老というか壮年キョカラの話。
kyuyに長年告白されながらずるずると流し続けてきたkrsb。けれどどんなに突き放しても、諭しても、kyuyは諦めず慕ってくる。
「愛してます」「知っとるよ」
繰り返されるだけのやりとりはいつの間にか日常に溶け込んで、ただそこに滞留する。それでもkyuyはkrsbから離れることも、応えを催促することもなかった。
愛の言葉を投じた口で、今は取り留めのない雑談をにこやかに話しているkyuyを、krsbはじっと見つめる。何の名前もつかないその距離を、温度を、手放せなくなったのはいつからだろう。krsbに向けられた愛慕は擲たれたまま、山のように積もっている。