるんだろうか。ただ、その特殊設定の舞台ができる前に事件自体はもう終わってしまっているというところが面白い。ネタはまあこんなもんかという気がしつつ、緩い雰囲気も、なんだかんだ綺麗にまとまっている気がする締め方も嫌いじゃない作品だった。綺麗にまとまっている気がする作品を書くのが上手い。shinchosha.co.jp『クローズドサスペンスヘブン』 五条紀夫 | 新潮社俺は、間違いなく殺された。なのに、ここはどこだ? 気がついたら目の前にはリゾートビーチと西洋館。姿の見えない配達人から毎朝届く不思議な新聞によると、現世で惨殺された6人が、記憶を無くした状態で、この天国屋敷に返り咲いたら 0170
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 03/10/2026せっかく大阪に住んでるんだしということで、近所のHUBでM1の阪神戦を見ながらビール飲んでた午後だった。状況が状況だからすごい熱気。こういうのも楽しいね。 090
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 01/10/2026「ユージニア」読んだ。消化に苦労する感じの作品だ。意図的に楽しくない小説として書かれてるんだとしたら楽しくなかった!って感想でも許されるんかな。それは現実なんだろうけれど、現実は目の前にあるわけでそれをわざわざ読みたいかというところで一つは好みが分かれそう。またフィクシャスな登場人物とこなれた表現に塗れた証言や独白は非現実的で、そのアンバランスさがまた気持ち悪い印象に繋がっているのかなぁと。対照的に作り手は楽しかったんかなぁと思わされるラスト?(あとがき?)がまたちょっと何とも言えない笑 0230
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 28/09/2026「その他の危険」背筋, 斜線堂有紀, 上條一輝, 新名智, 皮肉屋文庫, 梨 #読了 今を時めく人気ホラー作家によるアンソロジー。結構読んでいる作家の並びでお得感があった。話の筋が割合わかりやすい作品が多かった印象で、それは今の流行りなのかもしれない。わかりやすい不快さ、はっきりした因果応報、現象には必ず確固たる原因がある。読者に解釈を丸投げするようなモキュメンタリーホラーの反動もあるのかなぁとか思ったり。個別作品では開幕から最悪な背筋氏も良かったし、斜線堂有紀氏も印象に残った。特に日本のホラーってじめじめした湿度を感じさせる作品が多いわけで、乾きを扱ったホラーってそれだけで目を引く。shinchosha.co.jp『その他の危険』 背筋、斜線堂有紀、上條一輝、新名智、皮肉屋文庫、梨 | 新潮社普段の帰り道、見慣れた職場、親しい友達。“それ”はあなたの日常に身を潜めて待っている。突然会社に来なくなった同期の行方、あり得ない死に方をしたパパ活相手、タワマンで起きる常識外の現象、現実を侵食する存在しないはずの子供の 0210
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 27/09/2026「巨人たちの星」ジェイムズ・P・ホーガン(訳:池央耿) #読了 面白いんだと思う。ただ、「星を継ぐもの」で感じた面白さからはその種類が随分変化してしまった気がしている。正しさと対立軸を設定して、陰謀渦巻く対決と二転三転する展開はスリリングではある。昔の作品でありながら、描かれる戦争の姿が現代の戦争と近い部分を持っていることにも驚く。それでも本作はやはりちょっと苦手だ。本シリーズはサイエンスの魅力、科学者のかっこよさを感じさせるところが好きだった。私は科学者は謙虚であるべきだと思ってしまう。科学的でない営みも世界の一部なわけで、それを乱暴に切り捨てるのは傲慢ではないだろうか。tsogen.co.jp巨人たちの星 - ジェイムズ・P・ホーガン/池央耿 訳|東京創元社巨人たちの星 冥王星の彼方から、〈巨人たちの星〉にいるガニメアンの通信が再び届きはじめた。地球を知っているガニメアンとは接触していないにもかかわらず、相手は地球人の言語のみならず、データ伝送コードを知りつくしている。 0280
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 15/09/2026モチベーション戻ってきた気がするから、出張終わって落ち着いたらどこかでFF14遊びたい気持ち。どちらにせよ拡張は触りたいんよね。 150
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 15/09/2026歯医者にそんなに苦手意識ないんだけれどフッ素塗られてる時だけ、間違えてフッ酸を塗られたとかいう昔の恐怖事故の話思い出して震えてる。 0130
