岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 25/09/2026月刊誌『科学』2026年10月号は本日発売です! www.iwanami.co.jp/book/b102053... 091
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 25/09/2026内藤健さんによる、岩波科学ライブラリー『最強のアズキを攻略せよ――研究は晴れときどき泥沼』(http://iwnm.jp/029744)、校了です。写真はカバー色校(アズキ色!)。 東京書籍さんの『アズキの起源』は美味しいほうのアズキ本、こちらはワイルドなアズキ本とご記憶ください。10/16発売予定。どうぞお楽しみに。 0156
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 16/09/2026シリーズ大学数学の羅針盤③『確率・統計』(松家敬介)が本日刊行です! 試し読みなどは、こちらから→ iwnm.jp/029973 データ分析も、人工知能もまずはここから。確率論の基礎をわかりやすく解説し、記述統計や統計的推測へとつなげる。解答つきの演習問題でさらに深く学べる入門書です。iwnm.jp確率・統計/松家 敬介|大学数学の羅針盤 - 岩波書店確率論の基礎をわかりやすく解説し、記述統計や統計的推測へとつなげる。解答つきの演習問題でさらに深く学べる入門書。 松家 敬介 著 0183
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 14/09/20262003年夏に群馬の開業医・青山美子先生から,ネオニコチノイドというニコチン受容体に作用する農薬が散布されていると聞いた時,耳を疑った。我々麻酔科医は全身麻酔に際し筋弛緩を得るためニコチン受容体に作用する薬を用いる。中には不整脈を誘発しやすいもの,繰り返し使うと作用の消失に長時間を要するものもある。そんなものを空から撒いているというのだ。前代未聞の人体実験が進行する中,青山先生との共同研究が始まった。 平 久美子「農薬と昆虫,そして私たち」 0155
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 14/09/2026昆虫の細胞内には,宿主の生殖を巧みに操作し,その結果として自らの繁栄を実現している様々な微生物が存在している。これらの微生物は,どのような仕組みで宿主の生殖を操作するのか。その能力はどのように進化してきたのか。そして,こうした微生物による生殖操作は,昆虫の進化にどのような影響を与えてきたのか。さらに,この能力を利用して,害虫や益虫を人為的にコントロールすることは可能なのだろうか。 陰山大輔「共生微生物が操る昆虫の生殖」 0133
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 14/09/2026害虫を殺す天敵を利用すれば,農薬に頼らず害虫を抑え続けられる――そう考えたくなる。しかし,天敵もまた進化する生物である。寄生される宿主は抵抗性を高め,天敵はそれを突破する能力を進化させる。しかも,その攻防の行方は気温や食物,共生微生物,個体群のつながりによって変わり得る。果たして,天敵を「効く生物農薬」として利用するだけで,長期的に安定した防除は実現できるのだろうか。本稿では,宿主と天敵(特に寄生蜂)の共進化を,抵抗性とそのコスト,環境による選択圧の変化,共生微生物との連携防衛,そして…… 津田みどり「宿主と寄生蜂の共進化――抵抗性,環境,共生微生物から持続的な生物的防除へ」 0132
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 14/09/2026稲の大害虫イネウンカには,トビイロウンカ,セジロウンカ,ヒメトビウンカの3種がいて,海外から日本に飛来し被害をもたらす。例えば江戸時代の「享保の大飢饉」は,西日本では主にトビイロウンカが原因と考えられており,現在も防除が困難な害虫である。イネウンカの防除が困難な理由の一つが,様々な殺虫剤に抵抗性をもつことである。ここでは,抵抗性問題に関する研究成果と,被害を防ぐための取り組みを紹介する。 真田幸代「海外から飛んでくる殺虫剤抵抗性イネウンカ――海外飛来性害虫防除のための取り組み」 0105
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 14/09/2026ヒアリが日本侵入。そんなニュースを耳にしたのは2017年初夏,偶然にも私はテキサスでヒアリを調査中だった。帰国するや,連日「殺人アリ」という名のもとでの報道合戦を目にし,アリ用殺虫剤が飛ぶように売れ,保育園が閉鎖されるなどのパニックも起きていた。それから10年目の今日,マスコミでヒアリがニュースになることはほとんどない。しかしヒアリ問題は決して解決済みでない。この機会に「ヒアリ騒動」を振り返ることで,侵略的外来生物と対峙する際に科学者と行政が忘れがちな観点を整理したい。 辻 和希「ヒアリが教える侵略生態学」 02312
