心に何か感じた瞬間を誇張も演出もなく撮ると普通の写真になる。
じゃあその時に心の機微を写真内に担保するものは何か?といえば僕は描写とトーンだと思う。機材を使用した表現なのでカメラの個性にのっかる訳だ。
正確にはトーンもデザイナーの武器の範疇なんでアレなんだけど、外部の理由付けがあるトーン、例えばフィルム由来であったりすれば自分の意図から抜け出すことができる。(だから僕はフィルムシミュレーションがある富士フイルムのカメラを使っている)
描写は心象に直結する。
荒々しいタッチで赤ちゃんを描いた絵があれば、その意図をはかってしまうように。
だからレンズで写真が変わるというのは本当なんだよね。