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 14/09/2026「町内会死者蘇生事件」五条紀夫 #読了 殺人犯が蘇生犯を追うという字面の強さ。ただ、それだけの一発ネタ作品ではなくて結構面白かった。蘇生のルール自体はシンプルながら、それで潜在的にできそうなことの幅が広いので意外とこんがらがる。複雑な展開やミスリードもいくらでも仕込めそうだが、これぐらいの塩梅が良いのかも知れない。全然ひでえ話なんだけれど、なんか良い話を読んだ気にさせる印象的なラストだった。shinchosha.co.jp『町内会死者蘇生事件』 五条紀夫 | 新潮社生まれも育ちもここ信津(しなづ)町の、健康(たけやす)、昇太、由佳里は、町を支配する信津寺の住職で、悪辣非道な町内会長の権造を殺害することを決意する。酒に酔わせて風呂に沈めて、大成功!のはずだったのに……。なぜか翌朝、ラ 0200
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 14/09/2026「シャーロック・ホームズの凱旋」森見登美彦 #読了 舞台はヴィクトリア朝京都、大スランプに陥る名探偵、架空の街での非探偵小説的な冒険の記録。ホームズだけでなくおなじみのキャラクターがいろいろ出てきて良い。能力を失った彼らが無為に日々を過ごす前半。ミルキィホームズと同じ導入だ…。どんな小説なのか全く事前知識を持たずに読んだけれど、なかなか楽しかった。こういうやつか。もちろんシリーズの知識があるほど面白いとは思うが、ニワカ知識でもこの種の作品として十分楽しめる。chuko.co.jp『シャーロック・ホームズの凱旋』森見登美彦 特設サイト|特設ページ|中央公論新社森見登美彦著 単行本「シャーロック・ホームズの凱旋」の特設サイトです。舞台はヴィクトリア朝京都。洛中洛外に名を轟かせた名探偵ホームズが......まさかの大スランプ!? 0200
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 12/09/2026「山魔の如き嗤うもの」三津田信三 #読了 忌み山と人間消失、複合した謎と連続殺人のシリーズ第四長編。童唄あり見立て殺人ありでお得だ。やったぜ。ただここまで込み入った設定のもとで多量の謎が提示されると、それを100%楽しめる人は限られそう。ごちゃごちゃした人間関係を把握するだけでも大変だ。とは言え、映えるメインギミックや家族を一つの軸とした全体の進行は好みだった。細かい伏線の貼り方も良い塩梅。kodansha.co.jp『山魔の如き嗤うもの』(三津田 信三) 製品詳細 講談社忌み山で続発する無気味な謎の現象、正体不明の山魔、奇っ怪な一軒家からの人間消失。刀城言耶に送られてきた原稿には、山村の風習初戸(はど)の“成人参り”で、恐るべき禁忌の地に迷い込んだ人物の怪異と恐怖の体験が綴られていた。「本格ミステリ・ベスト10」二〇〇九年版第一位に輝く「刀城言耶」シリーズ第四長編。(講談社文庫) “忌み山”を夜歩くと“山魔(やまんま)”が出る 山中の怪屋からの一家消失、童唄に纏わ... 0270
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 09/09/2026特にジェンダー関係が一番目にする機会が多いけれど、現代の感覚と違うことを理由に古典作品を腐して良いものなのかあんまりよくわかっていない。 0120
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 09/09/2026検索機能も充実したし最近読んだ本の感想をBluesky内で検索することも多いんだけれど、「夏への扉」は悪口大会が開催されていた。そんな。まぁわからなくもない。 0120
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 09/09/2026「夏への扉」ロバート・A・ハインライン(訳:福島正実) #読了 時間旅行SFの古典的名著。訳文が良いのかとても読みやすかった。今読むとこの種のSFとしては王道的な展開に感じるものの、やはり収まるべきところに収まるストーリーが気持ち良く、普遍的な魅力がある。提示される「夏への扉」のイメージは情感豊かで、全体をうまくまとめている。また、対になるタイムマシンのアイデアや時間旅行用の時制に関する思索など細部の書き込みも楽しい。主人公のダニーは適度に愚かで真っすぐで、酷い目にあっても前向きでたくましい。終盤の明るい未来観には作家の視線も感じるところ、ダニーの描き方と良く合っていた。hayakawa-online.co.jp夏への扉〔新版〕ぼくの飼い猫のピートは、冬になると「夏への扉」を探し始める。家にあるドアのどれか一つが、夏に通じていると固く信じているのだ。そして、ぼくもまた「夏への扉」を探していた。親友と恋人に裏切られ、冷凍睡眠で… 0310