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 14/09/2026現在,害虫防除や科学研究の現場では,膨大な数の害虫が数え上げられている。数えることは人間にとって単純で原初的な行為のように思える。だが実際には数えることは,高度な科学技術と結びつきながら,人間と自然のあいだの複雑な関係をつくりあげているのだ。 瀬戸口明久「害虫を数えることの環境史」 0134
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 14/09/2026人やモノの国際的な往来が拡大するにつれ,海外からの病害虫の侵入リスクは年々高まっている。中でも世界的な重要害虫として知られるミバエ類の入り込み事例は,件数の急増のみならず,地域的な広がりも見せている。想定していなかった新たな種の侵入も相次いでおり,看過できない脅威となりつつある。本稿では,かつてミバエ類を根絶させ,今も再定着を阻止するために用いられている防除技術とその発展の試みについて紹介する。 本間 淳「ミバエ根絶の科学」 0112
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 14/09/2026害虫は人類にとって厄介な存在である。しかし彼らは同時に,進化という現象を最も身近な場所で見せてくれる生き物でもある。農薬抵抗性,不妊虫放飼への応答,体内時計や配偶行動の変化――害虫たちは人間活動によって生じた環境変化に適応し続けている。本稿では,ウリミバエやコクヌストモドキを例に,害虫から見えてくる進化のダイナミズムを紹介したい。 宮竹貴久「害虫からみる身近な進化」 0123
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 14/09/2026月刊誌『科学』2026年10月号は9/25発売。 店頭には月末ごろ並びます。 今回の特集は「生物学者,害虫に学ぶ」です。 --- 農業や産業に大きな損害を与え, ときに人にも危害を加える害虫。 そのような虫たちをいかに管理し,被害を防ぐか。 その答えを求めて,生物学者は, 進化や生態,遺伝,生殖といった生き物のしくみを読み解いてきた。 害虫対策の技術には,生物学のエッセンスが深く息づいている。 --- このあと,特集「生物学者,害虫に学ぶ」の各記事を紹介します。 0123
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 09/09/2026シリーズ大学数学の羅針盤 第3回(第3巻) 松家敬介『確率・統計』(9月16日刊行) iwnm.jp/029973 見本が届きました! データ分析も、人工知能もまずはここから。確率論の基礎をわかりやすく解説し、記述統計や統計的推測へとつなげる。解答つきの演習問題でさらに深く学べる入門書です。 090
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 09/09/20269/9の北海道新聞朝刊(函館・渡島・桧山地域面)にて、三上修『古文鳥類学――平安貴族が愛でたのは本当にホトトギスなのか』(iwnm.jp/029743)を紹介いただきました! 「古典と鳥がかけ合わされた新著に三上教授は「新たな視点を楽しんでほしい。古文をもう一度見返したくなるかもしれません」と紹介する。」 ☞ www.hokkaido-np.co.jp/article/1367...hokkaido-np.co.jp江差追分のカモメ 何カモメ? 函教大教授・三上さん「古文鳥類学」刊行 時代や季節、情感調査 「新たな視点を楽しんで」:北海道新聞デジタル... 0112
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 27/08/2026月刊誌『科学』2026年9月号は発売中です。今回の特集は「量子コンピューターという思想」です。巻頭言「量子コンピューターとの出会い」(根本香絵)はこちらから読むことができます。 tanemaki.iwanami.co.jp/posts/9833tanemaki.iwanami.co.jp『科学』2026年9月号 特集「量子コンピュータという思想」|巻頭言『量子コンピュータとの出会い』根本香絵[巻頭言]根本香絵『量子コンピュータとの出会い』──「量子コンピュータという思想」の特集だという。もっぱら私たちが遭遇するのは,量子コンピュータを使うことや開発することについての思想(考え)であって,「量子コンピュータという思想」がテーマにされることは昨今 092
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 25/08/2026月刊誌『科学』2026年9月号は本日発売です! www.iwanami.co.jp/book/b102032...iwanami.co.jp科学 2026年9月号|岩波書店【特集】量子コンピュータという思想 051