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 07/09/2026「眼球綺譚」綾辻行人 #読了 ホラー短編集。ミステリ作品しか読んだことがなかったので、ホラー作品もキレキレなんだなこの方って感想になった。キレすぎてる。肉体的な要素を多分に含んだ描写はしばしばグロテスクで、気持ち悪く悍ましいのになぜか目が離せない。得体のしれない何かに取り憑かれるイメージが各編にはあって、同時に読者もそこに取り込まれそうな引力がある。各編の設定自体は割合シンプルに感じるものの、そこからの展開のさせ方とオチのつけ方は流石だと感じる。表題作のほか、「再生」「特別料理」あたりはちょっと忘れられなさそう。それぞれの愛の話だった。最悪。kadokawa.co.jp眼球綺譚文庫「眼球綺譚」のあらすじ、最新情報をKADOKAWA公式サイトより。綾辻行人が狂気と幻想の世界に読者を誘う、珠玉のホラー・コレクション 0270
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 05/09/2026「神の光」はあんまピンとこなかったんだけれど、こっちはとても好みだった。短編のほうが面白く感じる作家と長編のほうが面白く感じる作家がいる。他の長編作品も読もかな。 060
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 05/09/2026「『石球城』殺人事件」北山猛邦 #読了 流石にめちゃくちゃ面白かったか。終末世界のクローズドサークル、無数の謎の石球と大量の神秘的な密室。そんなアホなみたいな箇所もなくはないと思うのだけれど、たぶんそれも魅力の一部で、何より統一された世界観の上で構築されるミステリはとても好み。あと密室殺人がたくさん出てきてお得。一密室あたりの単価が安い。印象に残る解決編とラストだった。kodansha.co.jp『『石球城』殺人事件』(北山 猛邦) 製品詳細 講談社★★★★発売即重版★★★★ ミステリはここまで来た。 驚愕、反転、感動の”解決篇” 13の密室、13のトリックーー 『神の光』の北山猛邦が挑む、 本格ミステリの最高到達点(トップ・オブ・トップ)! 凍てつく世界を旅する少年・ルーサは壁で囲まれた城塞都市・石球城に迷い込む。無数の石球が散らばり、永遠に夜が明けない閉ざされた街(クローズド・サークル)は、九人の王が支配し、十三の灯台とそこに住む巫女によ... 0290
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 04/09/2026業務で納得行かないことがあったからバックオフィスにメールを送ることがあって、もちろん言葉はめちゃくちゃ選んだつもりだけれど、こういうの塩梅をミスするとハラスメントになりかねないから気をつけないといかんなぁみたいなことを考えた。年を食ってくると余計に。世界に優しくなることを求められている。 0150
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 02/09/2026「火のないところに煙は」芦沢央 #読了 怪談が繋がっていく連作短編。良いホラーだった。良く出来てる。あるいは出来すぎてると感じる人もいるかもしれない。作家は嫌な話を書くことに定評がある(?)ところ、それだけではなく間違いなく怖い話になっていた。話の通じない人、論理が相容れない人は怖い。ただ、話の通じない人が何を見ているかというのはもっと怖いのかもしれない。繋がりがあることも繋がりがないことも、ホラー作品の要素ではある。ストーリーを通じて因縁が浮かび上がることもあれば、理解できないものを突きつけられることもある。作中にあった怪異と論理の話が面白かった。shinchosha.co.jp『火のないところに煙は』 芦沢央 | 新潮社「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」。突然の依頼に、かつての凄惨な体験が作家の脳裏に浮かぶ。解けない謎、救えなかった友人、そこから逃げ出した自分。作家は、事件を小説にすることで解決を目論むが――。驚愕の展開とどんでん返し 0300
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 30/08/2026「記銘師ディンの事件録 木に殺された男」ロバート・ジャクソン・ベネット(訳:桐谷知未) #読了 面白すぎてた。最初から最後まで。帝国やらリヴァイアサンやら生体改変やらが出てくる世界観のもとで展開する物語がエンタメとして間違いなさ過ぎる。事件と推理があって陰謀と対決があって関係性があって、それらが全て異世界で異なった法則と常識の上で書き込まれている。同時に、国と正義に関わるストーリーやそれぞれの思いを持って生きている人々には普遍的な惹きがある。焦点を合わせられるのが公務員っていうのがまた良い。メインの二人を中心にキャラクターも素晴らしくて、生き生きとした描写がより世界を魅力的なものにしていた。hayakawa-online.co.jp記銘師ディンの事件録 木に殺された男: 書籍- 早川書房オフィシャルサイト|ミステリ・SF・海外文学・ノンフィクションの世界へ早川書房オフィシャルサイトの記銘師ディンの事件録 木に殺された男ページです。当サイトでは、ミステリ、SF、海外文学、ノンフィクションの名作から最新刊まで、幅広いジャンルを網羅した書籍の情報を提供しています。早川書房の世界を、こちらの公式サイトからご堪能ください。 0242
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 26/08/2026「予言のけもの」尾八原ジュージ #読了 めっちゃ良かった。こんなんいっちゃん好きやからね。山間の村と予言のけもの、少女からの不可思議な手紙。異様な長さのそれにおいて延々と書き連ねられるのは「お化けの話」。どこか共通点がありつつ無軌道にも思えるエピソードが積み重なっていくうちに、少しずつ背景が明らかになり、終わりに向けてそこに込められた意味が浮かび上がる。作家の過去作も好みだったのだけれど、今作はまた違った趣向でその上でとても魅力的なものになっていたと思う。kadokawa.co.jp予言のけもの文芸書「予言のけもの」のあらすじ、最新情報をKADOKAWA公式サイトより。この手紙を読み終えなかったら、あなたは死ぬかもしれない 0190
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 25/08/2026耳障りの良いストーリーに釣られて人々が道を誤ってきたというのも歴史の一部なわけで。自分もある種メッセージを発信するような仕事をしているから、余計に発信側の影響力という部分に敏感になってしまう。 090
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 25/08/2026話の上手い人が書く社会派作品ってちょっと怖いよなぁみたいなことを最近よく考える。エンタメとして割り切られていれば気軽に読めるんだけれど、そこに作家による善悪の定義が反映されていて、メッセージがあると感じる作品は身構えてしまう。質の高い作品ほどそれに読者は影響されやすいわけで、一方で話の上手い人の主張が正しいかどうかは全然別の話ではある。 0180
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 25/08/2026「首ざぶとん」朱雀門出 #読了 パンチの効きすぎているタイトルと表紙から想像するほどおどろおどろしいものではなかったかもしれない。冒頭にあるように「なんかちょっと気色悪いわあ」って感じ。連作形式の各編はそれぞれ説明できないものと対峙するもやもやした厭な話になっている。まりかと先生を中心にキャラのたった登場人物がいて、京言葉の会話なんかも雰囲気があって良いし、ところどころの可笑しみのある表現も目につく。はんなり(?)した日常と気味の悪い怪異のアンバランスをどう感じるかで感想が変わりそう。また、視点が三人称なので感情移入がしにくく、それも作品をとらえどころのないものにしている気がした。kadokawa.co.jp首ざぶとん文庫「首ざぶとん」のあらすじ、最新情報をKADOKAWA公式サイトより。日本ホラー小説大賞短編賞受賞作家が放つ、第2作! 0180
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 24/08/2026唐突にジーマミー豆腐にハマってまとめ買いしたんだけれど、これおかずなのかおやつなのかおつまみなのか永遠にわからない。 0100
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 21/08/2026「殺人出産」村田沙耶香 #読了 常識は移ろいゆくものという言説自体は比較的理解しやすいと思われるところ、作家は人間にとって根源的な生と死に関する行為に焦点を合わせて疑問を提示し、それを生々しく時に滑稽に描き出している点に特異性がある。作品は人類に不可欠な営みから恋愛という常識を切り離すという視点をある程度共有し、それは作家が持つ違和感を反映しているのだろう。ただ、世界を規定するものが幻想だという世界観をどこまで一般化するつもりなんだろうとも思う。常識も慣習も正しさも蜃気楼だとしたら、その世界で何かを主張することは茶番なのだろうか。kodansha.co.jp『殺人出産』(村田 沙耶香) 製品詳細 講談社人は人生で4度、殺意を覚える--。芥川賞受賞作家、村田沙耶香の最大の衝撃作はコレだ!--今から100年前、殺人は悪だった。10人産んだら、1人殺せる。命を奪う者が命を造る「殺人出産システム」によって人口を保つ日本。会社員の育子には十代で「産み人」となった姉がいた。蝉の声が響く夏、姉の10人目の出産が迫る。未来に命を繋ぐのは彼女の殺意。昨日の常識は、ある日突然変化する。表題作、他三篇。 祝!芥川賞受... 0180
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 19/08/2026オモチャンに釣られて近所の七宝覗いてきたんだけれど、ティーンズが群れを作ってて震えて逃げ出した。あそこに並ぶの無理すぎない?youtu.be【あえて今】大ブームの「七宝麻辣湯」に初めて行ってみるYouTube video by オモコロチャンネル 070