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 24/08/2026原啓介『線形代数学のエッセンス』の見本が出来ました! 線形代数の広大な世界から〈エッセンス〉を凝縮した一冊をお楽しみください。 試し読みなどはこちらから☞ www.iwanami.co.jp/book/b101719... 8月28日の刊行となります。 対となる『微積分学のエッセンス』もあわせてどうぞ! ☞ www.iwanami.co.jp/book/b631493... 0173
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 19/08/2026量子コンピュータ・量子通信・量子暗号の研究開発において,量子情報理論は必要となる情報量を与え,それを道標として理論・システムを構築する礎となっている。とくに情報科学の観点からは,今までにない能力を量子情報処理が提供する「量子優位性」の源泉となり,社会を変革する力となっている。本稿では,量子通信路容量を軸に基礎的な考え方を紹介し,最先端における展開について述べる。 今井浩「情報科学からみた量子情報理論」 080
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 19/08/2026量子コンピュータは社会を一変させる技術として期待されている。過去30年で数多くの量子アルゴリズムが開発され,暗号やシミュレーションへの応用が示されてきた。しかし,その成果が社会をどのように,どの程度変えるのかについては,依然として明確な答えは得られていない。本稿では,その成果と限界を踏まえつつ,現状と展望を論じる。 フランソワ ルガル「量子アルゴリズムの可能性」 070
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 19/08/2026物理学者リチャード・ファインマン氏は,1959年に行われた講演において次のような発言を残している。「私の知る限り,物理の原理は物質を原子1個1個のレベルで操作する可能性を否定していない。」今や人類,少なくとも科学者は,この発言に驚きを覚えない程度に物質を原子レベルで操作することができる。この記事では,中性原子量子コンピュータという,原子を個別に宙に浮かべ制御することで量子力学的な計算を行うマシンについて解説する。 富田隆文「中性原子量子コンピュータ――原子を自在に操る計算機」 030
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 19/08/2026近年の技術的進展により,量子計算機の研究開発は小規模な原理実証から大規模な計算機システムとしての実装を考える段階へ移りつつある。本稿では「量子計算の基礎研究の成果を活用し実用的な計算機を実現するために何が必要なのか?」という問いを切り口に,量子デバイス,計算機システム,ソフトウェアの三つの観点から量子計算機の現状と課題を解説する。 鈴木泰成「計算機システムとしての量子計算機――小規模な原理実証から大規模な計算機システムへ」 030
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 19/08/2026「量子コンピュータは実現したのか」。これは,いつも私が聞かれる問いである。この問いには,つい意地の悪い答え方をしたくなる。すでに実現しているとも,あるいはまだ実現していないとも言える。どちらか一方が正しく,もう一方が間違っているのではない――量子力学における重ね合わせのように。何をもって「計算機」と呼ぶのか,何をもって「実現」と呼ぶのか,見方を変えると,答えも変わるのである。 藤井啓祐「量子コンピュータは実現したのか――その科学的・社会的インパクト」 091
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 19/08/2026月刊誌『科学』2026年9月号は8/25発売。 店頭には月末ごろ並びます。 今回の特集は「量子コンピュータという思想」です。 --- 量子コンピュータの研究開発は, 原理を実証する段階から, 実用的な大規模システムの実現を目指す局面へと進みつつある。 実現に向けて,いま何が求められているのか。 そして,実現した先にはどのような可能性が広がっているのか。 技術の最前線をたどるだけでなく, その基礎にある思想にも目を向けながら, 量子コンピュータの本質を問い直す。 --- このあと,特集「量子コンピュータという思想」の各記事を紹介します。 0120
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 06/08/2026佐藤雅彦さんの8月1日の講演会「目で見る算数」は東大安田講堂が満席になる大盛況。講演中に出された問題の答えがわかると、お子さんたちが元気に声を出していました。 ただいま準備中の『解きたくなる数学』シリーズ第3弾に収録予定の問題の紹介も。 オンライン配信は8月16日までアーカイブ視聴できますので、会場に行きたかったけど行けなかったという方は、ぜひこちらから☛ teket.jp/17624/67204teket.jp<オンライン配信> 佐藤雅彦 講演会「目で見る算数」@東京大学 安田講堂【一般財団法人佐藤雅彦教育文化財団】【電子チケット】8/1数学って、こんなに面白かったんだ。[オンライン 日本][2026/8/1(土)開始: 14:30] 094