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 19/08/2026「ぬひんさまの塔」綿原芹 #読了 めちゃくちゃ面白かった。タワマンで因習村ホラーというフックがまず強いけれど、一発ネタに終わらずテーマを広げて質の高いホラーサスペンスとしてまとまっている。奇妙な風習や得体のしれない住人というエッセンスに、生々しいタワマン文学的な描写がうまく重なっていた。文章も雨が印象的な情景描写に雰囲気があって、また聴覚にフォーカスするのも差別化として良かった。終盤にかけてのまとめ方は好みがありそうだが、これぐらいの塩梅がウケそうではある。人間の醜い負の感情が捉えられつつ、でもそれも含めて人間だという話はとても好み。kadokawa.co.jpぬひんさまの塔文芸書「ぬひんさまの塔」のあらすじ、最新情報をKADOKAWA公式サイトより。横溝正史ミステリ&ホラー大賞作家による、新たな恐怖と怪異。 0200
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 17/08/2026タイトルだけ知っていた「六枚のとんかつ」を読んだ。コロコロコミック読んでるみたいな感覚に近かったかも。何も考えずに読めるのが良い。あとがきで笑ってしまった。 0120
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 16/08/2026「玩具修理者」小林泰三 #読了 ミステリ作品は読んだことがあるのだけれど、恥ずかしながら作家のホラー作品は読んだことがなく。いや、これを読まずに何を読んでいたんだってレベルの作品だった。とんでもない。提示されるのはグロテスクで理解の及ばない世界。向こう側にじわじわ飲み込まれるような恐ろしさがある。踏み込んではいけないもの、それでも目が離せないもの。少女との会話シーンとか夢に見そうだ。もう一つの中編もとても良い。ある種のSFがホラーと近接するということがよく分かる。拠り所となる足場が脅かされる、それは本当に怖い。kinokuniya.co.jp角川ホラー文庫 玩具修理者玩具修理者は何でも直してくれる。独楽でも、凧でも、ラジコンカーでも……死んだ猫だって。壊れたものを一旦すべてバラバラにして、一瞬の掛け声とともに。ある日、私は弟を過って死なせてしまう。親に知られぬうちにどうにかしなければ。私は弟を玩具修理者の所へ持って行く……。現実なのか妄想なのか。生きているのか死んでいるのか――その狭間に奇妙な世界を紡ぎ上げ、全選考委員の圧倒的支持を得た第2回日本ホラー小説大賞... 0271
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 15/08/2026パルワールド、ラストまで。いやーなかなかだった。リリース時にやって以来で基本は変わってないのだけれど、正式版までに膨大なリソースが投入されててビビる。追加されて来た分のフィールドやダンジョンの美術がいちいち素晴らしい。こんなんみんな好きやん…。当時からえげつなかったボリュームはさらに数倍になりつつ、同時にストレスを低減するアップデートが大量に入っている。当初どれだけ物議を醸したゲームだろうが面白いのは仕方ない。本気で作られているゲームは好き。pocketpair.jpPalworld | Pocketpair Inc.広大な世界で不思議な生物『パル』を集めて、戦闘・建築・農業を行わせたり、工場で労働させたりする全く新しいマルチ対応のオープンワールドサバイバルクラフトゲームです。 060
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 15/08/2026「ガニメデの優しい巨人」ジェイムズ・P・ホーガン(訳:池央耿) #読了 シリーズ二作目。ジェントルな異星人、友好的でスムーズなファーストコンタクト。増え続ける謎に専門知識を統合して立ち向かう、前作にあったような惹きは若干弱くなっているように感じるものの、科学をベースにした壮大で魅力的な世界観は健在。今回は生物学の分野が中心で、異なった環境における進化、結果として生じる知的生命の差異の話がとにかく面白い。作品は巨人の話でありつつ、同時に人類の話でもある。人類の未来について作家の楽観的な視線も少し感じるところ。最悪の段階は通り越した。そうであってほしいものだと思う。tsogen.co.jpガニメデの優しい巨人 - ジェイムズ・P・ホーガン/池央耿 訳|東京創元社ガニメデの優しい巨人 木星の衛星ガニメデで発見された2500万年前の異星の宇宙船。その正体をつきとめるべく総力をあげるハント博士とダンチェッカー教授たち木星探査隊に向かって、宇宙の一角から急速に接近してくる未確認物体があった。 0230
君塚 @kimitsuka.bsky.social · 14/08/2026「オークストリートの異変」見てきた。下調べしなかったから最初どんな映画か全然分からなかったんだけれど、最後まで見てもよく分からなかった。いまいち緊張感のない登場人物達と、細けえことはいいんだよなラスト。夏休み恐竜映画枠ということでいいんだろうか。映像は良かった。 0110