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 02/08/20268月2日の朝日歌壇で永田和宏さんの選んだ一首に、 数学に初めて心ふるえしは高二の夏の解析概論 (東京都)青木 公正 があると教えてもらいました。 選評は「青木さん、高木貞治著の数学のバイブル。私の持っているのはまだカタカナ書きの一冊だが、これを高校で読んだとは驚き。」 現在は『定本 解析概論』(2010年刊)となっています。 iwnm.jp/005209iwnm.jp定本 解析概論/高木 貞治|自然科学書 - 岩波書店解析学の不動の名著を読みやすく組み直した定本.黒田成俊による高木函数の解説を補遺として加えた. 高木 貞治 著 13920
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 26/07/2026今年もこの日がやってきました。 『結局、ウナギは食べていいのか問題』iwnm.jp/029686 016693
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 24/07/2026『科学』2026年8月号は本日発売です! www.iwanami.co.jp/book/b101937... 0113
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 24/07/2026『科学』2026年8月号から、川原繁人さんの新連載「生成AIと研究倫理」が始まりました(「フォーラム」欄の不定期連載)。今年の5月号・6月号でお届けしたテーマのシリーズ化です。どうぞご期待ください。 今回のトピックは「査読の機密性は守れるか――AIの「そそのかし」に関する実験報告」 5月号「生成AIが研究不正を加速させる可能性について」 6月号「生成AIは研究不正をどこまで拒否するのか――倫理的ガードレールの実験的検証」 073
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 23/07/2026『科学』2026年8月号の見本が届きました。 発売は明日です! www.iwanami.co.jp/book/b101937... 0143
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 15/07/2026これまで科学の進歩をリードしてきた米国には,信用と包容力があった。それが過去のものになりうる事態が2025年初めから続いている。新型コロナウイルス感染症のパンデミックから,科学者に不信感を抱く人々の支持を受けて大統領になったトランプ氏は,科学的検証を無視し,米国の感染症関連機関に混乱を招く政策を始めている。科学の正当性は多数決で決まるものではない。そこに危機が迫っている。 小柳義夫「感染症研究と対策の混乱」 03613
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 15/07/2026地球観測はグローバルな環境変動を理解する基礎であるが,それは決して容易なことではなく,信頼性の高い観測が求められる。そのためには国際的な役割分担と連携が欠かせず,日本と米国はこれまで密接に協力してきた。2024 年の政権交代以降,気候変動や地球環境の研究で世界をリードしてきた米国で,主要研究機関が閉鎖もしくは研究が中止されるかもしれないというニュースが流れ,世界中の研究者が懸念を抱いた。地球観測においては,特に継続と国際的な協力が必要不可欠である。本稿ではまず,地球観測がどのような営みであり,なぜ継続性と国際協力が不可欠なのか…… 谷本浩志「最近の米国の科学技術政策と地球環境観測」 04011
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 15/07/2026宇宙望遠鏡や素粒子加速器などの大型科学計画は,科学者の構想のみで実現されるものではない。特に米国では,研究者コミュニティ,行政府,そして議会がそれぞれ異なる役割を担い,予算編成と制度的手続きの複雑な過程を経て,初めて計画が動き出す。本稿では,米国における大型科学計画の成立過程をたどり,その制度的特徴を説明するとともに,日本への示唆を考える。 常田佐久・進藤美和「大型科学計画は誰が決めるのか――米国科学政策の制度と政治」 090
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 15/07/2026第一次トランプ政権の科学への姿勢は大きな注目を集めたが,その傍らで,連邦政府の人文学支援を担う組織National Endowment for the Humanities(NEH)にも廃止の「危機」が生じていた。しかし,NEHの歴史はそれ以前から「危機」の連続であった。本稿では,科学の社会契約(social contract for science)の概念を応用し,NEH創設から第二次トランプ政権までの人文学の社会契約の考察を行う。これをもとに,日本における科学,そして学術の社会契約について論じる。 福本江利子「科学と学術の社会契約――米国連邦政府の人文学支援の例と日本への示唆」 060
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 15/07/2026複雑な国際情勢のなか,第7期科学技術・イノベーション基本計画が策定された。筆者は日本学術会議科学者委員会学術体制分科会幹事として「提言」発出にかかわった。国内社会や産業,そして国際社会のために,日本が果たしうる役割について考える。 杉本舞「日本の科学技術政策の今後――第7期基本計画をめぐる議論から」 162
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 15/07/2026米国の学問,科学技術を支えているのが研究大学であることは言うまでもないだろう。世界の大学のモデルにもなっている。その研究大学は現在危機に直面しているのか。それを考えるには研究大学がどのように支えられてきたのかを知る必要がある。研究大学はどのような財政基盤を有し,どのようなメカニズムで動いてきたのだろうか。 阿曽沼明裕「米国研究大学の財政基盤と経済的メカニズム」 042
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 15/07/20262025年1月に成立した第二期トランプ政権は,米国の伝統的な科学技術研究活動を大きく変容させる諸政策を打ち出し,アカデミックコミュニティーとの間には対立的な関係が形成されつつある。本稿においては,トランプ政権の政策についていくつかの観点からその研究活動に及ぼす影響について報告するとともに,政府とアカデミックコミュニティーの関係の将来について考察を加える。 遠藤悟「トランプ政権下の科学技術政策とアカデミックコミュニティー」 034
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 15/07/2026米国の科学技術政策は,世界に影響を与え続けてきた。歴史を紐解けば第二次世界大戦終結直前に発表された『科学-終わりなきフロンティア』(Science: the Endless Frontier)の影響は今においても陰に陽に続いていると言ってよい。ヴァネヴァー・ブッシュによるこの報告書では,基礎研究力の振興が後々の応用や実用化の苗床となるものである,すなわち国の産業競争力の根幹であると位置づけられた。…… 標葉隆馬・中村征樹・野尻美保子「激変する米国の科学技術政策」 050
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 15/07/2026月刊誌『科学』2026年8月号は7/24発売。 店頭には月末ごろ並びます。 今回の特集は「アメリカ科学技術政策のゆくえ」です。 --- 科学技術の研究開発は科学者個人だけの営みではない。 研究をどのような方向へ進めるのか, その舵取りは各国の科学技術政策によって大きく左右される。 なかでもアメリカは世界の科学技術を主導してきた国の一つであり, その政策は国内だけでなく 各国の研究環境や国際協力のあり方にも大きな影響を及ぼす。 第二次トランプ政権のもと, 大きく揺れ動くアメリカの科学技術政策はどこへ向かうのか。 …… 1167
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 09/07/2026数学者の古田幹雄先生が先月6月28日に逝去されました。 小社は古田先生のご著書『指数定理』 iwnm.jp/005460 を出版しています(現在はオンデマンド版)。 また「岩波数学叢書」の第3期編集顧問も務めていただきました。 謹んで哀悼の意を表します。 x.com/taketo1024/s...iwnm.jp指数定理/古田 幹雄|自然科学書 - 岩波書店アティア―シンガーによる位相的K理論による直接的な定式化を,擬微分作用素を用いずに紹介する. 古田 幹雄 著 0115
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 07/07/20267/6『聖教新聞』文化欄にて、『古文鳥類学――平安貴族が愛でたのは本当にホトトギスなのか』(iwnm.jp/029743)著者・三上修さんのインタビューが掲載されました。 www.seikyoonline.com/article/C05D...seikyoonline.com〈文化〉 「古典」×「鳥」――種の推定と解釈の試み 鳥類学者 三上修さん【文化・解説】 033
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 25/06/2026「日経サイエンス」8月号の「森山和道の読書日記」にて、三上修『古文鳥類学――平安貴族が愛でたのは本当にホトトギスなのか』(iwnm.jp/029743)を紹介いただきました! 「とても楽しい。」 「人が身の回りの生物たちに持っていた感覚,それを古典から解釈し,理解しようとする試み自体が楽しいのである。」 0214
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 24/06/2026『科学』2026年7月号は本日発売です! www.iwanami.co.jp/book/b101715...iwanami.co.jp科学 2026年7月号|岩波書店【特集1】食と調理の考古学 【特集2】太陽系外惑星の最新像 070
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 23/06/2026『科学』2026年7月号の見本が届きました。 発売は明日です! www.iwanami.co.jp/book/b101715... 091
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 18/06/2026我々の住処である地球と太陽系の起源を追求する研究は銀河系の進化の研究と絡み合って大きく発展している。近年の天文学的観測技術の進歩に刺激され,宇宙の進化への理解は深まっている。 犬塚修一郎「銀河系における星・惑星系の形成過程」 1132
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 18/06/2026惑星大気は,惑星の「顔」として個性をもたらすのみならず,惑星の形成・進化過程や生命居住可能性を解明する鍵となる。近年の宇宙望遠鏡(JWSTなど)の稼働により,系外惑星大気に関する理解が急速に進んでいる。今後はAriel・TMT・HWOなど次世代の望遠鏡が揃い,生命兆候の探索を含む系外惑星大気科学の黄金期が訪れようとしている。本稿では,系外惑星大気研究の現状と展望を概観する。 生駒大洋「系外惑星の大気を探る」 061
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 18/06/2026新世界の開拓は,大航海時代の昔から人類の興味を惹きつけてきた。望遠鏡を用いた天文学の手法による「新世界」の探査は,今や地球や太陽系を超え,銀河系内の星々のまわりにある惑星,すなわち系外惑星にまで及んでいる。比較的長い歴史をもちながらも,この30年で長足の進歩を遂げた系外惑星の観測の歴史・現状・将来を概観する。とりわけ,すばる望遠鏡などにおける地上直接観測と地上から宇宙に向かう観測の展開に重点を置く。 田村元秀「系外惑星の観測による新世界の開拓――宇宙からの観測と直接観測の展開」 130
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 18/06/2026世界には多様な食文化がある。世界の様々な国や民族,文化において伝統的に食べられている物はバラエティに富んでおり,現代日本人からは極端に偏った食習慣に見える集団もいる。食文化はそれぞれの居住環境や歴史的経緯によって形作られてきたが,そのルーツとなる先史時代人はどのような食材をどれくらい食べてきたのか。考古科学分析によって過去の食生態が復元され,現代の食文化に繫がるヒトの食の歴史がわかってきている。 板橋悠「世界と日本の先史時代人の食生態」 072
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 18/06/2026食物の摂取は生命の維持に必要なため,いつの時代においても重要な関心事である。コメが不足すると大きなニュースになるように,主食として何を食べるのかを簡単には変えられない人が多いのではないだろうか。これは食が人の文化の一部であるからだ。それでは昔の人々の食について,文化との関わりから考えてみよう。 日下宗一郎「古人骨から迫る縄文時代人の食性と移動」 040
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 18/06/2026はたして縄文土器は魚を煮るための道具だったのか――。最新の同位体分析が,オコゲに残されながら,これまで見えなかった植物の痕跡を浮かび上がらせた。そこから明らかになったのは,植物を大量に加工・貯蔵し,「主食」として管理する縄文時代人の高度な資源管理の実態である。人類はいかにして自らの手で食資源を管理して,社会を形作ってきたのか。土器に残されたわずかなオコゲから,人類史の新たなパラダイムを描き出す。 米田穣「縄文時代に主食はあったのか――オコゲの同位体分析からみた調理文化」 071
岩波書店自然科学書編集部 @iwanami-ns.bsky.social · 18/06/2026近年の質量分析技術の進展は,遺跡や遺物に残されているわずかな量の有機物の残滓を抽出・同定することを可能にした。中でも,先史時代に調理に使われた土器に残る脂質に注目した研究は,最近急速に進展している。何千年も前の食事や調理について,断片的な有機物の証拠から,どのくらいのことがわかるのだろうか。 庄田慎矢「過去の食と調理を映し出す残存脂質」 070